<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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生まれて初めて、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに客として行ってきた。

なぜ「客として」とわざわざ断って書いたかというと、これまで仕事では何度も訪れたことがあった。
しかし、客としては初めての入場なのであった。

なぜ、私がUSJを訪れなかったかというと、一緒に訪れる相手がいなかったことが第一の原因であったのだが、何にもまして、
「撮影所ちゃうやん」
というのが第一の原因を上回る理由なのであった。

これまでハリウッドのユニバーサルスタジオには2度ほど訪れたことがある。
初めて訪れた時の興奮は今も忘れることができない。
ホンモノの映画セット。
ジョーズ。
そしてなんといっても「刑事コロンボの自動車」のホンモノを見たことが最大の興奮なのであった。

アトラクションでは「バイオミックジェミー」が公演されていて(初めての訪問は1978年だった)、テレビシリーズと同じ効果音が使われて自動車などが持ち上げられているところが感動を呼び込んだ。

USJはその点、映画をテーマにしたただの遊園地という印象がこれまでぬぐえずにいた。
自分のお客さんでありながら、甘く見ていたのだった。

で、実際に訪れてみるとなかなか面白いではないか。
中でも、最高の面白さは、
「スパイダーマン!」
なのであった。

立体映像で繰り広げられるアドベンチャーはたとえ一時間の待ち時間を我慢してでも体験するに値する、ものすごい価値があったのであった。
正直、映画よりも面白いのだ。
そして何度も連続で見たくなるのだ。
飛び出す映像、侮り難し!

言葉では説明できないので詳しく知りたい人は是非実際にUSJに行ってみよう!

そしてスパイダーマンは土産ももちろん面白い。

私はスパイダーマンの興奮を噛みしめて、まさにハリウッドではないかと満員のスーベニアショップでペンやTシャツ、マグカップなのどの土産物を持って最高級のエンタテーメントを実感していた。
そんなところにでカップラーメンの詰め合わせ「スパイダー麺」発見!

Spiders Man
スパイダー麺
(同じ発音)

USJはやはりハリウッドではなく、大阪なのであった。

ということでスパイダー麺で見られるように、USJは立派な大阪のテーマパークなのであった。
客層もコテコテに陽気!
私がよく利用するJR京葉線「舞浜駅」を乗り降りする独特のムードを持った「アブナイ雰囲気の客層」はいない。

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