低気圧と神経痛、高気圧と筋スパズム:前編

2016年08月24日 | 治療の話

このところ神経痛の相談が増えていますねぇ。(*_*;

脚がしびれる、腕がしびれる、頭が痛いetc

いつもは筋膜由来の障害がほとんどなのに、ここしばらくは末梢神経に由来する本当の「シビレ」の相談が続いています。

どの方も雨降り前から痛み出し、晴れ間に入ると症状が消失もしくは軽減していましたので、

原因はおそらく天気、低気圧。

その仕組みに関する仮説を解説してみようと思います。

 

まず、気圧が低くなると身体全体が細胞レベルで膨張します。

すると神経が通り抜けている「体の中の隙間」も狭くなります。

普通の状態なら問題は起こりませんが、普段から神経線維が圧迫を受けていて、

かつ多少のダメージを抱えていると、このちょっとした変化にやられてしまうようです。

こう書くと「晴れたら一件落着⁉」と思われるでしょうが、

気圧が高くなると今度は痙攣による故障が増えるから面白い。(当事者にとっては面白くないことですが…)

理由は気圧による関節の安定性の変化にあると考えられます。

 

むむ…

もう結構な時間ですね…

かえって発泡酒のまなきゃ(*´Д`)

続きは後日!

see you soon!

<つづく>


おすすめ動画