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Pretenderの備忘録

社会人のための歌舞伎入門

2004-12-21 21:44:24 | 歌舞伎
社会人のための歌舞伎入門(勧進帳を愉しむ)というのを観た。
今年は歌舞伎は既に7回くらい行っただろうか。襲名披露もあったし。
国立劇場で歌舞伎を見るのは初めて。歌舞伎座よりも上の方の座席でも見やすいなあと思った。新橋演舞場でも歌舞伎見たことない。浅草公会堂もない。要するに、歌舞伎座だけか、笑。でも歌舞伎座は十年以上ぶりに、ここ数年は随分行ってる。
国立劇場、小さい頃、よく遊んでたんです。懐かしかったです。結構覚えてるものですね。走り回ってしかられたロビーとか。
勧進帳、来年の大河は、タッキーとマツケンだけど、どんな感じになるんだろう。
最初に幸四郎のナレーションでビデオで歌舞伎の歴史の紹介、その〆に先代幸四郎の弁慶の下がりでした。迫力あるなあと思ってみてました。
今日は、弁慶に当代幸四郎、富樫に染五郎、義経は芝雀というかなり豪華なキャストです。僕は正直、いままで幸四郎の歌舞伎が凄いと思ったことがないんです。なんていうか、大星とかどかっと構えて動きのない役を多く見てきたせいもあり、吉右衛門のような渋さとか切れみたいな芸も感じないし。TVでドラマやってたり、舞台の方がいいんじゃないのみたいな感じをもってました。今日かなり熱演でした。昔、ミュージカルで鳴らしただけのことはある荘厳ながらもスムーズな動き。声も勧進を読み上げるところは通りにくかったけど、あとは良かった。幸四郎の歌舞伎役者らしい華のあるところをはじめて見たような気がした。富樫の染五郎、これは襲名で海老蔵がやった美しいイメージがあり、染五郎も歌舞伎役者の王道としては同じ路線なんだけど、やっぱり華の点でイマイチでした。ただ、いろいろと研究して工夫しているなと思うところがあり、それが正直ちょっと演出過多じゃないかと僕なんかは感じるところもあるのですけど。芝雀の義経はしっとりと。義経は難しいですね。あそこで存在感を出すというのは。舞台の最後にカーテンコールがあり、驚きました。国立劇場ではそうなのでしょうか?歌舞伎座ではないから。
帰りに入り口で、見た顔だなと思ったら、産業再生機構のCOOでした。まあ一幕モノですから気分転換にいいんだろうな。

http://www.ntj.jac.go.jp/cgi-bin/search.cgi?type=search&code=04120208

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和食 ランチ 銀座

2004-12-21 12:17:36 | グルメ
24時間営業のすし屋チェーン。数ヶ月前にガード下に開店し、たまにランチに行く。
開店の時は、マグロの解体ショーとか華やかだった。
値段は決して安くはない。ちょっとしたもので2000円とか。
ランチに1000円くらいの安い日替わりメニューがあるのでトライしてみた。バラチラシ820円。小さく刻んだマグロときゅうりと海苔みたいな感じで、わさび醤油をどんぶりに振らないと食べられない感じ。ネタは旧いあまり物だなあ。美味しくなかった。鉄火丼を食べているのをみたけど、1500円にしてはネタ悪すぎ。
やっぱ、そこそこの値段を出して、そこそこのものが食べられるという当たり前の店なのでしょう。なぜ拡大しているかは疑問。便利さかな?
サービスはイマイチ。出てくるのは遅い。システムに問題ありと見る。すし屋はどこもそうだと割り切ればいいが。

http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0106/U0002085894.html



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