【おわら風の盆:前夜祭】
2010年8月29日(日)
おわら風の盆 前夜祭を見て来ました。
踊りは 福島支部の皆さんの踊りでした。
坂の町 八尾と 本祭前の 街並みをご覧ください。
◎禅寺坂と石垣
◎日本の道路百選の諏訪町通り
◎酔芙蓉とポスター
◎ふれあい広場のステージ踊りの福島支部の皆さん
◎町流し
◎輪踊り
◎終わり
高山:ユリ科 チシマゼキショウ属
花期:7月~8月
亜高山帯~高山帯の礫地や岩上に生える多年草。高さは5-15㎝と小さく、目立たない。根生葉の中心から花茎を伸ばし、上部に10個ほどの小さな白い花を上向きにつける。
◎2010年7月31日 立山一の越にて 写真1枚追加しました


高山:ミズキ科 ゴゼンタチバナ属
花期:6月~7月
高山帯のハイマツや亜高山帯針葉樹林の林床部に生えています。特徴がわかりやすく、他に似たようなものもないので覚えやすい。白く花弁のように見えるのは「苞」とよばれるもので、本当の花は小さく、それらが集まっている。果実は8月中旬頃から見られる。中心部の小さな花が実り、3個から数個の実をつけています。葉が4枚のものは未成熟で花がつかず、6枚になると花をつけ、果実も実らせるというが、4枚のものには果実が見られない。
◎2010年7月31日 立山一の越にて 写真1枚追加しました

◎2009年9月16日 写真1枚追加しました。





高山:キク科ウサギギク属
花期:7月~8月
名前の由来:ウサギギクの名は、葉の形がウサギの耳に似ていることに由来します。
高山帯の乾いた草地や砂礫地に生える多年草で、花茎の高さ15~30センチ。茎の下部の葉はふつう対生まれに互生し、さじ形、縁に小さい鋸歯がある。茎の中部の葉は小さく、互生し、卵状披針形。縮れた毛を密生し、茎頂に1花を付ける。
頭花は黄色で、直径4~5.5センチ。花冠の筒状部に毛が散生する。
◎2010年8月7日 乗鞍岳お花畑にて 写真1枚追加しました

◎2009年9月13日 写真1枚追加しました。


高山:アブラナ科ヤマガラシ属
花期:5月~8月
別名:ミヤマガラシ
山地帯~高山帯の湿礫地に生え、高さ15~60cmの多年草。高山のものは背が低い。
総状花序に5~7mmの黄色花を10~20個つけ、根生葉は羽状複葉で小葉は丸く大きい。
ミヤマガラシとも呼ばれ、花の黄色はいかにも辛そうな色合いである。
◎2010年8月7日 乗鞍岳お花畑にて 写真1枚追加しました

◎2010年7月31日 立山一の越にて 写真1枚追加しました

◎2009年9月25日 写真1枚追加しました。


高山(常緑小低木):ツツジ科 スノキ属
花期:6月~7月
別名:フレップ
亜高山~高山帯のハイマツの下や林縁などに生え、茎の高さが5~15センチになる常緑矮性(わいせい)低木。茎は地面を這い、細かく枝分かれする。枝先の花序に、長さ約6ミリの白色または淡紅色の花を数個下向きにつける。花冠は鐘形で、浅く4裂し、裂片の先は外側に反り返る。葉は楕円形で、厚く、つやがあり、縁にごく浅い鋸歯がある。果実は直径約7ミリの球形で赤く熟し食べられる。
◎2010年7月31日 立山一の越にて 写真2枚追加しました


◎2009年9月15日 写真1枚を追加しました。


高山:キンポウゲ科イチリンソウ属
花期:7月~8月
高山の湿った草原に生える多年草で15cm位の花茎の先端に白い梅のような花を数個付ける高山植物である。雪田跡に群生することが多くその最盛期には素晴らしいお花畑が展開される。雪解けとともに咲き出すので早い時期に咲く高山植物である。
◎2010年8月7日 乗鞍岳お花畑にて 写真2枚追加しました


◎2010年7月31日 立山一の越にて 写真1枚追加しました



高山:ユキノシタ科ウメバチソウ属
花期:8月~9月
ウメバチソウの高山型の変種。 日本では北海道と本州中部の高山にのみ産するという。花は一センチほどの小さい花で、登山道のわきに、見過ごされそうなほどこじんまりと咲いていました。ウメバチソウは仮雄蕊が15~22裂するが、コウメバチソウは8~11裂となっています。
◎2010年8月7日 乗鞍岳お花畑にて 写真1枚追加しました


【立山カルデラ】
2010年8月18日(水)
『ようこそ「知られざるもうひとつの立山」へ』
多くの人が訪れる立山・黒部アルペンルート。
そのすぐ隣に、火山活動とその後の浸食により作られた『立山カルデラ』があります。
ここには荒々しくも豊な自然と、人々の歴史が残されています。
また、立山カルデラ周辺は関係者以外立入が規制されている秘境となっています。
今回は『立山カルデラ砂防体験学習会』の「トロッコ個人コース」に参加し立山カルデラを散策してきました。
コースは 砂防博物館~バス~六九谷展望台~湯川12号砂防えん提~立山温泉跡地~白岩砂防えん提~天涯の湯~水谷平~トロッコ~砂防博物館のコースです
◎有峰・折立から有峰林道 真川線を進むと車窓より『跡津川断層真川大露頭』が見えます。白っぽい花崗岩と茶色のレキ層が失しています。飛騨山地北部を走る活断層で1858年の飛越地震(安政の地震)はこの断層の活動によるといわれています
◎有峰トンネルを抜けると『六九谷(ろっきゅうたに)展望台』があり、ここから立山カルデラの全貌を見ることが出来ます
◎180度のパロラマ写真です
左から天狗山、国見岳、浄土山、中央やや右でちょこんと竜王岳鬼岳、獅子岳、鷲岳(右端の傾斜)、鳶山(大鳶崩れ、小鳶崩れ)と連なります
◎六九展望台から多枝原(だしわら)を過ぎ『湯川12号砂防堰堤』へ
毎年少しずつ堰堤本体が作られているため、初期工事部分はだいぶん汚れて黒くなっています
◎湯川12号砂防堰堤より見た天狗山から国見岳方面の山肌
幾層にわたり溶岩が見ることが出来ます
◎湯川12号砂防堰堤より少し戻り『立山温泉跡地』へ
昭和初期の立山温泉の様子の資料です
温泉は1580年に発見され、昭和48年に閉鎖、昭和54年に建物が焼却されました
◎『立山温泉跡地の温泉浴槽跡』と『天涯の橋』と石碑
◎一旦検問所まで戻り今度は湯川トンネルを抜け白岩砂防ダムの『白岩えん提』へ
写真はトロッコ沿線から見た白岩砂防ダムの全景と右側のインクラインです
◎『有峰橋』と『天涯の湯』
◎天涯の湯から白岩トンネルを抜けると『水谷平』があります
水谷平は砂防工事の基地で多くの作業員が働いておられます。
◎水谷平からトロッコ(立山砂防工事専用軌道)に乗り千寿ヶ原へ向かいます
途中界一のスイッチバック(全部で42段あり、特に樺平では標高差約200mを連続18段で登っています(世界一))
終わり
亜高山:タデ科 イブキトラノオ属
花期:6月~7月
別名:コモチトラノオ
名前の由来:花序の形状をトラの尾に見立てて名づけられた。
亜高山帯~高山帯の日当たりのよい礫地や草地に生える多年草。高さ5-30㎝で、長い花穂上部にややまばらに小さな白花をつけ、花穂の下部にむかごをつける。葉は長い柄があり、広線形~長楕円形で葉裏は白っぽい。慣れないとイブキトラノオと間違うかもしれないが、こちらは花の付き方がはるかにまばらである。
◎2010年7月31日 立山・一の越にて 写真1枚追加しました
花後、ムカゴが花穂の下部につけています


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高山:ユキノシタ科 ユキノシタ属
花期:7月~8月
山地~高山帯の湿った草原や岩場に生える多年草で、高さは10~40センチ。葉は根生し、腎円形、そろった鋸歯があります。花は円錐状に多数付け、暗紫色で、花弁に白色の縮毛がある。クロクモソウは見慣れていないと目に入ってこない高山植物かもしれない。葉がユキノシタ科らしい特徴的なので一度覚えると二度目からは簡単に見つけられるはずです。
◎2010年8月7日 乗鞍岳にて 写真2枚追加しました




野草:キク科ヒマワリ属
花期:7月~9月
別名:ニチリンソウ(日輪草),ヒグルマ(日車)
ヒマワリは夏を代表するキク科 の一年草で、最近は品種改良が進んで、大小様々の花があります。色も黄色だけでなく、赤褐色、黄褐色などがあり、八重咲きもあります。ひまわりは日を追って回るといわれるが、回るのは若い茎や咲き始めの花で、花がよく開いた後は動かなくなり、多くの花は東向きに咲くといわれている。
花の周辺で黄色いヒラヒラしたものは舌状花、中央部の黒っぽいものは管状花(筒状花とも言います)から成る頭状花序を咲かせます。
◎2010年8月11日 砺波市郊外 写真3枚追加しました






http://tulip.web.infoseek.co.jp/i/hanazukan/hanazukan001.htm
花図鑑完成しました。色別に高山と野草に分類しています。
色別分類にて 『花色もくじ』にて 検索してください。
山野草・高山植物を花色ごとにわけています。各花の写真又は名前をクリックするとブログの各項目にジャンプします。戻る場合は でお戻りください。
2010年8月7日
乗鞍岳は、北アルプスの南端に位置し、剣ヶ峰(標高3,026m)を最高峰に、23の峰と7つの湖と8つの平原があり、四季を通して美しい景観を楽しむ事が出来ます。その姿が馬の鞍に似ていることから「乗鞍」と呼ばれるようになりました。
今回は標高2,702mの畳平までバスで行きそこから肩の小屋までのウォーキングとお花畑の散策をしてきました。
富士見岳(2,817m)の山裾で念願のコマクサの群生を見たり、朝日岳の斜面の大雪渓、そして剣ヶ峰の登り口の肩の小屋での昼食、帰りにお花畑の木道の遊歩道でぐるりとお花畑を一周してきました。
帰りは平湯温泉の日帰り湯でゆっくりとウォークの疲れを取り、のんびりとしてきました。
それでは、乗鞍のウォークの途中見かけた高山植物と風景を紹介いたします。
◎富士見岳付近の遊歩道より恵比須岳(標高2831m)の麓の畳平(標高2702m)とその下に広がるお花畑を望む(木製の遊歩道が白く見えます)

◎ここの岩礫地にコマクサ(駒草)の高山植物を見ることが出来ます。コマクサは高山植物の女王とも言われています。

◎その他遊歩道で見かけた花は
紫色のイワカガミや白い花のイワツメクサそしてアオノツガザクラ



黄色い花では シナノオトギリやヤマガラシそしてミヤマアキノキリンソウ



◎コロナ観測所のドームも真近に見ることも出来ます。

ミヤマキンポウゲとミヤマダイコンソウそしてコイワカガミ



◎肩の小屋が近づいてくると朝日岳の裾野に広がる大雪渓が見えてきます。
夏山スキーを楽しんでいる人たちが小さく見えてます

◎肩の小屋にから乗鞍岳の最高峰:剣ヶ峰(標高3026m)の登山口があります。登山道を登っていく人の列・・・沢山の登山客が登っていました。


◎肩の小屋でお昼を食べ今度は今来た道を引き返しお花畑を廻ってきました。

お花畑の花です
ヨツバシオガマ(葉まで美しい塩竃)ミヤマアカバナそしてミツバオウレン



ハクサンイチゲの群生と花のアップ写真 そしてヒメクワガタ



チングルマの花と花後の羽毛状の実そしてコウメバチソウ



コバイケイソウの花とアップの写真そしてイワギキョウ



ウサギギクの花とクロクモソウの花とアップの写真



以上で乗鞍岳ウォークを終わります。