人間、目標を持つことって大事ですね。
先日、息子のウエイトリフティング教室の面々が都大会に出るというので応援に行ってきたんですね。
そしたら、ひょんなことから来年2月の市民大会に出ることになりました!! ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪ナンデ~!?
この大会、誰でも参加OKなんだそうで、私みたいに趣味でちょこっとかじってる人間でも出ていいんですって。
なので、嫁さん、息子、私、家族総出で参戦表明!
で、どうせ出るなら鍛えなあかん!ってなりまして、クロスフィットへ。
ありがたいことに昨日のメニューはデッドリフト、ケトルベルスイング(ケトルベルをまたの間から頭上へ振り上げる)!
まるで私のために組まれたようなメニュー!!
はい、みっちりやらせていただきました。
デッドリフトはハム・殿筋・下背部の起立筋がいわされます鍛えられますのでね、
普段なら翌日の仕事を考えて
『抑えめにいこう…(-_-;)』
という内なる自分との協定が結ばれるわけですが、
今回は2月の件がありますのでね。
内なる自分との協議の結果『攻めるっきゃないっしょ!』となりました。
とはいえ翌日以降、仕事にならないと患者様にご迷惑をおかけしてしまうので
これに対する協議結果は『セルフケアみっちりしようね!』ということでまとまりました。
そういうことで、今回は「デッドリフトをしたらこれだけはやっておきましょう!」というお話になります。
何をしたかといいますと、中殿筋・ハム・腰部起立筋のテニスボールマッサージ
あと、腰方形筋のセルフケアを少々。
下の図を見ていただくとお分かりいただけると思いますが…
図版引用:トラベル&サイモンズ「トリガーポイントフリップチャート」
Trp1と3は腰の付け根の痛みが出るんですね。
図版引用:トラベル&サイモンズ「トリガーポイントフリップチャート」
肋骨の切れ目、胸腰移行部あたりの起立筋(図は最長筋。起立筋の山の頂上辺りです。)は
腰からお尻が痛みます。
図版引用:トラベル&サイモンズ「トリガーポイントフリップチャート」
ハムは内側がいわされると腿の付け根側、外側だと膝裏に痛みが飛ぶんです。
ね。
デッドリフトで効かされちゃうところにかぶってるでしょう!?
ちなみに腰方形筋はこんな感じ。
治療していて感じたことですが、腰方形筋が固くなると
胸郭の側屈運動や骨盤の捻転運動に悪さをするようです。
胸郭は腕の、骨盤は脊柱と下肢の土台となりますので
四肢が正しく働くのに胸郭と骨盤は結構重要なポイントになります。
なので、腰方形筋の固さもしっかり取らなきゃいけないところなんですが、
意外に取りもらされることも多いんですよね。
ともかく、
よく使ったら優しくケアしてあげないと、身体だってへそ曲げちゃいますからね。
ケアって大事!
痛みの出所は×点印のところ。
この✖の辺りにテニスボールが当たると「じぃ~~~ん」と響きが現れます。
冷静に痛みの範囲を追ってみると(感じてみると)トリガーポイントであれば
図の赤いエリアに痺れるような痛みが広がってゆくでしょう。
そうした響き・シビレ感・鈍痛が半分ぐらいになるまで待ちますと、
余計な緊張を抑えることができます。
筋肉の緊張が強いままだと治りが悪いですし
(筋内圧が高いと筋内の循環が悪くなる=組織内のゴミの搬出・修復用の材料の搬入が上手くゆかない=回復が遅れる)
落ち着くまでの間、動く度に痛みに襲われてとっても不快&不便です。
速く治ればコンスタントにトレーニングを積めますしね。
私事を申し上げれば、筋肉痛はありますが仕事に支障がない感じに今日を迎えることができました。
さすがは俺これも徒手医学と東洋医学を学んだおかげ。
先人たちの英知に感謝です!
この仕事しててよかったな♪
テニスボールマッサージの方法は下の動画をご参照ください。
〇中小殿筋
〇起立筋~中殿筋 7:50秒あたりからご覧ください。
〇ハムストリングスと腰方形筋…は今までアップした中にあるかと思ったら意外にありませんでした(^^;)
簡単なんですけどね…
今度機会があったら動画にまとめてみますm(__)m
では!