4年ぶりの新譜ということで日本発売になってすぐに買って、まあほぼ毎日聞いているんだけど、なんていうか、今ひとつ聞き易すぎるみたいな。
U2は20年くらい聞いてきて、自分が好きで聞き続けているロックアーチストの中では短い方だと思う。80年代に入ってからだし、LPじゃなくてCDからの付き合いだから。
僕は基本的に、アメリカの機械っぽくない音が好きだし。
ただ、彼らだけは、メッセージ性が強いし、音的にも毎回衝撃に近いサプライズがあるので、楽しみに聞いてきた。またボノの切ないバラードもうまくちりばめられていて。
今回も基本的には、いろいろな音を聞かせてくれて、ボノも一生懸命歌っているし、タイトルが示すように、メッセージ性もあるんだろうと思うんだけど。
でも、なんと言うのだろう、驚きとか衝撃がないんだよねえ。最初からさらりと耳に馴染んで何度でも聴ける。要するに、聴くために聴き手のエネルギーがあまり要求されていない気がするんだよね。揺さぶられるような何かがないというか。例えば、もう10年以上経っちゃったけど、Zooropeが出たとき、あの機械的な音作りや、非常にグロテスクまでの楽曲を入れたりしていたけど、やっぱり非常に訴えたいものが何か感じられて一生懸命聴いたんだけど、そういうのがあんまり感じられない。
僕が歳を取ったのか、彼らが歳をとったのか、両方なのか。もう少し聴き続けて、年末くらいに時系列的に聞いてみないとわからないかな。
U2は20年くらい聞いてきて、自分が好きで聞き続けているロックアーチストの中では短い方だと思う。80年代に入ってからだし、LPじゃなくてCDからの付き合いだから。
僕は基本的に、アメリカの機械っぽくない音が好きだし。
ただ、彼らだけは、メッセージ性が強いし、音的にも毎回衝撃に近いサプライズがあるので、楽しみに聞いてきた。またボノの切ないバラードもうまくちりばめられていて。
今回も基本的には、いろいろな音を聞かせてくれて、ボノも一生懸命歌っているし、タイトルが示すように、メッセージ性もあるんだろうと思うんだけど。
でも、なんと言うのだろう、驚きとか衝撃がないんだよねえ。最初からさらりと耳に馴染んで何度でも聴ける。要するに、聴くために聴き手のエネルギーがあまり要求されていない気がするんだよね。揺さぶられるような何かがないというか。例えば、もう10年以上経っちゃったけど、Zooropeが出たとき、あの機械的な音作りや、非常にグロテスクまでの楽曲を入れたりしていたけど、やっぱり非常に訴えたいものが何か感じられて一生懸命聴いたんだけど、そういうのがあんまり感じられない。
僕が歳を取ったのか、彼らが歳をとったのか、両方なのか。もう少し聴き続けて、年末くらいに時系列的に聞いてみないとわからないかな。