3月以降に開花するツバキ、今日は、

「沖の浪」。淡桃地に紅色の濃淡が混じった縦~小絞りが入る白覆輪、八重、蓮華咲き、筒~割しべの中~大輪。花期3~4月。
白覆輪が目立たなかったり、花色の枝変わりが出やすい。1695年の「花壇地錦抄」に載る江戸期の名花のひとつ。

「藻汐」。鮮やかな朱紅色の八重、蓮華咲き。筒しべの中~大輪。花期3~4月。「沖の浪」の紅花色の枝変り。
12~13枚の花弁が三重に重なった椀状咲きになり、弁間が透いてやや蓮華性を帯びる。

「釣篝(つりかがり)。朱紅色地に白斑が入る、八重、花弁はやや中折れ、筒しべ、中~大輪。花期3~4月。
「藻汐」に白斑がはいったもの。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載された江戸期からの古種。

「波裏」は桃地に紅の縦絞り、白覆輪の八重咲き、割しべの中輪。 花期は3~4月。
「沖の浪」の実生

「蜑小舟(あまおぶね)」。朱紅色、八重、蓮華咲き、筒しべ、中~大輪。花期3~4月。「沖の浪」の枝変りといわれる。
アマオブネは、房総半島から南の太平洋側、山口県以南の日本海側に生息する半卵形の巻貝で、その貝殻を漁師が使う小舟に見立ててついた名ということです(アマオブネガイとも)。

「沖の浪」。淡桃地に紅色の濃淡が混じった縦~小絞りが入る白覆輪、八重、蓮華咲き、筒~割しべの中~大輪。花期3~4月。
白覆輪が目立たなかったり、花色の枝変わりが出やすい。1695年の「花壇地錦抄」に載る江戸期の名花のひとつ。

「藻汐」。鮮やかな朱紅色の八重、蓮華咲き。筒しべの中~大輪。花期3~4月。「沖の浪」の紅花色の枝変り。
12~13枚の花弁が三重に重なった椀状咲きになり、弁間が透いてやや蓮華性を帯びる。

「釣篝(つりかがり)。朱紅色地に白斑が入る、八重、花弁はやや中折れ、筒しべ、中~大輪。花期3~4月。
「藻汐」に白斑がはいったもの。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載された江戸期からの古種。

「波裏」は桃地に紅の縦絞り、白覆輪の八重咲き、割しべの中輪。 花期は3~4月。
「沖の浪」の実生

「蜑小舟(あまおぶね)」。朱紅色、八重、蓮華咲き、筒しべ、中~大輪。花期3~4月。「沖の浪」の枝変りといわれる。
アマオブネは、房総半島から南の太平洋側、山口県以南の日本海側に生息する半卵形の巻貝で、その貝殻を漁師が使う小舟に見立ててついた名ということです(アマオブネガイとも)。