散歩道の周辺は今クローバーが花盛りです。
「ばあちゃん、赤い白つめくさよ。」
いつものようにポチの散歩に付き合ってくれていたウマオが言いました。そこには
これ、道のど真ん中のコンクリートの割れ目に生えています。まん中なので車輪に踏まれないのです。道が少々割れてたって修理なんかしない、これぞ田舎道。
ほんとだ、赤い白つめくさだねえ。
実際はピンクっぽいのですけど、真っ白じゃないクローバーが結構あることにきづきました。
咲き始め
よく見ると,葉っぱにも違いがあるようです。
これが普通に見かける形
白いラインの入っているものもありました。
やや細長い葉っぱ
そして四つ葉のもの
これはポチの糞を始末しようとして偶然見つけたものですが(この上には放っていませんのでご安心を)
この中に四つ葉のクローバーは何枚あるでしょう?
なんと3枚もあったのですよ。
もうだいぶ前になりますが、孫たちと公園で四つ葉探ししたことがあります。わたしはあっさり2枚も見つけてしまいました。「突っ立ってるだけじゃのに、なんで見つかるん?」まだ1枚も見つけてないヨウコ母が不満そうに言いました。そう言われても・・・
クローバーはね,人に踏まれるところによくできるんですよ。そして、1枚見つかればもっとたくさん見つかる可能性があります。突然変異した葉をもつ株は、代々四つ葉の多い株になります。四つ葉だけでなく他の葉も出現することが多いです。と、そんなことが分かってしまうと四つ葉探しもわくわく感がなくなってしまいますね。
しかし、その後ヨウコが7枚葉を見つけたときはみんなで大喜びしました。7枚葉のもつ意味は「無限の幸福」出現率は2億5千分の1。
すご~い。
次にトラオが5枚葉を見つけました。意味は「財産」やったあ。
1枚も見つけられなかったウマオとケイタにはわたしが見つけた2枚をあげて、めでたしめでたしとなりました。