【コアジサシ(小鯵刺)】
野鳥 : チドリ目 カモメ科
生活型 : 夏鳥
生息地 : 海岸、内湾、河口、河原、湖沼など
時期 : 3~10月
全長 : 24cm
翼と尾羽がツバメのように細くとがっていて、嘴もまっすぐのびる。
背は低く、体が細い鳥で、体と尾は白色。背と翼上面はうすい灰色です。
夏羽ではくちばしは黄色で足は橙色。頭と、目を通る線は黒色で額は白色です。
冬羽ではくちばしは黒っぽく、頭は白っぽくなります。
「ギリッ ギリッ」あるいは「クリィッ クリィッ」と聞こえる声で鳴きます。
海岸や川などの水辺に生息し、狙いをつけて水にダイビングして魚をとらえる。その様子から鯵刺(あじさし)の名前がつけられたと思われる。
狙いをつけるときには短時間ながらホバリング(停空飛行)をすることもある。
繁殖前にはオスがメスへ獲物をプレゼントする「求愛給餌」がみられる。巣は川原、砂浜、埋立地などに集団繁殖地(コロニー)を作って外敵の侵入に備える。
地面にくぼみを作って2、3個の卵を産む。卵とヒナはまだらもようで石ころと区別がつきにくくなっている。
◎コアジサシの子育て 2017年6月27日
◎飛翔 コアジサシ 2017年6月27日
◎2015年5月23日 石川県にて 写真16枚

ホバリンでエサを探しています

飛び込みました

小魚ゲットシーンです