知っている方はなあ~んだと思われるかもしれませんが、わたし的にはちょっと珍しいものを三つ。
ラミーカミキリムシ
パンダが燕尾服を着ているという人もいますが、わたしにはどくろとしか見えません。

以前、畦のカラムシソウにいたのを見たことがありますが、果樹園地帯では見たことがありません。カラムシソウもないし、果樹の防除も頻繁だからですかね。それにとても小さくて長さ2センチくらいかしら。
で、珍しいのは、それを見つけたところ。雲がありますよね。


これ、車のフロントガラスなんです。雲はガラスに映ったものです。その車が何処にあるかというと
街中の小さなス-パー
ラミーカミキリムシの食草はカラムシソウだと思ってたのに、街中にいるとはどういうことでしょう。調べてみると、カラムシソウの他にムクゲやフヨウも食べるそうで、カラムシソウだけだと雑草を退治してくれるよい虫なのですが、ムクゲやフヨウの枝の中に入り込んで幼虫が育つため、ひどいときには枯れてしまうのだそうです。この子もどこかのお家のムクゲからやってきたかもしれないです。
珍しい場所つながりでホタルを

科学博物館の近くでたった1匹飛んでいるのを見つけました。このあたりの地理には詳しくありませんので近くにホタルの生息地があるのかどうか。まよい蛍だったのでしょうか。そばにいた小さな子が、「もったらあちゅい」といって触ろうとしませんでした。かわいい~~~ こんな小さな子のおしゃべりも今のわたしには珍しくなりました。
つぎに
センニンソウのあちこちにど派手なオレンジのイモムシ


と思ったら、違いました。
よくよく見れば


小さなお椀がいっぱい集まっているような・・・・
弟が
「胞子がでよるような。」
といったので,菌類だろうなと納得しました。
数日後には干からびて

葉っぱが枯れているところを見ると、植物を弱らせてしまう悪いきのこかかび?




いや、なかなか気持ち悪い。
そのあと畑で草を引いていたら


これ、同じものかもしれません。強いヨモギでさえやられてしまうこの菌は?
考えてみたら以前似たようなのを見たことがあるような。
2,3年間分の写真を見てようやく探し当てました。


これも農家が手を焼く紫カタバミ。こんなのが蔓延したらもうかないませんねえ。農作物には影響ないといいのですが。
最後に
蛇です。
苦手な人は本当に苦手みたいで、ある若い人と親子登山の話をしていたら、
「が出るからうちは行かない、」というのです。子どもは行きたいのに保護者が行ってくれないとねえ。
「大丈夫、大勢で登ってたら蛇の方が怖がって隠れるよ。」といっても
「怖いものは誰より先に目につくんですよ。」
そりゃそうかもしれないけど、蛇が逃げるのが先だと思うよ。
慣れてください! といっても無理か。
今回わたしが見つけた蛇は、しましま模様。特徴が、以前見つけたシロマダラに似ています。けど全体が薄茶色で、白という感じではありません。いろいろ画像を見ていたら、白っぽいのからベージュっぽいのまであるようなので、やっぱりシロマダラかなあと思っています。
道に頭としっぽがつぶれて死んでいました。おそらく交通事故。
このシロマダラ、幻の蛇といわれて個体数が少なく滅多にお目にかかれないとされていましたが、そうでもないらしい。夜行性なので目につかないだけで実際はかなりいるのではないかとも言われています。以前わたしがお目にかかったのは、山の川沿いでした。
こんなところで死んでいるとはーやはり思ったより個体数は多いのかもしれません。
