【カバタテハ(蒲立翅)】
昆虫 : チョウ目(鱗翅目) タテハチョウ科
前翅長 : 24~28mm
分布 : 沖縄県の八重山諸島
時期 : 多化性、1年中
名の由来 : 翅を立ててとまる蝶という意味で命名されたタテハチョウの一種で、ガマ(蒲)の穂に似た赤みのふかい黄赤色である樺(カバ)色なのでこの名が付きました。
日本では、迷蝶として扱われていますが、近年沖縄県八重山諸島の西表島や竹富島などに定着したようです。
多化性で、これらの島では1年中見ることが出来るタテハチョウの一種です。
翅の裏側は、茶褐色の地に、黒褐色の筋が何本も見られ、前翅先端近くに白い点が目立ちます。翅の表側は、蒲色の地に黒褐色筋が見られます。
ゆるやかにスイスイと飛んででいます。
幼虫は、トウダイグサ科植物(トウゴマなど)を食べます。
◎2022年6月25日 石川県にて 写真2枚 追加しました
◎2011年6月5日 石川県にて 写真5枚
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