夕食のテーブルについたとき、「ん・・・」と今日は全然火を使ってないことに気づきました。
5時過ぎボランティアの帰りに買ってきたのはチキンの味つきのみ。あとは冷蔵庫の中の作り置きや常備菜を盛っただけ、並べただけの晩ご飯です。
豆腐、ナス、ハス、ゴーヤ、海苔、とろろ昆布、麩、キャベツ、ニンジン、大葉、しらす、鶏肉、梅味噌、ご飯。食材は一応万遍なく使っています。
「おすまし」は「一汁一菜」の土居善晴さんのヒントから。とろろ昆布と少々の液体ダシと醤油少々と耳かきほどの塩を器に入れ、お湯を注ぎ乾燥の手まり麩を乗せます。質のいいとろろ昆布を使えばかなり美味しいおすましです。
でも主婦として、チクリと心が痛むのは否めません。でも、でも、手をかけないでこんなにうまくいったという「自負」も心の片隅に巣くっているのも本当です。