2019年4月28日 富山県にて 写真10枚
一年に一回、早春の短い間にだけ成虫が見られる蝶で「春の妖精(スプリング・エフェメラル)」と呼ばれています。
全国的には本州に生息するギフチョウなどが有名ですがツマキチョウはシロチョウ科に属しています。
オス(♂)
オスは名前のとおり前翅先端に黄色い紋があります。
メス(♀)
メスは、前翅先端に黄色い紋はありません。
求愛?
この後は???
【カケス(橿鳥、懸巣)】
野鳥 : スズメ目 カラス科 非常に警戒心の強い鳥です
生活型 : 留鳥または漂鳥
生息地 : 林
時 期 : 一年を通して見かける
大きさ : 33cm
頭上は白く、ごましお状の黒い斑があり、目の周りは黒い。
両翼と尾羽は黒く、雨覆は白、黒、水色の奇麗な羽色です。それ以外は淡褐色で、虹彩は白い。
日本においては全国の平地、山地の森林に生息する。繁殖期は縄張りを形成しています。
食性は雑食で昆虫類が主食だが果実、種子等も食べる。
☆2023 カケス 2023年5月22日
◎2019年4月16日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2018年2月10日 富山県にて 写真9枚 追加しました
◎2017年4月21日 富山県にて 写真8枚 追加しました
飛んだ!
◎2016年11月4日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2016年6月10日 富山県にて 写真2枚 追加しました
◎2016年1月7日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎2015年11月5日 富山県にて 写真5枚 追加しました
◎2014年9月21日 長野県にて 写真3枚追加しました
◎2014年2月7日 富山県にて 写真6枚追加しました
林の中に何かいます・・・・写真中央部(わかりますか?)
ズームでアップ・・・顔が見えました(カケスでした)
あちらもこちらに気が付いたみたい
枝かぶりですが
◎2013年2月22日 富山県にて 写真1枚追加しました
◎2011年4月13日 富山県にて 写真3枚
【クロツグミ(黒鶫)】
野鳥 :スズメ目 ヒタキ科 ツグミ属
生活型 : 夏鳥
生息地 : 林など
時期 : 4~10月
全長 : 22cm
さえずりが美しく、よく梢のてっぺんでないています。
体長は22cmほどでツグミよりすこし小さく、日本のツグミ属の中では、最も小さい種類の一つです。
オスは全身が黒く、腹側は白地に黒の斑点が目立ちます。クチバシとアイリング(目のまわり)は黄色。
メスは全身が褐色で、胸から脇腹にかけてが白地に黒の斑点があり、腹は白い。
☆2022 クロツグミ② 2022年10月19日
☆2022 クロツグミ 2022年6月23日
☆2021 クロツグミ 2021年4月15日
◎2019年4月16日 石川県にて 写真5枚 追加しました
◎2018年4月16日 石川県にて 写真7枚 追加しました
雄(♂)
雌(♀)
◎2018年4月13日 石川県にて 写真4枚 追加しました
幼鳥・・・喉元が黒斑でした
◎2017年4月24日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2016年4月25日 石川県にて 写真7枚 追加しました
雄
雌
◎2015年4月18日 石川県にて 写真8枚追加しました
雄(♂)
雌(♀)
◎2013年4月19日 写真10枚
雌(♀)
ミミズをゲット!
◎2012年4月26日 写真3枚
クロツグミの雌鳥(♀)
【ミヤマセセリ(深山挵)】
昆虫 : チョウ目 セセリチョウ科 チャマダラセセリ亜科
分布 : 北海道・本州・四国・九州
時期 : 3~4月
前翅長 : 14~22mm
珍しさ : 普通 ★★☆☆☆ 珍しい
小型のセセリチョウで、翅の表面は茶褐色で、前翅に紫灰色の樹皮模様があり、後翅の外半部に黄橙色の小斑が多数あります。
メスは、前翅端の白色部が発達していて、オスよりも美しい。
春最も早く現れるチョウで、3月下旬から4月にだけ発生し、落葉広葉樹林で見られる。
地上近くを飛び、地表に翅を開いてとまる。
落ち葉にまぎれて見つけにくい。
幼虫の食草は、クヌギ、コナラ、カシワなど。
☆2023 ミヤマセセリ 2023年5月11日
☆2022 ミヤマセセリ 2022年5月10日
☆2021 ミヤマセセリ 2021年4月15日
☆ミヤマセセリのオスとメス 2020年5月8日
☆花とミヤマセセリ 2020年4月17日
☆2020 ミヤマセセリ 2020年4月17日
◎2019年4月20日 石川県にて 写真7枚
翅の裏側です
【オオジュリン(大寿林)】
野鳥 : スズメ目 ホオジロ科
生活型 : 留鳥または漂鳥
生息地 : アシ原、湿原、草原など
時期 : 一年中
全長 : 16cm
ホオジロ類の中では最も湿潤な環境を好み、アシ原などに多い。茎に縦にとまり、茎の上を移動して昆虫類を捕まえます。
夏羽のオスは頭部が黒く首周りと顎線は白いが、冬羽のオスは頭部は褐色で、眉斑と頬線は白っぽい。
メスは冬羽のオスに似ています。
☆2022 オオジュリン 2022年3月16日
◎2019年4月14日 石川県にて 写真5枚 追加しました
◎2016年2月8日 石川県にて 写真4枚 追加しました
◎2015年4月3日 富山県にて 写真2枚追加しました
◎2015年3月26日 石川県にて 写真14枚追加しました
かなり黒くなってきた♂
上の虫を見ています
♀かな?
上の鳥に足環がついています
◎2013年1月5日 石川県にて 写真7枚追加しました
◎2012年3月29日 石川県にて 写真2枚
【キジ(雉子、雉)】
野鳥 : キジ目 キジ科
生活型 : 留鳥
生息地 : 林、草原、農耕地など
時期 : 一年中
全長 : 雄 81cm 、 雌 58cm
キジを国鳥と決めたのは日本鳥学会で、1947年3月のことです。
大きさは雌雄で差があり、キジでオスの全長80cm前後(メスでは60cm前後)
コウライキジではもう少し大きくなる。
雄は翼と尾羽を除く体色が全体的に美しい緑色をしており、頭部の羽毛は青緑色で、目の周りに赤い肉腫がある。
背に褐色の斑がある濃い茶色の部分があり、翼と尾羽は茶褐色。
雌は全体的に茶褐色で、ヤマドリの雌に似ているが、ヤマドリの雌より白っぽい色をしており、尾羽は長い。
☆キジのアクビ 2018年2月16日
◎2019年4月14日 石川県にて 写真6枚 追加しました
◎2018年3月6日 富山県にて 写真2枚 追加しました
雌
◎2017年12月18日 富山県にて 写真7枚 追加しました
◎2017年4月27日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎2016年2月12日 石川県にて 写真2枚 追加しました
◎2013年4月13日 富山県にて 写真7枚 追加しました
◎2013年4月8日 富山県にて 写真11枚 追加しました
キジの求愛のディスプレイ・・・・キジ夫婦の春!
1、まずオスは頭を低く下げ全身の羽を立ててメスの進行を阻む様に彼女
の通路に割り込む。
2、さらにオスは普段は円錐状の尾羽を扇状に開げ、羽の表面をメスに向
けてゆらゆらゆらす。
3、多くの場合メスはティージングなのか無視して先へ進む。オスはすぐ追
いかけ再度頭を下げ先ほどと同じ行動を続ける。
4、この行為が3~4回繰り返され、その後2羽で採餌行動を続ける。
数分後思い出した様にオスが再度求愛ディスプレイを行う場合も時に見
られる。
5、この時鳴き声を出す事は無い。
◎2011年6月2日 写真11枚追加しました
◎2011年5月26日 真4枚追加しました
ホロ打ち・・・「ケーン、ケーン」と鳴き、激しく羽ばたいて「ドドド」と音を立てます
◎写真は田んぼ横で見かけました。
【シマアジ(縞味)】
野鳥 : カモ目 カモ科
生活型 : 数少ない旅鳥
生息地 : 湖沼、河川、内湾など
時期 : 4月、8~10月
全長 : 38cm
眉のような白い斑紋が目立つ小形の淡水ガモです。
春と秋に渡来しますが、数は少ない。日本よりさらに南下するため、厳寒期にはいなくなります。
雄は赤みのある紫褐色で、胸は褐色。細かなうろこ状の斑があります。
脇は白く、黒い波状斑があり、肩羽は白黒模様で長く、雨覆は青灰色です。
雌はコガモによく似ていますが、過眼線と頬線が黒く、眉斑と眼の下の線は淡褐色です。
☆2022 シマアジ 2022年4月17日
◎2019年4月14日 石川県にて 写真8枚 追加しました
ヒドリガモと大きさ比べ
飛び出しシーンです
◎2016年3月23日 石川県にて 写真14枚 追加しました
雄・・・太く明瞭な白い眉斑があります
雌・・・コガモによく似ていますが、過眼線と頬線が黒く眉斑と眼の下の線は淡褐色です
ペアーで行動していました
飛翔です(♂)
◎2015年4月3日 富山県にて 写真16枚
コガモと・・・
バンと・・・
毛繕い
【ギフチョウ ( 岐阜蝶)】
昆虫 : チョウ目 アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ亜科
大きさ : (前翅長)27~36mm
分 布 : 本州
時期 : 3~5月
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
早春に年1回だけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」蝶の一つです。
ギフチョウは日本(本州)の固有特産種です。木漏れ日の差し込むような比較的明るい林「里山」でよく見られる蝶です。
黄と黒のしま模様が目立つ、原始的なアゲハチョウの仲間。
普通のアゲハよりも小さく、モンシロチョウよりはやや大きい。
年1回、4月頃にのみ現れ「春の女神」と呼ばれる。
スプリング・エフェメラル (Spring ephemeral = 春の儚い命) とも呼ばれ、春を代表する蝶として 人気があります。
低山地の落葉広葉樹林で見られ、スミレ、カタクリなど、いろいろな花で吸蜜する。
晴れた風の弱い日の午前中に飛ぶことが多い。近年は生息地が減っていて、限られた場所でしか見ることができない。
幼虫の食草は、カンアオイ、ミヤコアオイなど。
この蝶は、日本では危急種(絶滅危惧Ⅱ類(VU))に指定されています。
☆2023 ギフチョウ 2023年3月27日
☆2022 ギフチョウ① 2022年3月25日
☆2021春 ギフチョウ 2021年3月20日
☆2020 ギフチョウ 2020年4月17日
◎2019年3月27日 富山県にて 写真8枚 追加しました
◎2016年3月29日 石川県にて 写真8枚 追加しました
一休み
アップで撮りました
正面顔
◎2014年4月3日 富山県にて 写真10枚 追加しました
よく見ると・・・・カンアオイの葉に産卵していました。
最初、カンアオイの葉にギフチョウがとまっていました
少し横に回ってみると
産卵しているみたい
綺麗に産み付けています
枯葉で一休み
アップしてみました・・・意外に毛が長いですね
吸密シーンです
カタクリの花
◎2013年4月9日 石川県にて 写真8枚 追加しました
吸蜜中なのか交尾中なのか?わかりませんが一つのカタクリの花に2頭のギフチョウ!!
◎2012年6月1日 富山県にて 写真4枚 追加しました
ギフチョウが産卵するカンアオイです
もうすでに孵化して空になった卵(カンアオイの葉の裏側です)
サナギになる前の幼虫
空の卵と脱皮した幼虫の皮と5匹のギフチョウの幼虫
◎2012年4月16日 写真8枚追加しました
羽根を広げて休むギフチョウ
吸蜜中のギフチョウ
◎金沢市平栗地内にて
【コツバメ(小燕)】
昆虫 : チョウ目 シジミチョウ科 シジミチョウ亜科
大きさ : (前翅長)11~16mm
分 布 : 北海道・本州・四国・九州
時期 : 3~4月
珍しさ : 普通 ★★☆☆☆ 珍しい
早春に年1回だけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」蝶の一つです。
小さな茶色いシジミチョウ。胴体は毛深い。
雑木林の周辺に生息し、敏速に飛ぶ。
小さいうえに、翅の茶色が、落葉や樹木にまぎれるので、見失いやすい。
長く飛び続けることはなく、すぐに草の葉や地面にとまる。
春の陽を十分に受けるために、太陽に向けて体を倒していることが多い。
幼虫は、ツツジ類などの花やつぼみを食べる。
☆2022 コツバメ 2022年4月9日
☆2021春・コツバメ 22021年3月20日
☆2020 コツバメ 2020年4月15日
◎2019年4月20日 石川県にて 写真3枚 追加しました
春の妖精(スプリング・エフェメラル(春のはかない命の意味))の代表的なもので
年1回春先の3~4月の時期にしか発生しません
◎2019年3月27日 富山県にて 写真3枚