<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
宇宙エンタメ前哨基地



昨日、千葉沖を飛行中のノースウエストのジャンボ機が乱気流に遭遇。
数名の負傷者を出したそうだ。

読売新聞記事

昨日のブログにも書いたように、私は一昨日、飛行機で大阪から東京へ移動した。
したがって、昨日乱気流が発生した辺りを私の乗ったANA(正確にはエアニッポン)のB737-500も飛行したと思われる。
確かに一昨日の早朝もこの付近を飛行中、
ガタガタガタガタガタ
と大きく揺れ、一部の乗客はビビっていたようだった。

「当機は現在、気流の悪い場所飛行中です。云々」

というアナウンスも流れた。

この季節、飛行機はよく揺れて不安になることは少なくない。
できれば平穏に飛行していただきたいというのが、一般乗客の希望でもある。
私はまったくゆれない飛行はむしろ物足りなく、できれば自衛隊ブルーインパルスのような曲芸飛行も体験したいと思うような、ヒコーキ好きではある。

でも、このようなヒコーキ好きの私も一度だけビビったことがある。

それは数年前、関西空港から羽田へ向っていたスカイマークに乗っていた時だった。
折しも台風接近で欠航になるのでは、と思ってたが無事に出発することになった便であった。
離陸前から翼はパタパタと強風で煽られ揺れている。
離陸はまっすぐ走らず、
「飛べるんかい」
と突っ込みそうになった。

飛行中のサービスは一切なし。

静岡県上空で乱気流に巻き込まれるれ、超派手派手のジェットコースター見たいに乗客から悲鳴が聞こえた。

こんなことではビビらない私も、最後のドスンにはビビった。
というのも、羽田の滑走路が下に見えた時にエアポケットに突っ込んで、ドスンといきなり高度が落ちたからだ。
間もなくランディングの時のドスンほど怖いものはない。

ヒヤッと汗をかいてパイロットの操縦に助けられてほっとした一瞬だった。

で、昨日のジャンボではけが人が。
機内では「ドクターはいないか」とまるで往年のエアポートシリーズの映画みたいになっていたようだ。

私だったら「ドクターはいないか」などと言われると、思わずハゲずらを被って、
「EMH作動。緊急事態の概要を述べたまえ」
と突っ込んでしまいそうだ。

あるテレビ番組に影響された弊害かも知れない。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )