野草:キク科 ハハコグサ属
花期:4月~6月
別名:オギョウ(御形),ゴギョウ(御形)
名前の由来:毛が多い状態あるいは毛を持った種子が形成される状態を「ほほけ立つ」と呼んで、ホホケグサがなまったという説があります。
ハハコグサは春の田圃でお馴染みの植物であり、日本全国に分布する。
秋に芽生えてロゼットで越冬し、春に茎をもたげて花を咲かせる、越年性の1年草である。
全体に白いクモ毛が多い。春の七草の1つであり、御形(おぎょう)の名で登場する。
ハハコグサという和名は、母子草と書きたくなるが、古い呼び名はホウコグサあるいはオ(ゴ)ギョウであり違うわけである。
◎2017年6月25日 富山県にて 写真2枚 追加しました


◎2007年6月17日 富山県にて 写真1枚
