三日坊主でいいですよ

2009年01月22日 | Weblog
わたしは治療の後に、セルフケアの方法やちょっとした体操を処方します。

その方が確実に回復は早まるし、

何より治療に通う回数を減らす事ができるからなのです。

ま、回数多く来て頂いたほうが経営的にはよいのでしょうが…


自費診療ですので、こちらとしても病院時代のように

「週2~3回通って下さい」

とは言いにくいのです。


そんな条件の中でもしっかりと回復していただきたい。

そんな想いから「やればちゃんと効いてくれる」「しかも簡単」な

セルフケアの開発に心血を注いできました。


その努力が身を結んでか、

最近では(計画的な治療が必要なケース以外は)1~3回の治療で

経過観察(=「また痛くなったら来て下さい」の意)となるケースが多くなりました(←たぶん「うれし泣き」)




エクササイズを処方した後、患者さんの顔に


「毎日体操できるかなぁ…


なんて書いてある、

そんなとき、決まってわたしはこういいます。


「三日坊主でいいですよ~

と。




何で「三日坊主」をすすめるのかと申しますと


経験的に、

問題点に適切な処方であれば三日もせっせとエクササイズをすると

人心地つける状態を手に入れられるケースが多いから

といった理由が一つ。



もう一つは

いつ治るのかわからない「痛み」に対して

「治るまでエクササイズをやって下さい」というのは

まだ「ゴールの見えない」状態にいる患者さんにとって精神的に重い…。


「いつまで続くのか分からない」

という事では、人間モチベーションもあがりません。

気持ちが乗らなければ、三日で効いたかもしれないエクササイズも

やらずに終ってしまうケースも出てくるでしょう。

そうなれば、







また痛みが再発して治療院へ駆け込む、といった憂き目に遭うわけです


経営的にはその方がいいのかな…

おぉっと、つい本音が(^_^;)





そんなこんなで「三日坊主のススメ」なのです。


お医者様からいただくお薬だって

「これが効くだろう」

という仮説!?に基づいて処方され

再診時に

「ホントに効いたかな?」

と確認しながら治療が進むものです。

因みに「アレレ…」なケースでは

「では替わりにこちらの薬じゃどうか!?」

となるわけです。

エクササイズだって同じことです。


なので、











えー、















まずい、

話がまとまらない。




んー

ま、尻切れトンボですがこの辺で…

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