「肩関節の痛みをもたらすトリガーポイントへの治療」IN大阪

2013年10月25日 | セミナー/講習会

先日の10月20日、大阪で肩関節を取り巻く筋肉を対象に、

評価法と治療法の講義をさせていただきました。

いつも地方での講義の帰りには新幹線でアンケートに目を通しながら、反省会をします。

うまくいった日も心残りがあった日も、欠かさず一考する時間を設けます。

「停滞は後退だ」とも言いますから、何事にも前進する意欲を大事にしたいなと思いまして。

アンケートはその日の講義の通信簿のようなもので、

頂いた感想から、よりよく「伝える」ために工夫できることはないか、

次回の講義に向けた貴重な情報源になります。

そうした目でアンケートを読み進めているわけですが、

参加者のコメントを読んでいると、会場では言えなかったであろう心情が垣間見みれて、とっても面白い(興味深いの意)。

毎回、一つ二つ、心に響くコメントがあるのですが、

今回も呻らせられる秀逸なコメントがありました。

「講義を聞いて、治療は難しく考えるのではなく、深く考えようという思いになりました。」

このコメントにはまったくもって脱帽です。

私の話を聞いて、とありましたが、

「なるほどね~!」と、思わず納得させられてしまいました。

こんな時、『いったいどちらが先生で生徒なのか分からないな』とおもいます。

人間、いろんな局面で勉強できるものなんだなぁ

なんて、思わず、そんな風に思ってしまいました。

さて、今週末は練馬で腰部のトリガーポイントについての講義です。

反省を生かして、より良い講義を目指します。


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