銭湯

風呂が壊れたので銭湯に行った。ジムに行けばいいのだが、日曜日はしまるのが早い。垢すりやマッサージ目的で健康ランドに行くことはたまにある。温泉もたまにある。しかし純粋の銭湯なんて、幼い頃に親戚の家で行ったくらいしか記憶にない。タオル、石鹸付きで、サウナにも入れて1000円。高いのか安いのかよくわからない。毎日入ったら月に3万で、風呂付を借りたほうが安いよな。まあ、タオル持参とかだと安くなる。石の風呂に浸かっていると親父が話しかけてきて、世間話。近所に二軒和菓子屋を持つオヤジさんだった。30年以上前に、職人として修行中にこの銭湯に来た話、戦中戦後の食糧難の話。現在、和菓子屋をしていていも、国産の材料の入手が難しくなっている話。最近の若者の礼儀の話等をした。いい話だなと思った。毎日聞かされても困るけど、笑。ああいう、戦争を知ってるオヤジさんの世代の話を語り継がなければいけないんじゃないかと思った。例えば、小学校や中学校の道徳の時間に年に一度来てもらって話をすればいいのではないかと思った。子供にとっても貴重な経験だし、オヤジさんたちも元気である意味、エネルギーをもてあましているところもあるし、そういうことが出来ないだろうか？残念ながらそういう貴重な体験を風化させない努力はマスコミには期待できそうもない。モノを大切にする、礼儀正しくする、当たり前のことを伝えていくという努力をどうやって根付かせていくか、コミュニティーが問われていると思う。http://kuchikomi.nifty.com/onsen/cs/catalog/th_255/catalog_13010775_1.htmhttp://www.sasahata.com/a091/index.html

洋食 初台

新国立劇場内のレストランに行った。オペラがある日は予約が取れない。今日はオペラがないので行ってみた。前から行きたいと思っていたのと、このレストランは割引券があり、その期限が迫っていたというのもある。
5000円のコースで、前菜、パスタかスープ、メインの三つのカテゴリーから4品を選ぶというものだ。デザートとコーヒー／紅茶は別途付く。
前菜に選んだ魚は日曜日で新鮮さもないのだろうが、生臭かった。友人が選んだブタは蒸し方がイマイチであった。パスタにペンネを選んだが、まあ普通。友人が選んだカラスミもこんなものかなという程度という。魚と肉は合計4つからチョイスで、友人と二人ですべてチョイスした。真鯛のポワレは普通。アンコウの煮付けは、カレー味のような微妙な味ではっきり言うと美味しくなかった。鴨と子牛もどうということがなかった。付け合せの野菜も美味しくなかった。もっともショックであったのは、食後のコーヒーのまずさである。コーヒーメーカーで沸かして、数時間放置されたような感じであった。デザートそのものは普通。ワインも高いものが多かったが安いものにして、まあ普通であった。
美食のオペラ歌手がたくさん訪れているようだが、本当に満足しているのだろうか。それとも、われわれの割引券メニューが超手抜きなのだろうか？

http://r.gnavi.co.jp/g068218/index.htm