今日は日帰り温泉でリラックスします。MRT淡水線の北投駅から支線で一駅の新北投下車。旅館の名前も「熱海」とか「加賀屋」とか、日本統治時代の香りが残る山あいの温泉街です。日本情緒が感じられるものの、椰子の木群はやはり南国の香りがします。台北から近いのに日本人のツアー客と出会わないのは、まだ情報が行き渡っていないのでしょうか。地熱景観公園には、源泉が湧き出る池があり、川の色も白濁して硫黄のにおいがして、温泉の町を実感します。
数ある温泉の中から料金と清潔さで選んだのが水都北投温泉会館。料金は、時間は制限なしの400NT$。屋上では水着着用の露天風呂に入って、青空と大気に開放感を味わいました。温度と泡の調節を変えた4つの浴槽があるのに、私たちだけの貸切風呂みたいでのんびりできました。夕方帰るときに、団体客が入ってきました。宿泊客のようで、私たちは空いた時間に利用できて、ラッキーでした。帰りは専用バスで北投駅まで送ってもらったし、なかなか親切です。
帰りは、淡水線の終点、淡水まで足を伸ばしました。前回来たときに気に入った街で、今回もこの海辺の町で食事をしようと決めていました。孔雀蛤の煮込みをたのんだら、びっくりする量が運ばれてきました。殻入れ用にと洗面器みたいな金のボールをぽんと置いていきました。壁に貼ってあった食べ方を真似て、ごらんのように手で食べます。手タレは夫。孔雀蛤とはムール貝のことだったのです。私はあまり好きではない貝でしたが、中華料理にハズレなし…と思って注文して正解でした。料理の仕方しだいで、こんなにおいしく食べられるものだと感心しました。
今日も帰りは11時近くになりましたが、人通りの多いこと!ニューヨークは眠らない街と聞いていましたが、こちらも負けずに遅い!毎日乗り降りするMRTの駅の傍に、有名な龍山寺がありますが、夜中でもお参りの人が絶えません。有名な夜市と広場もあり、賑わいは昼間と同じ。でも絶対の安全、安心感があります。不思議な国です。
それぞれの建物の前の歩道が、軒並み高さも材質も違うのは、歩道はその建物の持ち主のものだからだそうです。せめて高さが同じならいいけれど、お店の珍品に気をとられがちなので、かなり注意して歩かないとつまづきます。当然歩道の上には住居部分が乗っかっています。ここの人は、建物のメンテナンスにあまり気を使わないようで、それが街をかなり雑然としたものにしている気がします。雨と暑さから守ってくれるおおらかな歩道は台湾式でいいですね~。
台北駅前に円環と言う広場があってたくさんの夜店が出てました。台北の東南アジアの国と同様日本人が失ったものがあります。私は台北が好きですね。
何度も行かれるなんて、良いですね~。
その当時でも
北海道の田舎から行ったものにとっては
にぎやかなな大きな町でした。
買ってきたお茶のセットはそのまま眠っています。
屋台も経験しました。フルーツがおいしかった。
しばらく旅に出ていませんが、
ここでいろいろ楽しませてもらっています。
私はまだ子育て中(といっても、体は父親よりも大きな息子二人)。旅は大好きですが、現在の環境では時間もお金もない(TT) でも、いつかはchaguqままさんのように自分で計画した満足のいける旅をしてみたい!子育てが終わり、義父の面倒も見終わったらあれもしたい、これもしたいと夢だけは膨らんでいます。もう少し、辛抱しなけりゃ(><)!
多摩さんのガイドブックみたいに詳しい説明がすばらしい。
しまった、事前にいろいろ聞いて置けばよかった!
北投温泉には、そんな由来があったんですね~。本には書いてないことでした。
龍山寺のあの辺りに、スタンダードな安いホテルを取りました。
日本の大学生でいっぱいで、きっとネットで安く手配したんだなと思いました。
でも、若い人が行くホテルだから、そんなに悪くはないということですよね。
kazuyoo60さま、こんばんは!
孔雀蛤とはよくも名づけたもので、ムール貝の殻の模様は、ちょうど
孔雀の羽みたいですよね。ここではよく採れるようです。
台湾は、安全性の面から言えば、旅行した国の中では、
いちばん安心度が高いように思います。
「歩道」は台北駅前の繁華街や政府庁街などは、きちんとしていてきれいでした。
ちょっと入れば、台湾の雑然とした街。でもなぜか心惹かれる台湾らしいところです。
chikiさん、こんばんは!お久しぶりです。
おいでいただいて嬉しく思います。
台湾へは20年前にいかれたんですね~!その頃私は身動きがとれず、
旅行をする人を指を加えてみていたものです。
亡き姑がちょうどその頃台湾に旅行し、目を輝かせながら話をしてくれたのを
懐かしく思い出しました。
食べものがおいしいところは全然変わっていないようですね。
親日的なところも安心感につながるのかもしれません。
タムさん、こんばんは!
子供に手も「金」もかからなくなって、こうしてようやく旅ができるようになりました。
台湾や韓国は、こうしたマイペースの旅が面白いですよ。
韓国などは、田舎に行けば英語も漢字も通じなくて、バスに乗るにも珍道中でした。
でもそんなことが楽しく心に残ります。
効率重視でなく、少々の無駄があったほうが、エピソードも増えて、
いい思い出ができるようです。
終戦後日本人の子供がこんなこと出来たのは今から考えると夢のようです。
終戦直後、台湾での日本人の状況がどんなだったかはよくわかりませんが、
敗戦の中にあって、キャンプはやはりすごいことですよね。
親御さんも度胸があったのか、それまでの台湾に対する
信頼も深かったからでしょうか。
papahaponさんの今の能力は、そこで培われた部分が大きいのですね。
北斗は今の北投の事でしょうか・・・?
ムール貝美味しそうですね。私もあるお店で必ず注文しますが、あっさりした味付けですが、煮込みっていうとどんな味付けなんでしょう?
夜まで遊べるなんていい町ですね。