萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

雑談寓話:或るフィクション&ノンフィクション@御曹司譚262

2014-11-08 00:17:05 | 雑談寓話
「花サンは御曹司クンと結婚も考えて一度は付きあったよね、今でも御曹司クン次第では結婚を考える?」
「今は解らないな、冬の頃は本気で考えていたトコあったけどね、信頼されていないこともトラブルメーカーすぎることも正直ガッカリしてるもん、」

なんて花サンと会話した初夏の八ヶ岳から帰って、
また仕事の平日が始まって、そんな当り前の職場生活は退職&転職に動いていた、

退職7末×就職8初→上司曰く「7末退職なら有休と夏休の消化で7月半ばが最終だな、」

だから1ヵ月半前っていう頃で、

「職場の皆には未だ言わんで良いぞー引き継ぎ込みで1ヵ月前でいい、」

なんて上司に言われていたから周りはまだ何も知らず、

「なあ、納涼会とか今年もあるのかな?」
「じゃない?笑」
「余興とかまたあるのかな、めんどくせえよな、」
「だね、笑」

なんて会話を同僚たちとフツーにしていた、
だから職場で知っているのは上司たち+花サンくらいで、

「トモさん、退職のことって今はトップシークレットだけど口止め料なら週末ドライブで、笑」

なんて花サンは今まで通り遊びに行こうと誘ってくれて、
退職&転職準備と勉強もしながら花サンとの友達づきあいは続いていた、
そんなある日フツーの仕事合間の昼休みに同僚とゴハンしていたら、

「なあ、おまえ御曹司クンとは最近話してる?」

その質問ちょっと今は痛いかも?笑
なんて思いながら正直に言った、

「しばらく話してないかな?笑」

ホントしばらく話していない、もう1ヵ月くらいメールもしていない。
そんな日数ちょっと考えてたら言われた、

「そっか、あいつ最近ちょっとヤバそうだって噂聴いたんだけどさ、」

なにが「ヤバそう」なんだろう?なんて考えて心当たりは多すぎる、

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第79話「光点4」草稿UPしてあります、「光点3」校了しました
Favonius「少年時譚56」も校了、Aesculapius「Chiron39」は読み直したら校了です、
校正ほか終わったらAesculapius続きか短編を予定しています、

コレや小説ほか楽しんでもらえたらコメント&バナーお願いします、続き書く励みになるので、笑
取り急ぎ、



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