今まで経験したこともない大雨に多くの方が被害に遭われ、想像を超える被害がTVから、携帯電話のニュースから伝わっています。
目に留まった、と申しますか、視線が止められた記事がありました。
高校生のお子さんを助け出そうと、スコップを振るうお母さん。
息子は生きたまま救い出すと、一心不乱にスコップを振るうお母さん。
息子も飲まず食わずでいるのだからと、自身も飲まず食わずで、一心不乱にスコップを振るうお母さん。
その様を想うと、胸が詰まり、涙が溢れます。
息子と年齢が近いこともあり、他人事とは思えず、お母さんの想いが届くことを祈らずにはいられません。
今や災害大国となった日本で生活する以上、自分の身にも起き得ることと考えなければならないのだろうと、そう感じています。
被災地の一日も早い復旧を、そして一日でも早く被災された人々の日常が取り戻されることを願っています。