【野鳥の楽園・舳倉島(その1)】
2015年5月11日(月)
舳倉島とは石川県輪島から約50Kmの沖合にある周囲約5Km、標高12.4mの安山岩でできた島です。
最終氷期で海水面が低下した2万年前は七ツ島とともに能登半島と陸続きであったが、1万6千年前に能登半島から分離しました。
ここは大陸と日本列島を往復する渡り鳥にとっては格好の休息地であるため、全国からバードウォッチャーが集まる日本有数の野鳥観察のメッカであり、確認されている野鳥は約300種類を数える一方、年間を通して見る事が出来る留鳥はハクセキレイ等4種類に留まり日本において最も普遍的に存在するスズメもいない島です。
今回は日帰りで舳倉島のバードウォッチングに行ってきました。
その1 : 舳倉島への定期船と海鳥
その2 : 舳倉島の野鳥1
その3 : 舳倉島の野鳥2
≪その1 : 舳倉島への定期船と海鳥≫
へぐら航路株式会社により、輪島港との間に定期船が毎日1往復運航しています。
ここで乗船券を買います
定員119名の定期船
午前9時出向(季節により時間が変わります)
ほぼ中間に七ツ島が左手に見えます
いちばん大きな大島には灯台があります・・・・海鳥が乱舞しています
岩肌には無数の海鳥が見えます
帰りはやや風が強くなってきました・・・揺れます
海上に浮かぶ舳倉島
1時間30分の船旅でした
途中で見かけた鳥や島の海岸にいた鳥たち
オオミズナギドリ
アカエリヒレアシシギ
ウミネコ
メダイチドリ・ダイゼン・キアシシギ
その2 : 舳倉島の野鳥1 に続きます。