11月29日、頸肩腕症候群・坐骨神経痛用疼痛症候群の講義をします。
頚から腕へ向けて広がる故障と下肢に広がる故障、異なる部位の障害をなぜ一日の講義に選んだのか?
疾患をテーマとして一コマ当たり3時間でハンズオンセミナーをしようというのは、受ける方にはお得に感じられるかもしれませんがやる方はかなり情報をタイトに選択しなくてはならず、「かいつまんだ話」で終わってしまいやすいんです。
その方が楽っちゃ楽なんですが、そういうお茶を濁すようなのは嫌なので、この手の会にはいつも全体の流れに工夫をするようにしています。
上半身と下半身で遠く離れた二つの障害。
でも、私たちのカラダは全身で一つのユニットとして機能するよう設計されていますので、切り口次第で二つの病態への対処を双方の病態への対処として有機的につなげることができるんです。
各テーマを単体として3時間で切るのではなく、二つを知ることで個々の疾患に対してより充実した介入ができる。
そんな道筋を考えています。
だもんで、レジュメ造りにはいつも苦しんでます。(^^;)
今も苦しんでる最中で、大枠は決まってるんですがディテールがまだ定まらない…
でもね、何事も欲張ってなんぼ。
伝えることに妥協せずに、真っ直ぐに取り組もうと心に決めて始めた活動なので、丹精込めて準備しますよ、僕は…(;´Д`) ゼーゼー
29日にご参加される先生方と、そしてその先の患者さんたちと意味のある時間を過ごすため、ラストスパート頑張ります。
ちょくちょく、弱音は吐きますがご容赦ください(^^;)