3月以降に開花するツバキ、今日も江戸古種を。
「草紙洗」。淡桃地に濃紅色の大小縦絞りが密に入る、八重、ときに白斑が入る、平開咲き、筒しべ、中~大輪。花期3~4月。1841年の「古今要覧稿」に載る。
花弁12枚ほどの八重咲きで雄芯筒は小さい。成木になると紅色、白色、吹掛け絞りの花が咲く。
「紅唐子(べにからこ)」。濃朱紅色の一重、唐子咲き、小輪。花期は3~4月。
外弁は5~6枚でやや離れ、先端に切込みがある。唐子部の細長い旗弁の中央から雌しべの先端が突き出る。別名:関西では日光(じっこう)、中部では紅卜伴。1739年の「本草花蒔絵」では唐子として記載されている。
「蜀紅(しょっこう」。濃紅色地に白斑が入る、一重、筒咲き、筒しべ、中輪。花期3~4月。
花弁の濃紅地と白斑の配色が美しい品種。1757年の「百花椿名寄色附」に記載がある。
「卜伴(ぼくはん)」。濃紅色、一重、花芯の唐子は白色、小輪。花期3~4月。
濃紅色の外弁と紅色の花糸に中心の葯の白色が鮮明に対比した美しい唐子咲きの品種。関西では月光(がっこう)という。1719年の「広益地錦抄」に記載がある。
「草紙洗」。淡桃地に濃紅色の大小縦絞りが密に入る、八重、ときに白斑が入る、平開咲き、筒しべ、中~大輪。花期3~4月。1841年の「古今要覧稿」に載る。
花弁12枚ほどの八重咲きで雄芯筒は小さい。成木になると紅色、白色、吹掛け絞りの花が咲く。
「紅唐子(べにからこ)」。濃朱紅色の一重、唐子咲き、小輪。花期は3~4月。
外弁は5~6枚でやや離れ、先端に切込みがある。唐子部の細長い旗弁の中央から雌しべの先端が突き出る。別名:関西では日光(じっこう)、中部では紅卜伴。1739年の「本草花蒔絵」では唐子として記載されている。
「蜀紅(しょっこう」。濃紅色地に白斑が入る、一重、筒咲き、筒しべ、中輪。花期3~4月。
花弁の濃紅地と白斑の配色が美しい品種。1757年の「百花椿名寄色附」に記載がある。
「卜伴(ぼくはん)」。濃紅色、一重、花芯の唐子は白色、小輪。花期3~4月。
濃紅色の外弁と紅色の花糸に中心の葯の白色が鮮明に対比した美しい唐子咲きの品種。関西では月光(がっこう)という。1719年の「広益地錦抄」に記載がある。