越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

立山の紅葉(その4)

2013-10-04 06:10:07 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)
【立山の紅葉(その4)】
2013年9月28日(土)

澄麗会の写真教室(最終回)で立山の紅葉を撮りに行ってきました。
朝からすばらしいお天気と立山室堂平周辺の紅葉の真っ盛りと言うことで、意気揚々と登って来ました。

その1 : お気に入りの写真
その2 : 立山室堂平散策と紅葉
その3 : 稜線と池周辺
その4 : 小さな秋とチングルマ

《その4 : 小さな秋とチングルマ》

ガンコウラン(黒)とコケモモ(赤)の実です


シロタマノキ・・・薄いピンクと真っ白い実がありました




ウラジロナナカマドの赤い実


タカネナナカマドの赤い実


ミヤマキンバイ・・・ただ一輪のみ咲いていました


ヤマハハコ


ワレモコウ


オヤマリンドウの花後


イワカガミの花後


チングルマのシリーズです












以上で おわり ます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山の紅葉(その3)

2013-10-03 11:02:56 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)
【立山の紅葉(その3)】
2013年9月28日(土)

澄麗会の写真教室(最終回)で立山の紅葉を撮りに行ってきました。
朝からすばらしいお天気と立山室堂平周辺の紅葉の真っ盛りと言うことで、意気揚々と登って来ました。

その1 : お気に入りの写真
その2 : 立山室堂平散策と紅葉
その3 : 稜線と池周辺
その4 : 小さな秋とチングルマ

《その3 : 稜線と池周辺》

山崎カールにろうそく岩が見えました


雄山山頂((3003m)


大汝山(3015m)・・・最高峰です


富士の折立(2999m)・・・剣岳と同じ高さ


富士の折立から真砂岳への稜線


真砂岳と大走りの分岐点・・・上の道が真砂岳への登山道


真砂岳から別山への稜線


別山(2880m)・・・片足で立ち両手を広げています


剱御前小屋


青く澄んだみくりが池


雷鳥荘とりんどう池・・・地獄谷からのガスで草木が枯れています


血の池・・・赤い色が映えます


みどりが池



その4 : 小さな秋とチングルマ に続きます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山の紅葉(その2)

2013-10-02 06:09:54 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)
【立山の紅葉(その2)】
2013年9月28日(土)

澄麗会の写真教室(最終回)で立山の紅葉を撮りに行ってきました。
朝からすばらしいお天気と立山室堂平周辺の紅葉の真っ盛りと言うことで、意気揚々と登って来ました。

その1 : お気に入りの写真
その2 : 立山室堂平散策と紅葉
その3 : 稜線と池周辺
その4 : 小さな秋とチングルマ

《その2 : 立山室堂平散策と紅葉》

立山の玄関口(定番のスポット)です・・・人を入れないで撮ってみました


地獄谷と大日岳そして奥大日岳


みくりが池から見たパロラマ写真・・・お釈迦様が寝ている姿に見えるとか??


雷鳥沢に向かう散策路・・・正面は雄山です


出会った雷鳥・・・雄でした


今年の紅葉は 赤 が足らないような気がします・・・今日(9/28)の朝は冷え込み霜が降りたとのことでした


浄土沢から雷鳥沢の紅葉です


雷鳥沢キャンプ場・・・意外とテントが少なかったです


紅葉 二枚




昨年の紅葉と比べてみてください・・・右側の写真が昨年の10月6日の時の同じ場所の紅葉です

みどりが池・・・左側(今年)、右側(昨年)


浄土沢・・・左側(今年)、右側(昨年)



その3 : 稜線と池周辺 に続きます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山の紅葉(その1)

2013-10-01 06:10:07 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)
【立山の紅葉(その1)】
2013年9月28日(土)

澄麗会の写真教室(最終回)で立山の紅葉を撮りに行ってきました。
朝からすばらしいお天気と立山室堂平周辺の紅葉の真っ盛りと言うことで、意気揚々と登って来ました。

その1 : お気に入りの写真
その2 : 立山室堂平散策と紅葉
その3 : 稜線と池周辺
その4 : 小さな秋とチングルマ

《その1 : お気に入りの写真》
自分のお気に入り(写真教室用)の写真です・・・自分だけそう思っているのかも?


チングルマの羽毛・・・逆行でキラキラと輝いている羽毛を表してみました


コバイケイソウの秋・・・主役をコバイケイソウにして、バックに剱御前を入れてみました


どこまでも青く!・・・みくりが池の青さをメインに、手前にハイマツをいれ遠近感を出しました


雲・・・青空と雲をメインに別山と真砂岳をバックに


別世界・・・地獄谷のガスに枯れたハイマツを加えて表現


さざ波・・・リンドウ池のさざ波を撮りました


遊歩道をゆく・・・遊歩道と登山客、そして浄土沢の風景を


綿毛!・・・マクロで綿毛を撮りました


ハイマツとみくりが池・・・望遠効果でバックをぼかし、ハイマツを斜め逆光で


風景2点・・・・近・中・遠で遠近感を





その2 : 立山室堂平散策と紅葉 に続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山縦走(その 7)

2013-08-13 00:04:37 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)

【立山縦走(その 7)】
2013年8月4日(日)~5日(月)

今回の立山縦走で見ることの出来た立山の高山植物を2回にわたってご紹介いたします。
生憎の雨模様のお天気で花自体は濡れて本来の可憐さを見ることが出来ませんでしたが2日間でいろいろな種類の高山植物を撮ることが出来ました。

その1 : 室堂ターミナルから雄山山頂へ
その2 : 雄山山頂にて
その3 : 雄山山頂から富士の折立へ
その4 : 富士の折立から内蔵助山荘へ
その5 : 内蔵助山荘から別山を通り室堂ターミナルへ
その6 : 出会った高山植物(1)
その7 : 出会った高山植物(2)

《その6 : 出会った高山植物(1)》

◎アカモノ



◎エゾシオガマ(右上)、ヨツバシオガマ(左上)、トウヤクリンドウ(左下)、イワイチョウ(右下)


トウヤクリンドウの群生



◎ハクサンシャクナゲ(右上)、コケモモ(左上)、イワカガミ(左下)、ムカゴトラノオ(右下)



◎クロクモソウ(右上)、アラシグサ(左上)、ミツバオウレン(左下)、ミヤマダイモンジソウ(右下)



◎タカネツメクサ(右上)、イワツメクサ(左上)、ホソバツメクサ(左下)、ウラジロタデ(右下)



◎ミヤマダイコンソウ(右上)、バイケイソウ(左上)、ヒロハユキザサ(左下)、クルマユリ(右下)


バイケイソウの群生



◎コバイケイソウ


コバイケソウの群生





◎ハクサンイチゲ


ハクサンイチゲの群生



◎テガタチドリ



以上で 立山縦走 を終わります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山縦走(その 6)

2013-08-12 05:40:26 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)

【立山縦走(その 6)】
2013年8月4日(日)~5日(月)

今回の立山縦走で見ることの出来た立山の高山植物を2回にわたってご紹介いたします。
生憎の雨模様のお天気で花自体は濡れて本来の可憐さを見ることが出来ませんでしたが2日間でいろいろな種類の高山植物を撮ることが出来ました。

その1 : 室堂ターミナルから雄山山頂へ
その2 : 雄山山頂にて
その3 : 雄山山頂から富士の折立へ
その4 : 富士の折立から内蔵助山荘へ
その5 : 内蔵助山荘から別山を通り室堂ターミナルへ
その6 : 出会った高山植物(1)
その7 : 出会った高山植物(2)

《その6 : 出会った高山植物(1)》


◎タカネウスユキソウ(左上)、ミネウスユキソウ(右)、ヤマハハコ(左下)



◎タテヤマアザミ(右上)、クロトウヒレン(左上)、ミヤマオトコヨモギ(左下)、タカネヨモギ(右下)



◎ミヤマアキノキリンソウ(左上)、キオン(右上)、ミヤマコウゾリナ(左下)、ウサギギク(右下)


ミヤマアキノキリンソウの群生



◎チシマギキョウ(左上)、イワギキョウ(右)、オオヒョウタンボク(左下)


イワギキョウの群生


チシマギキョウの群生



◎アオノツガザクラ(左上)、ツガザクラ(右上)、シラタマノキ(左下)、ミヤマホツツジ(右下)



◎マイズルソウ(左上)、ゴゼンタチバナ(右上)、オオハナウド(左下)、ハクサンボウフ(右下)



◎イワオトギリ(左上)、タカネスミレ(右上)、タカネバラ(左下)、ベニバナイチゴ(右下)


タカネバラの群生



◎チングルマ(左上)、チョウノスケソウ(右上)、ナナカマド(左下)、タカネナナカマド(右下)




◎イワヒバリのお出迎え




その7 : 出会った高山植物(2) に続きます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山縦走(その 5)

2013-08-11 05:46:26 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)

【立山縦走(その 5)】
2013年8月4日(日)~5日(月)

夜中は大粒の雨が窓ガラスを叩いていました。今日は2日目で内蔵助山荘から真砂乗越へ下ってから若干ののぼりで標高2874mの別山に行き、そこから剱御前小舎のある別山乗越まで下ります。ここから雷鳥沢までは雷鳥坂のお花畑を楽しみながらの下山。雷鳥沢からは最後の体力を絞って雷鳥荘まで行き、昼食を食べ休憩を取ります。そして室堂ターミナルまで戻り、今回の立山縦走が終わりました。


その1 : 室堂ターミナルから雄山山頂へ
その2 : 雄山山頂にて
その3 : 雄山山頂から富士の折立へ
その4 : 富士の折立から内蔵助山荘へ
その5 : 内蔵助山荘から別山を通り室堂ターミナルへ
その6 : 出会った高山植物(1)
その7 : 出会った高山植物(2)

《その5 : 内蔵助山荘から別山を通り室堂ターミナルへ》
2013年8月5日(月)

内蔵助山荘から見た
裏剱岳(昨日の夕方)



真砂乗越(標高2750m)方面・・・本日の稜線コースです・・・右側の高い山が別山山頂です



内蔵助山荘前にて



真砂岳より真砂乗越へ





別山山頂・・・ 別山(べっさん)は、立山連峰の一角にある標高2880mの山です。山頂から北側を望むと、剱岳が剣沢越しに険しくそそり立っています(今日はまったく見えません)



山頂は北峰(標高2880m)と祠のある南峰(2874m)の二つに分かれています。また近くに硯ヶ池があります



明治以前の剱岳に登れなかった時代には、別山山頂に剱岳遥拝所が置かれ立山信仰の参拝者がこの場所から剱岳を拝んでいました



別山乗越につきました・・・剱御前小舎が見えてきました



剱御前小舎



ここから雷鳥坂を下ります



眼下に見える雷鳥平



左右にお花畑を見ながらの下りです



今は立ち入り禁止の地獄谷です



ミクリガ池



そして無事 室堂ターミナルに到着・・・・お疲れ様でした



その6 : 出会った高山植物(1) に続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山縦走(その 4)

2013-08-10 06:11:03 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)

【立山縦走(その 4)】
2013年8月4日(日)~5日(月)

富士ノ折立を過ぎるとここより真砂岳方面へ約250mの大下りとなります。真砂岳はなだらかな山で、雷鳥沢に下りることのできる『大走り』の登山道もあります。途中クラノスケカールもありなだらかな稜線の登山道が続きます。真砂岳を過ぎ、稜線の突き当たりを右に下ると、ご来光や富山の夜景を眺められることで有名な内蔵助(くらのすけ)山荘があります。今日はここに宿泊します。


その1 : 室堂ターミナルから雄山山頂へ
その2 : 雄山山頂にて
その3 : 雄山山頂から富士の折立へ
その4 : 富士の折立から内蔵助山荘へ
その5 : 内蔵助山荘から別山を通り室堂ターミナルへ
その6 : 出会った高山植物(1)
その7 : 出会った高山植物(2)

《その4 : 富士の折立から内蔵助山荘へ》
2013年8月4日(日)

稜線に出ました・・・稜線右手の雪渓が内蔵助カールです





振り返ればもう富士ノ折立はガスの中・・・強風が吹き抜ける場所であり、稜線で隠れる場所もありません



真砂岳の斜面・・・稜線越しに内蔵助山荘の赤い建物が見えます



なだらかな稜線の続く真砂岳ですが、この場所で1989年(平成元年)10月9日に「立山の中高年大量遭難」と呼ばれる山岳事故(8人が凍死)が起きています



奥大日岳と大日岳が見えます



大走りへの分岐点です



稜線を進みます・・・後を振り返って・・・富士ノ折立は雲の中



右手はクラノスケカール



左手は雷鳥平と奥大日岳



真砂岳山頂・・・真砂岳(まさごだけ、標高2861m)は、立山連峰の山で、別山と大汝山の間のなだらかな稜線上にあります



内蔵助山荘に到着しました・・・今日はここで宿泊します



その5 : 内蔵助山荘から別山を通り室堂ターミナルへ に続きます。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山縦走(その 3)

2013-08-09 06:09:56 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)

【立山縦走(その 3)】
2013年8月4日(日)~5日(月)

雄山神社に参拝を終えた後、いよいよ縦走のスタートです。まず 立山最高峰の大汝(おおなんじ)山へこの山は標高3015mでお天気がよければ眼下に黒四ダムも見ることができます。そしてさらに進むと標高2999mの富士の折立のピーク手前につきます。ここから先は真砂岳方面へ250mの大下りになります。

その1 : 室堂ターミナルから雄山山頂へ
その2 : 雄山山頂にて
その3 : 雄山山頂から富士の折立へ
その4 : 富士の折立から内蔵助山荘へ
その5 : 内蔵助山荘から別山を通り室堂ターミナルへ
その6 : 出会った高山植物(1)
その7 : 出会った高山植物(2)

《その3 : 雄山山頂から富士の折立へ》
2013年8月4日(日)

社務所にあった案内板です・・・時計の反対周りの外側を進みます



雄山を迂回して進みます・・・左上に雄山神社が見えています



山崎カールにそそり立つ 『ローソク岩』





立山の山崎圏谷(山崎カール)です





室堂ターミナル~立山室堂山荘~ミクリガ池とみくりが池温泉が見えます



雷鳥荘~雷鳥沢ヒュッテ~ロッジ立山連峰~雷鳥沢



雷鳥沢キャンプ場



大汝山・・・大汝山(おおなんじやま)標高3015メートル)は、立山三山の一つで富山県最高峰の山です



稜線沿いの登山道には、大汝休憩所があります



大汝休憩所の手前に右へ、岩を登った場所が大汝山の山頂です



富士ノ折立・・・富士の折立(ふじのおりたて)標高2999メートルは、立山三山の一つです。
雄山に「立山の神(立山大権現雄山神」、大汝山に「白山の神」、この富士の折立に「富士の神」が祀られていました。また多くの立山曼荼羅の絵には、富士の折立のある場所に富士山の絵が描かれています





ここから先は真砂岳方面へ250mの大下りになります



その4 : 富士の折立から内蔵助山荘へ に続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山縦走(その 2)

2013-08-08 06:14:39 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)

【立山縦走(その 2)】
2013年8月4日(日)~5日(月)

立山連峰の主峰が雄山(おやま、標高3003m)です。古くから立山信仰で知られる日本三霊山(富士山・立山・白山)の一つにあげられている山です。雄山の頂上は鳥居をくぐった先にあり、てっぺんには雄山神社峰本社があります。ここで橙色の服を着た神主さんが御祓いをし、御神酒(清酒 立山)がふるまわれます。この祠は平成8年に建てかえられたものです。

その1 : 室堂ターミナルから雄山山頂へ
その2 : 雄山山頂にて
その3 : 雄山山頂から富士の折立へ
その4 : 富士の折立から内蔵助山荘へ
その5 : 内蔵助山荘から別山を通り室堂ターミナルへ
その6 : 出会った高山植物(1)
その7 : 出会った高山植物(2)

《その2 : 雄山山頂にて》
2013年8月4日(日)

立山 雄山山頂に着きました

一等三角点「立山」標高 2991.6m



立山頂上雄山神社社務所



歌碑『立山に初めて立ちし遠つ祖も 涙拭はず祈りましけむ』



雄山の頂上は鳥居をくぐった先の雄山神社峰本社の横にあります



雄山頂上の標高3003mの石標(富山県設置)



神主さんに御祓いをしていただきました



お神酒も



雄山神社峰本社



ここから縦走のスタートです・・・まずは大汝山に向かいます



その3 : 雄山山頂から富士の折立へ に続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立山縦走(その 1)

2013-08-07 14:03:02 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)

【立山縦走(その 1)】
2013年8月4日(日)~5日(月)

今回は澄麗会のメンバーで1泊2日の日程で立山縦走をしてきました。お天気が悪く当初は立山三山縦走(浄土山・立山連山・別山)の予定でしたが浄土山をパスし、1日目は立山連山(雄山・大汝山・富士の折立)と真砂岳に、宿泊は真砂岳の内蔵助(くらのすけ)山荘に泊まり、2日目は真砂乗越を通り別山に、そして別山乗越の剱御前小舎を経由雷鳥坂を下り、雷鳥沢に。そして雷鳥荘で昼食、後はミクリガ池を回り室堂ターミナルに戻ってきました。

その1 : 室堂ターミナルから雄山山頂へ
その2 : 雄山山頂にて
その3 : 雄山山頂から富士の折立へ
その4 : 富士の折立から内蔵助山荘へ
その5 : 内蔵助山荘から別山を通り室堂ターミナルへ
その6 : 出会った高山植物(1)
その7 : 出会った高山植物(2)

《その1 : 室堂ターミナルから雄山山頂へ》
2013年8月4日(日) 

7時20分のケーブルにて立山駅を出発


室堂ターミナルにて出発の準備・・・・外は雨のため雨具を着ます


室堂ターミナルを出発・・・一の越山荘を目指します(浄土山は取り止めました)


祓堂(祓堂(はらいどう)は、昔の立山信仰で下界と神域との境界とされた場所にある小さな祠です)


一の越山荘(標高差約200mを上ると一ノ越です。ちょっと一休みの休憩ポイントです。標高2700mの一の越山荘と公衆トイレがあります)


室堂平から続いた石畳の道はここで終わり、一の越から先は稜線のガレ場を登ります




眼下には一の越山荘が見えました(この後すぐにガスで見えなくなりました)


一ノ越から雄山山頂までの登山道は、一の越、二の越、三の越、四の越、五の越(山頂)に区切られ、それぞれに小さな祠が祀られています

二の越の祠


二の越のそばには昭和天皇御製歌碑 (ショウワテンノウゴセイカヒ) があります




三の越の祠


四の越の祠


この後 雄山山頂に着きました


その2 : 雄山山頂にて に続きます。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の栂池自然園(6)

2012-09-15 06:59:39 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)

【初秋の栂池自然園(6)】
2012年9月9日(日)

散策中であった昆虫達です。

《湿原の昆虫》

アサギマダラ




アキアカネ


てんとう虫


以上で「初秋の栂池自然園」を終わります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の栂池自然園(5)

2012-09-14 05:40:01 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)
【初秋の栂池自然園(5)】
2012年9月9日(日)

標高2000mの9月は秋の草花と春や夏に咲いた花の果実で色とりどりでした。過去に撮った花と今回見た小さな実をあわせてご覧ください。

《栂池自然園の小さな秋》

オオバタケシマラン(大葉竹縞蘭)・・・花柄の途中に関節があり、そこでねじれています


タケシマラン(竹縞蘭)・・・果実はまん丸で、花柄はまっすぐです


キヌガサソウ(衣笠草)・・・真っ白な花から、後に赤みを帯びて、最後には緑色に変化します


サンカヨウ(山荷葉)・・・白色の花を数個つき、花後には濃い青紫の液果をつけます


シラネアオイ(白根葵) ・・・花後は扁平な果実ができ、秋にはじけてタネを散らします


ゴゼンタチバナ(御前橘)・・・石川県白山の最高峰「御前峰(ごぜんがみね_2702m)」で 始めて発見され、赤い実がカラタチバナを思わせることに由来しています


オオヒョウタンボク(大瓢箪木)・・・ ヒョウタンの名前は、 ヒョウタンボク. ヒョウタンボク. などと同じように2つの実がくっつき、ヒョウタンのように 見えることから


ハリブキ(針蕗)・・・葉がフキに似て大きく、全身に針があるための名


マイズルソウ(舞鶴草)・・・葉の形が、鶴 が羽を広げたときの様子に似ていることから名が付いた。秋には赤く熟した実を付ける


カラマツソウ(唐松草)・・・その花の形が唐松の葉に似ているのでカラマツソウの名が付けられました


ミズバショウ(水芭蕉)・・・水気の多い湿地にはえ、葉が大きくてバショウの葉のようだからついた


アカモノ(赤物)・・・アカモノと言うのは赤桃がなまったと言 われているように夏になると真っ赤な実を実らせます


シラタマノキアカモノの果実は赤く、本種は白い果実をつけることから別名シロモノと呼ばれています


エンレイソウ(延齢草)・・・茎の先に 3 枚 の葉を輪生し,その先から花柄を出して花をひとつつけます


ユキザサ(雪笹)・・・ユキザサの熟した実はガラス玉のように光沢のある赤になります


クルマユリ(車百合)・・・葉は輪生します


クロウスゴ(黒臼子)・・・へその大きな黒い実です


ハクサンオミナエシ(白山女郎花)・・・オミナエシより小さく、葉が、手のひら状に 切れ込んでいる。高山や山地の岩場に見られる多年草です


オオカメノキ(大亀の木)・・・和名のオオカメノキは丸い葉が亀の甲羅に似ていることから来たものです。


ニワトコ(庭常)・・・ニワトコは5月の終わり頃には熟し始めます。赤く熟して美しい果実です


ナナカマド(七竈)・・・材が硬く、燃えにくく、7回竈にくべても燃え残るため


その6 に続きます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の栂池自然園(4)

2012-09-13 05:34:13 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)
【初秋の栂池自然園(4)】
2012年9月9日(日)

栂池高原全体で多く見ることの出来るオオシラビソは6月に花を付け、長さ約10cmの青紫色の球果(マツボックリ)が枝の上につけます。球果が多く付く年と付かない年があり、今年は非常に沢山の球果が付いています。オオシラビソの木をこの地域では「つがの木」と呼ばれており、自然園の湿原全体を「池」となぞらえて『栂池』という地名になったと言われています。


《栂池自然園の花々(その2)》

オオシラビソ(大白檜曽)・・・別名:青森トドマツ
白馬大雪渓をバックに撮ったオオシラビソの樹木




イワショウブ(岩菖蒲)・・・花茎の上に花被片が6枚の白色、ときに淡紅色を帯びた花を総状につけます。花の中心に雌蕊が、その周りには花被片と同長の雄蕊が6本ついています


オオハナウド・ミヤマシシウド・ミヤマセンキュウ・シラネニンジン??


ヤナギラン(柳蘭 )・・・夏の高原を飾るヤナギランは燃えるような紅紫色の花をたくさん付け、群生するので遠くからでも見つけることができます


キツリフネ・キンミズヒキ・オニシモツケ・モミジカラマツ


ツルリンドウ(蔓竜胆)・・・ツルリンドウは開花後に赤紫色の実をつけます


ヨツバヒヨドリ・ゴマナ・ミヤマアキノキリンソウ・ハンゴンソウ


キオン(黄苑)・・・シオン〈紫苑〉の紫色に対して黄色の鮮やかな花が咲くのでこの名があります


ミソガワソウ(味噌川草)・・・谷川沿いなどに生える大形の高山植物です


ハナニガナ・シナノオトギリソウ・ヤマハハコ・アカバナ


イワイチョウ(岩銀杏)・・・縁に鈍鋸歯のある丸い葉がイチョウの葉に似ていることから「 イワイチョウ」と呼ばれている


タムラソウ( 田村草 )・・・アザミの仲間に酷似しているがアザミとは異なり、葉に棘がない。


ツルニンジン(蔓人参)・・・別名:ジイソブ →ジイソブとは「お爺さんのそばかす」の意味らしい


シロウマチドリ(白馬千鳥)・・・山林内や丘陵に生える多年草で葉は互生で下の葉2、3枚は大きく上の葉ほど小さい。


スゲ属の植物ついた虫こぶだそうです?


その4 に続きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の栂池自然園(3)

2012-09-12 05:13:08 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)
【初秋の栂池自然園(3)】
2012年9月9日(日)

今回から栂池自然園を散策中に見た花々をアップしていきます。
同じ様な花で花の名前が間違えているかも知れませんが、ご存知の方は教えてください。

《栂池自然園の花々(その1)》

栂の森駅から栂大門駅に向かう途中「サルオガセ(猿麻薯) 」という木に付着している緑色の糸状物が目に飛び込んできました。霧などの空気中の水分と光合成だけで成長しているカラタチゴケ科カラタチゴケ属の苔に近い仲間の地衣類に属しています。


オニシオガマ(鬼塩竈)


ウバユリ(姥百合)・・・黄緑色の花をつけます


サラシナショウマ(晒菜升麻)・・・ 白いブラシが,風でかすかに揺れていました


チョウジギク(丁字菊)・・・和名の由来は、フトモモ科の丁字(チョウジ)に似ることからきています。
別名を熊菊(クマギク)といい、これは、毛の多いことからつけられた名だそうです。


ヤチトリカブト(谷地鳥兜)・・・高山の草原にあるホソバトリカブトの変種です。
葉の切れ込みが深い。








ミヤマトリカブト(深山鳥兜)・・・葉の切れ込みがヤチより深くない




ウメバチソウ(梅鉢草)・・・ミズバショウ湿原やワタスゲ湿原で沢山見ることが出来ました


ゴゼンタチバナ(御前橘)・・・ほとんどが赤い実のなったものでしたが、風穴の冷風の当たっている場所に一輪だけ咲いていました


オヤマリンドウ(御山竜胆)・・・花弁はわずかに開くのみです。散策道の脇に沢山咲いていました




ダイニチアザミ(大日薊)・・・花は下向きに咲き、葉には鋭いトゲがあります


ホツツジ(穂躑躅)・・・ヤセ尾根で一輪だけ咲いているのを見かけました。花期はもう終わったみたいです


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする