【白木峰の散策(その3)】
2013年7月20日(土)
その1:白木峰からの眺望
その2:白木峰の花(1)
その3:白木峰の花(2)
その4:白木峰の蝶たち
その5:白木峰の昆虫たち
《その3:白木峰の花(2)》
ワタスゲ(綿菅)・・・カヤツリグサ科ワタスゲ属の多年草 。別名でスズメノケヤリ(雀の毛槍)ともいいます
モウセンゴケ(毛氈苔)の花・・・ウツボカズラ目モウセンゴケ科に属する 食虫植物の一属です
アクシバ(灰汁柴)・・・ツツジ科スノキ属の落葉低木で山地帯の林縁に生育します
ナナカマド(七竈)・・・バラ科の落葉高木で赤く染まる紅葉。和名は、"大変燃えにくく、7度竃(かまど)に入れても燃え ない"ということから付けられたという説があります
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)・・・リュウゼツラン亜科ギボウシ属 の多年草で若葉はウルイと呼ばれ、山菜として賞味されています
ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)・・・ツツジ科の落葉低木で、名前は葉の裏が白いことと花を仏像の装飾に使う瓔珞(ようらく)に見立てて命名された
キンコウカ(金光花)・・・ユリ科キンコウカ属で山地の湿気の多い草原に生えています
タマガワホトトギス(玉川杜鵑)・・・ユリ科ホトトギス属で葉は互生し広楕円形茎の先に腺毛を 密生する。花は黄色で内側に紫色の斑点のある花を2~3個付きます
ヨツバムグラ(四葉葎)・・・アカネ科ヤエムグラ属でヨツバムグラの和名は4枚の葉を輪生することからつけられたようでムグラとは草むら、藪、蔓などの意味があるようです
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)・・・キク科フジバカマ属の多年草でアサギマダラの代表的な吸蜜植物です
ミヤマカラマツ(深山唐松)・・・キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草で細くて白い花が線香花火のように広がっています
クガイソウ(九蓋草)・・・オオバコ科クガイソウ属の多年草で低山から亜高山の日当たりのよい湿った草地や渓流のほとりに群生します。20~35cmくらいの細長い円錐状の花穂がつきます
シモツケソウ(下野草)・・・バラ科シモツケソウ属の多年草で、やや湿った草原から、湿原の周辺などに生育します。6月の後半から8月にかけて美しい淡紅色の花を咲かせます
オオカサモチ(大傘持)・・・セリ科オオカサモチ属の多年草で別名、オニカサモチとも言われます
クサボタン(草牡丹)の蕾・・・キンポウゲ科の多年草です。まだ蕾の状態でした
その4:白木峰の蝶たち に続きます。