
先週末。
仕事で銀座を歩いていたら何やら行列ができている。
銀座で行列を目撃したのはH&Mがオープンしたとき以来。どこかで大きなイベントをしているのかな、と思っていたら列の先頭に「リンゴマーク」が。
行列はiPhone4Sを買い求めるために並んでいる人たちのものだったのだ。

それにしても、そこまでして買う必要がるのかどうか。
長年のMacユーザーでアップルファンである私ださえそう思ってしまう。
発売日に手に入れなければ気が済まない、そのお上りさん的フィーリングはなかなか理解するのが難しい。
確かにiPhone4Sはスティーブ・ジョブスが残した最後の製品だが、この日買わなければ二度と手に入らいない製品でもないし、iPhoneは生物でもないので、慌てる必要がない。
しかも、外観はiPhone4と同じだから、
「ほれほれ、これ、新しい、あ・い・ほ・ー・ん」
と自慢しても第一訴求力は、小さいはず。
報道によると先頭の方の人は火曜日から並んでいたと言いい、まったくもって驚くばかりなのだ。
これもジョブスが残したカリスマ性なのか。

週刊新潮に「ロックスターの死のように」と書かれたように、世界中のジョブスファンが別れを惜しむ中、Apple社は伝説をこうして作り続ける。
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