越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ヤエヤマカラスアゲハ(八重山烏揚羽)

2016-10-31 09:37:06 | 蝶・蛾・トンボ
【ヤエヤマカラスアゲハ(八重山烏揚羽)】
昆虫   : チョウ目(鱗翅目) アゲハチョウ科
前翅長  : 45~70mm
分布   : 本州・四国・九州・沖縄
時期   : 年2回、4月~8月
八重山諸島のものをヤエヤマカラスアゲハとして別種として扱っています


日本全土のものをカラスアゲハ1種と分類されていましたが、沖縄本島近辺のものをオキナワカラスアゲハ、八重山諸島のものをヤエヤマカラスアゲハとしています。
前翅の青緑色(ほとんど緑に見えます)が、濃淡なく翅全体に広がっているのがヤエヤマカラスアゲハの特徴です。
他のカラスアゲハと生息域が重なっていないので、間違える心配はなさそう。生息地は八重山諸島のみ。



◎2011年6月5日  石川県ふれあい昆虫館にて  写真2枚




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スジグロカバマダラ(筋黒樺斑)

2016-10-29 05:58:11 | 蝶・蛾・トンボ
【スジグロカバマダラ(筋黒樺斑)】
昆虫   : チョウ目(鱗翅目) マダラチョウ科
前翅長  : 35~43mm
分布   : 宮古諸島以南
時期   : 多化性、1年中
名前の由来: ガマ(蒲)の穂に似た赤みのふかい黄赤色である樺(カバ)色で、筋が黒く、斑(マダラ)模様のある蝶という意味で命名されました。


多化性で、宮古諸島以南ではほぼ1年中、海岸沿いの林から山地などで見られるマダラチョウの仲間です。
翅の裏側と表側は樺(カバ)色の地に、黒縁があり、前翅の先端に白い斑模様が見られますが、筋が黒いのが特徴です。
林縁をゆるやかに飛び、時には風に乗って本土に迷い込むことも知られています。
幼虫は、ガガイモ科植物(リュウキュウガシワなど)を食べます。


◎2011年6月5日  石川県ふれあい昆虫館にて  写真6枚
雄・・・後ろ翅の中央部に黒く縁取られた白い斑点がありますが、これが性標で、この固体はオスです。






雌・・・後ろ翅の中央部に黒く縁取られた白い斑点がありません。




左が雄、右が雌です
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リュウキュウアサギマダラ(琉球浅葱斑)

2016-10-27 07:25:13 | 蝶・蛾・トンボ
【リュウキュウアサギマダラ(琉球浅葱斑)】

昆虫   : チョウ目(鱗翅目) マダラチョウ科
前翅長  : 40~50mm
分布   : 奄美、沖縄
時期   : 一年中
名前の由来: 沖縄県を表す琉球(リュウキュウ)地方に生息し、葱(ねぎ)の若芽に因んだ青み勝ちの浅い緑青色(アサギ)をした斑(マダラ)模様のある蝶という意味で命名されました。


多化性で1年中、奄美諸島や南西諸島等(沖縄県)の海岸の林や山地などで見られるマダラチョウの仲間です。
翅の裏側と表側は黒褐色の地に浅葱(アサギ)色の斑模様が見られます。
幼虫は、ガガイモ科植物(ツルモウリンカ、ホウライカモメヅルなど)を食べます。


◎2011年6月5日  石川県ふれあい昆虫館にて  写真6枚










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ソバ(蕎麦)

2016-10-25 07:45:34 | 山野草(白花)
【ソバ(蕎麦)】
野草:タデ科ソバ属
花期:夏ソバ、秋ソバ

草丈は60-130cmで、茎の先端に総状花序を出し、6mmほどの花を多数つける。花の色は白、淡紅、赤、茎の色は緑、淡紅、濃紅であり、果実の果皮色は黒、茶褐色、銀色である。主に実を食用にする。土壌が痩せていて、かつ、寒冷地でも容易に生育することから各地で栽培されています。

◎2016年10月20日  石川県にて  写真5枚 追加しました
アカソバ(赤蕎麦)の花です












◎2009年10月2日 写真2枚追加しました。










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キジの飛翔(散歩道)

2016-10-22 14:35:50 | 野鳥
【キジの飛翔(散歩道】
2016年10月22日

いつもの散歩コースで草むらの中のキジの雄発見。
写真を撮ると都合よく飛び立ってくれました。



草むらの中のキジ(雄)発見


草むらから出て


飛び立ちました










違う草むらに着地
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シロオビメイガ(白帯暝蛾)

2016-10-21 07:17:53 | 蝶・蛾・トンボ
【 シロオビメイガ(白帯暝蛾)】

昆虫  : チョウ目 ツトガ科 ノメイガ亜科
時期  : 6~11月
前翅長 : 開張 21~24mm 

濃褐色に白い帯の入った翅を持つメイガ。
草原に極めて多い普通種で、人家周辺のちょっとした草むらでも見られる。
昼間から活発に活動するが、夜間、灯火にも飛来する。
前翅、後翅はともに黒褐色で、それぞれのほぼ中央に白色の太い条が1本ある。
前翅にはこの他に前縁から後縁に向けて中央部まで1本の白条がある。
幼虫の食草は、ホウレンソウ、フダンソウ、ホウキグサ、アカザなど幅広い。



◎2016年10月12日 石川県にて 写真4枚






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オオタカとムクドリ集団

2016-10-17 10:22:43 | 野鳥
【オオタカとムクドリ集団】
2016年10月16日

散歩コースのムクドリのねぐらにオオタカが1羽待ち受けていました。

日が暮れる薄暮の中、ムクドリの大集団が塒としている屋敷林の上を旋回していました。
ところが、枯れ木の中腹にオオタカが1羽・・・

ムクドリの集団は しばらく旋回した後、違う場所に飛んでいきました。

薄暗いのでISO1600で撮った写真を修正した画像です。

オオタカ


ムクドリのねぐら入り態勢














動画もご覧ください
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鳥見いろいろ

2016-10-16 08:18:00 | 野鳥
【鳥見いろいろ】
2016年10月15日

約3か月ぶりの鳥撮りドライブに行ってきました。
コブハクチョウ


そして冬の使者白鳥からコハクチョウ


オオハクチョウ


クロハラアジサシ


岩場にコサギ


ダイゼン


メダイチドリ


シロチドリ


トウネン


ミユビシギ


猛禽類のチョウゲンボウ


トビ


ミサゴ


などなどの鳥見でした。
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タカの渡り

2016-10-06 05:45:38 | 野鳥
【タカの渡り】
2016年9月30日   写真6枚
タカ柱










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キチョウ(黄蝶)

2016-10-05 06:12:51 | 蝶・蛾・トンボ

【キチョウ(黄蝶)】
昆虫  : チョウ目 シロチョウ科
大きさ : (前翅長)18~27mm
時期  : 3~11月
別名  : キタキチョウ

林縁や草原で普通に見られる黄色いチョウ。
翅の表面の縁には黒色帯がある。
モンシロチョウやモンキチョウよりはひとまわり小さい。
いつもせわしなく飛び、いろいろな花で吸蜜したり、地面で吸水する。
成虫のまま越冬し、早春から飛びはじめるので、3月頃に見かける黄色いチョウはこの種類であることが多い。
幼虫の食草は、ネムノキ、ハギ類など。
翅は黄色で,前後翅表面は外縁が黒い。
秋型ではこの翅表黒色部が退化,あるいはまったくないものもあるが,裏面には小黒点が発達している。


◎2016年10月1日 富山県にて 写真4枚






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