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越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

となみ野ぶらり

2011-09-28 08:23:09 | 日記
【となみ野ぶらり】
2011年9月27日

砺波市

今日も朝から良いお天気になりました。畑の水遣りと愛犬の散歩をしてから、カメラを片手にとなみ野をぶらりと走ってきました。

八乙女山の反射板と山頂にかかる雲・・・山肌を流れていきました。


ダム湖の水際に咲くヒガンバナ(曼珠沙華(まんじゅしゃげ))の花


となみ野の散居村のようにぽっかりと浮かぶ“わた雲”・・・のどかな風景でした
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ツルボ(蔓穂)

2011-09-25 06:38:25 | 山野草(青・紫花)
【ツルボ(蔓穂)】
野草:ユリ科ツルボ属
花期:8月~9月
別名:サンダイガサ(参内傘)
名の由来:参内傘(さんだいがさ)の名もあるように、昔お公家さんが宮中に参内の時に、供人がさしかけた長柄の傘に似せた別名もあります


晩夏~初秋. 山野の日当たりの良いところに生える多年草です。 数本の 細長い葉の間から花茎を伸ばし,穂のような総状花序をつけ淡い紫色の花をたくさんつけます。



◎2011年9月18日 朝日町城山にて 写真2枚


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鹿島樹叢と宮崎海岸散策(その3)

2011-09-21 07:40:05 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【鹿島樹叢と宮崎海岸散策(その3)】
2011年9月18日(日)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第6回
富山県:朝日町

その1 宮崎海岸散策
その2 鹿島神社から宮崎城跡
その3 城山の花

鹿島神社から城山(宮崎城跡)までの散策路で見かけた秋の山野草の花たちです。

『その3 城山の花』

◎ハナミョウガ(花茗荷)ショウガ科・・・常緑 の多年草で、葉や茎がミョウガに似ていて花が目立つことから


◎カニコウモリ(蟹蝙蝠)キク科・・・葉の形が蟹の甲羅に似ているから


◎ツリフネソウ(釣船草)ツリフネソウ科・・・ホウセンカと同じ仲間で, 熟した果実にちょっと触れるだけで種を勢いよくはじきとばします


◎センニンソウ(仙人草)キンポウゲ科・・・つる性多年草。 日当たりの良い山野に生えています。別名:馬食わず(うまくわず)


◎ゲンノショウコ(現の証拠)フウロソウ科・・・昔から下痢止めの薬草として使われてきました


◎コヒョウモン(小豹紋蝶)タテハチョウ科・・・オトコエシの花で吸蜜していました


◎ハナワラビ(花蕨)ハナワラビ科・・・秋に花のような胞子部分が成長し、真冬に黄金色に熟します


◎ツルボ(蔓穂)ユリ科・・・晩夏~初秋. 山野の日当たりの良いところに生える多年草です。 数本の 細長い葉の間から花茎を伸ばし,穂のような総状花序をつけ淡い紫色の花をたくさん つけます
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鹿島樹叢と宮崎海岸散策(その2)

2011-09-20 06:09:29 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【鹿島樹叢と宮崎海岸散策(その2)】
2011年9月18日(日)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第6回
富山県:朝日町

その1 宮崎海岸散策
その2 鹿島神社から宮崎城跡
その3 城山の花

宮崎鹿島樹叢(じゅそう)・・・鹿島神社の社叢は、大雨後の土砂崩れから家や畑を守る保安林として保護されてきたため、今も自然のままのもりとなっています。
また、城山の山頂の宮崎城跡は木曽義仲に属する豪族宮崎太郎長康が北陸宮のために造営した御所で、宮崎城の元になります。 
宮崎城跡は県下最古の山城の一つに数えられています。

『その2 鹿島神社から宮崎城跡』

◎宮崎海岸の散策を終え、これから鹿島樹叢の散策に入ります。
塾長から注意事項と鹿島樹叢の説明を聞く塾生の皆さん・・・後ろの山を登ります


◎右下の宮崎海岸よりスタート、途中鹿島神社、山の上園地そして右上の城山(宮崎城跡)まで行きました


◎鹿島神社横の旧8号線のトンネル跡・・・今は使われていません


◎鹿島神社・・・鹿嶋神社は、宮崎城の地に位置するところから、要害の鬼門よけと、屋根からの攻口を守る禁足地として境内の鹿島樹叢とともに、歴史の城将や加賀の前田氏に保護され、佐味郷(朝日町内)の守護神ともなっていた。現在は宮崎地区の氏神として祭られ、春の例祭には朝日町指定の無形文化財「稚児舞」が家々をまわる。


拝殿の木彫が素晴らしい!


朝日町の宮崎自然博物館は、宮崎城跡や宮崎鹿島樹叢(じゅそう)を中心とした、館のない野外自然博物館。自然、考古、歴史に関する数多くの資料があり、朝日ふるさと歩道が整備され、ハイキングコースとしても人気が高い



宮崎城跡は宮崎の南の城山(248m)にあった山城の跡。戦国 時代には越中と越後の攻防が繰り広げられた重要な 戦略拠点で、現在は公園として整備されています。宮崎鹿島樹叢は城山の北側斜面、海岸べりの鹿島神社の境内からその奥へと続くうっそうとした常緑広葉樹の原始林となっています


標高248.8mの城山山頂です


城山よりの眺め


◎北陸宮の御墳墓と後に見える宮崎太郎長康公供養塔です


◎宮崎鼻灯台
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鹿島樹叢と宮崎海岸散策(その1)

2011-09-19 09:04:45 | 越中の山野草と温泉を楽しもう!
【鹿島樹叢と宮崎海岸散策(その1)】
2011年9月18日(日)
県民カレッジ自遊塾 《越中の山野草と温泉を楽しもう》 23年度・第6回
富山県:朝日町

その1 宮崎海岸散策
その2 鹿島神社から宮崎城跡
その3 城山の花

今回は富山県と新潟県の県境に近い宮崎海岸、城山を中心に『第6回 鹿島樹叢と宮崎海岸散策』が32度を超える猛暑の中、40名を越える塾生が集まり開かれました。
最初はヒスイ海岸で有名な宮崎海岸での散策。そしてその後、鹿島神社から宮崎鹿島樹叢を通り「上の山園地」「宮崎城跡」の散策をしました。 

『その1 宮崎海岸散策』

◎国道8号線から海岸方向に進むと朝日町の「ヒスイ海岸」の立て看板が見えてきます


◎駐車場にある案内板です


◎ヒスイ海岸
ヒスイ海岸(宮崎・境海岸)は、東西4Kmの砂利浜で「日本の渚・百選」に選定された美しいエメラルドグリーンの自然海岸です。
宝石の一種、ヒスイの原石が海岸に打ち上げられることから「ヒスイ海岸」と呼ばれています。


◎独特の金網を持った人も探していました


◎ヒスイ探しにチャレンジ!!


◎ハマゴウ(浜栲) クマツヅラ科 ・・・・海岸の砂地に生える落葉小低木です。茎は砂の上を這うようにし て伸びています。 よい香りがして線香に使われたり,灰汁は染料,実は薬用となるそうです


◎ハマエンドウ(浜豌豆)マメ科・・・海浜に生育する多年生の草本で砂質の浜に多いが、砂礫質の海岸にも生育します


◎ノアズキ(野小豆)マメ科・・・よく似た仲間にヤブツルアズキがあります


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鳥を探して

2011-09-17 09:01:53 | 野鳥
【鳥を探して】
2011年9月16日

山あいの湖に鳥を見に行ってきました。
まず 見つけたのが “カルガモ”の親子、そして近くの水中には鯉が!
お目当ての場所の止まり木には今日は “カワウ”が占領・・・お目当ての鳥は来ててくれませんでした。
又 違う日に 来てみたいと思います。

湖水を泳ぐ カルガモ の親子




色鯉も近くで泳いでいました。


対岸の止まりで羽根をつくろっている カワウ


その他 カワセミ も数回見ましたが、とまってはくれませんでした。


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棚田の稲刈り

2011-09-16 11:13:36 | 日記
【棚田の稲刈り】
2011年9月15日

砺波市荘川~富山市山田

里山の棚田の稲刈りの写真です。
山裾に広がる棚田、稲刈りも農家の人たちによる手作業、そして乾燥も天日乾し。まだまだ原風景が残っています。





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シナノオトギリ(信濃弟切)

2011-09-15 07:53:32 | 山野草(黄花)
【シナノオトギリ(信濃弟切)】
高山:オトギリソウ科 オトギリソウ属
花期:6月~8月
別名:ミヤマオトギリ

亜高山帯~高山帯の湿った草地や砂礫地に生える多年草で、高さ10~30cmになります。
葉は対生し卵状長楕円形又は楕円形で、全体に明点がまばらにあり、黒点は葉の縁にあります。
姿が同じで、本州中部以北に分布するイワオトギリは葉全体に黒点が散らばり、明点も少し混じっています。


◎2011年8月10日 立山:黒部平にて 写真4枚






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中秋のお月さん

2011-09-14 05:18:33 | 日記
【中秋のお月さん】
2011年9月12日
砺波市郊外にて

今日(9月12日)は中秋の十五夜のお月さんを見ることが出来ました。
月の出の頃はまだ雲が多くで雲間からちらりと顔を出す程度。そして上に上る頃に薄雲にかすんだ月が、そして真上ではくっきりと真ん丸い姿を見せてくれました。






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ミカエリソウ(見返草)

2011-09-13 07:17:30 | 山野草(青・紫花)
【ミカエリソウ(見返草)】
野草:シソ科テンニンソウ属
花期:9月~10月
別名:イトカケソウ
名前の由来:花がきれいでみんな振り返って見ることによる

山地のガレ場で群生していることが多く茎は多数株立ちとなっています。
分枝は少なく茎はやや四角形で下部は木質で淡褐色、上部は淡緑色です。
葉は楕円形~広倒卵形で先は尖り基部は広いくさび形で表面はざらついています。
茎頂に10~18cmのブラシ状の花穂をつけ、花は花穂の下から上へ咲き上がります。花冠は唇形、ガクは短筒形で先が浅く5裂する。雄しべは4本、うち2本は特に長い、雌しべは1本。しべは花冠からとび出しています。

◎2011年7月18日 祖母谷にて  写真1枚


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チダケサシ(乳蕈刺)

2011-09-12 21:13:42 | 山野草(赤・ピンク花)
【チダケサシ(乳蕈刺)】
高山:ユキノシタ科チダケサシ属
花期:6月~8月
名前の由来:「チダケ(乳蕈)」というキノコをこの茎に刺して持ち帰ったため

多年草、湖沼の傍で山野の湿った草地に生え茎や葉柄に長い毛があります。 
葉は2~4回奇数羽状複葉で小葉は卵形または倒卵形です。
幅2~3cm。 葉先は尾状に尖らない。 葉縁は重鋸歯。
円錐花序を出し、薄いピンク色の小さな花を多数つけます。
花序の側枝は斜上する。  花の直径は4mm。
類似種のアカショウマは花序の側枝が長く、斜上していません。

◎2011年7月25日 長野:霧が峰高原にて 写真4枚








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ヒメクワガタ(姫鍬形)

2011-09-12 07:35:27 | 山野草(青・紫花)
【ヒメクワガタ(姫鍬形)】
高山:ゴマノハグサ科クワガタソウ属
花期:7月~8月

高山帯の乾いた草地や礫地に生える多年草で、高さは10~18センチ。花序には軟毛が密生し、花は淡紫色で直径5~7ミリ。北アルプス北部、白山、鳥海山方面に分布しています。


◎2011年8月7日 立山:浄土山にて 写真1枚追加しました


◎2011年7月21日 立山:美松坂古道にて 写真1枚追加しました


◎2009年9月21日 立山:室堂平にて 写真1枚追加しました。


◎2008年8月3日 立山:室堂平周辺にて 写真1枚追加しました


◎2007年8月26日 立山:室堂山にて 写真1枚
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ミヤマクワガタ(深山鍬形)

2011-09-11 12:49:51 | 山野草(青・紫花)
【ミヤマクワガタ(深山鍬形) 】
高山:ゴマノハグサ科ルリトラノオ属
花期:6月~8月

高山帯(800-3,000m)に分布し、岩礫地や砂礫地に生えている多年草であり、草丈は15cmほどで、花は紫色で 濃いスジがあり、花冠は4裂し、花茎の先に10数個の花をつけて、横向きに咲いています。雄しべや雌しべが花冠から突き出しているのが印象的な高山植物です。

◎2011年8月7日 立山:浄土山にて 写真1枚追加しました



◎2009年8月12日 立山:室堂平にて 写真1枚
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ムシトリスミレ(虫取菫)

2011-09-11 06:08:04 | 山野草(青・紫花)
【ムシトリスミレ(虫取菫)】
高山:タヌキモ科 ムシトリスミレ属
花期:7月~8月
名前の由来:有名な食虫植物で、花の形がスミレに似ている食虫植物と言うことでムシトリスミレと呼ばれています。

多年草で、氷河時代の遺存植物です。
亜高山や高山の岩礫地や草地に生えいて、草丈は5センチから15センチくらいです。
根際からは数枚の長い楕円形の葉が生えて地面に広がり、葉の縁は少し内側に巻き込んでいます。
葉の表面には腺毛が密生しており、粘液で小さな虫を捕らえて消化しています。
茎先に「菫」に似た紫色の花をつけて、花冠は5つに裂けて唇形です。
花のつけ根の部分には真っ直ぐな距(花冠のつけ根が後ろに飛び出たもの)があり、萼片は5枚です。



◎2011年7月21日 立山:弥陀ヶ原周辺にて 写真2枚
食虫植物の名に恥じず、下の葉に虫がたくさんがついてます。栄養を沢山とってどんどん繁殖して欲しいです




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マルバダケブキ(丸葉岳蕗)

2011-09-10 18:23:03 | 山野草(黄花)
【マルバダケブキ(丸葉岳蕗)】
野草:キク科メタカラコウ属
花期:7月~8月
名前の由来:山地のやや湿った草地や、林の周辺に見られる。蕗(ふき)に似た大きく丸い葉で、山にあることから名付けられた。

深山のやや湿り気のある草地に生える多年草で、根生葉は、大きく丸い腎円形で、表面は光沢があって『 フキ 』の葉に似ている。 花茎は先で枝分かれして、径 8 cm ほどの黄色い頭花を散房状につける。 舌状花は 10 枚ほど。

◎2011年8月4日 白木峰にて 写真2枚追加しました




◎2007年8月5日 天生高層湿原にて 写真1枚




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