11月から開花するツバキ、今日も愛知産です。
「太郎庵」。淡桃色、一重、抱え~椀咲き、筒しべの中輪、花期11~4月。
出所は不明だが優美な花形と色、上品な丸い蕾は茶席に人気を呼び、尾張ツバキの代表花として江戸期の大茶人・高田太郎庵の号を名乗って市販されるに至った。
類似の「関戸太郎庵」の人気に押され、現在は「園芸太郎庵」として流通しているようです。
「関戸太郎庵」。淡桃色、一重、抱え~筒咲き、筒しべの中輪で 花期11~3月。
高田太郎庵遺愛のツバキが尾張の豪商・関戸家に渡り、犬山市の常満寺に伝えられたのが本種の由来といわれ、常満寺には幹回り1m超の古木がある。「淡常満寺(うすじょうまんじ)」と呼ばれていたが、1976年、関戸家の名をとって現在名に改められた。
「園芸太郎庵」に比べ、弁質が厚く花色もやや濃い。
「寿老庵」。桃色の一重、筒咲き、筒しべの中輪で花期は11~4月。
母樹といわれる「園芸太郎庵」より、花色はいくらか濃く花形も大きい。
「太郎庵」。淡桃色、一重、抱え~椀咲き、筒しべの中輪、花期11~4月。
出所は不明だが優美な花形と色、上品な丸い蕾は茶席に人気を呼び、尾張ツバキの代表花として江戸期の大茶人・高田太郎庵の号を名乗って市販されるに至った。
類似の「関戸太郎庵」の人気に押され、現在は「園芸太郎庵」として流通しているようです。
「関戸太郎庵」。淡桃色、一重、抱え~筒咲き、筒しべの中輪で 花期11~3月。
高田太郎庵遺愛のツバキが尾張の豪商・関戸家に渡り、犬山市の常満寺に伝えられたのが本種の由来といわれ、常満寺には幹回り1m超の古木がある。「淡常満寺(うすじょうまんじ)」と呼ばれていたが、1976年、関戸家の名をとって現在名に改められた。
「園芸太郎庵」に比べ、弁質が厚く花色もやや濃い。
「寿老庵」。桃色の一重、筒咲き、筒しべの中輪で花期は11~4月。
母樹といわれる「園芸太郎庵」より、花色はいくらか濃く花形も大きい。