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越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

今日のミサゴ

2012-06-29 17:41:38 | 野鳥
【今日のミサゴ】
2012年6月29日
富山県

梅雨の晴れ間と言おうか?良いお天気が続いているので、今日もミサゴの子育ての様子を見に行って来ました。まだ 巣立ちはしていませんが親鳥がいつも近くで見守っていました。

親鳥と子供達3羽


巣に着地です


近くの梢に止まって周囲の様子を見ていました。
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ガンコウラン(岩高蘭)

2012-06-28 06:07:54 | 山野草(青・紫花)
【ガンコウラン(岩高蘭)】
高山:ガンコウラン科ガンコウラン属
花期:5月~6月    果実:9月

ガンコウランは高山に生える小の常緑小低木で日本では本州中部以北に見られます。森林限界より高所にある高山植生の代表的な植物の一つです。雌雄異株です。
茎が地面を這い、よく分枝して上部が斜上または直立し、葉が茎に密生してマット状になります。葉は互生し、革質で線形で長さ4~7mm
花期は5~6月で高山に咲く花でも開花の時期が非常に早く、また他の植物に混ざり目立つことないため、見ることは難しいとされています。雄花の花弁の長さは約2.5mm、花糸の長さ約7.5mm、雌花の花弁の長さは約2mmになります。
果実は径6~10mmの黒い球形で、食すことができます。実際に採取してジャムなどにする人もいます。果実はビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富であり、そのためか果実は鳥のえさともなっています。


◎2012年6月18日 立山:室堂平からリンドウ池周辺 写真9枚追加しました
雄花




開花後半です






雌花










◎2010年9月26日  立山・浄土沢にて  写真2枚
ガンコウランの果実です



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6月の立山室堂(その5)

2012-06-25 06:47:48 | 観光スポット紹介
【6月の立山室堂(その5)】
2012年6月18日(月)
立山 室堂周辺にて

その1 雪解けを待つ立山
その2 雷鳥のつがい
その3 ガンコウランの花
その4 室堂平と雷鳥荘
その5 見かけた高山植物


《その5 見かけた高山植物》

室堂平はまだ雪の下ですが、一部雪の無い散策路の道端には今年の新しい芽吹きが始まっていました。
途中弘法あたりで見かけたミズバショウやチングルマ、イワカガミやみくりが池温泉の回りで見たミネズオウ、ヤマガラシなどもうすぐ立山の花は近くまで来ている感じがしました。

ミネズオウの花








ハイマツ


ヤマガラシ


クロユリのつぼみ


弘法でみたイワカガミ


チングルマ


ミズバショウ




おわり
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6月の立山室堂(その4)

2012-06-24 06:15:57 | 観光スポット紹介
【6月の立山室堂(その4)】
2012年6月18日(月)
立山 室堂周辺にて

その1 雪解けを待つ立山
その2 雷鳥のつがい
その3 ガンコウランの花
その4 室堂平と雷鳥荘
その5 見かけた高山植物


《その4 室堂平と雷鳥荘》

室堂平はまだ雪の下です。一面真っ白い雪原に周りの山並みが眩しく見えます。
みくりが池も徐々に雪解けが進んでおり、所々水が綺麗な色で飾ってくれています。
地獄谷には今年は下りることが出来ません・・・火山ガスの濃度が上がり危険な為、通行止めになっていました。そして雷鳥荘に行く途中の雪面がガスの為黄色くなっていたり、草木も紅葉を思わせるような茶色に変わっていました。

室堂平から雄山方面を望む


劔岳方面です


少しだけ水面を見せているみくりが池


地獄谷方面へは通行止めでいけません


みくりが池と雄山


室堂からの雪上散策路を作っています


火山ガスで黄色く変色した雪原


雷鳥荘に続く遊歩道脇の草木も茶色に変わっています


まるで紅葉のように見えます


本当に火山ガスが気になりました。

その5 に続きます。
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6月の立山室堂(その3)

2012-06-23 06:49:59 | 観光スポット紹介
【6月の立山室堂(その3)】
2012年6月18日(月)
立山 室堂周辺にて

その1 雪解けを待つ立山
その2 雷鳥のつがい
その3 ガンコウランの花
その4 室堂平と雷鳥荘
その5 見かけた高山植物



《その3 ガンコウランの花》

今回の立山散策の目的の一つのガンコウラン(岩高蘭)
シラビソ帯からハイマツ帯の風衝草原にカーペット状に広がる常緑の矮小低木で、茎は高さ10~20cmと小さく、葉は針形で雌雄異株です。

花期は5~6月で高山に咲く花でも開花の時期が非常に早く、また他の植物に混ざり目立つことないため、見ることは難しいとされています。
果実は径6~10mmの黒い球形で、食べることができます。栄養素が豊富であるためにその為か果実は鳥のえさともなっています。

雄花




開花後半です






雌花








おまけ
2010年9月26日に立山・浄土沢で撮ったガンコウランの実です





その4 に続きます。
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6月の立山室堂(その2)

2012-06-22 06:12:21 | 観光スポット紹介
【6月の立山室堂(その2)】
2012年6月18日(月)
立山 室堂周辺にて

その1 雪解けを待つ立山
その2 雷鳥のつがい
その3 ガンコウランの花
その4 室堂平と雷鳥荘
その5 見かけた高山植物



《その2 雷鳥のつがい》

室堂平に到着早々につがいの雷鳥夫婦が出迎えてくれました。
早速、写真撮影・・・サービス満点!近くまで来てくれました。

残雪と雷鳥夫婦






雄鳥です


近づいて来ました






雌鳥です




閻魔台付近にも雄鳥がいました


おまけ
雷鳥の目に撮っている私の姿が写っていました・・・真ん中の↑部分(腰をおろして撮っています)


その3 に続きます。
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6月の立山室堂(その1)

2012-06-21 05:41:24 | 観光スポット紹介
【6月の立山室堂(その1)】
2012年6月18日(月)
立山 室堂周辺にて

今回は室堂平にガンコウランの花を見に行ってきました。運が良ければ雷鳥にも会えるかも?

その1 雪解けを待つ立山
その2 雷鳥のつがい
その3 ガンコウランの花
その4 室堂平と雷鳥荘
その5 見かけた高山植物



《その1 雪解けを待つ立山》
今年初めての立山散策に行ってきました。
お天気は梅雨時には珍しく素晴らしい天候で、途中で薬師岳、鍬崎山や白山も見ることが出来ました。
弥陀ヶ原を過ぎるあたりから徐々に周りに残雪が見え始めました。天狗平を過ぎる頃からは残雪の上に劔岳もくっきりと。雪の大谷もまだ雪の双璧が高くそびえていました。

弘法の広場には冬季に使われたポールがおいてありました。
ポールの長さは9mあり、1mごとに印がついていました、そして先端に赤いペンキが・・・赤いペンキのあるポールが山側の道標だそうです(道路の左右に冬季は立っているそうです)
バックの山が鍬崎山(2090m)です


まだまだ雪が残っている弥陀ヶ原


鍬崎山の真上に白山(2702m)が見えました


地獄谷から流れ落ちるソーメン滝


天狗平に入ると道の両側には雪の壁が見え始めました


天狗平から見た劔岳(2998m)です




雪の大谷です・・・まだまだ壁が高いですね


室堂平に着きました・・・大日岳が見えます


その2 に続きます。
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天生湿原自然散策会(その2)

2012-06-20 06:12:09 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)

【天生湿原自然散策会(その2)】
2012年6月17日(日)
ミズバショウ


ルイヨウボタン・コチャルメルソウ・ルイヨウショウマ・ユキザサ


ニリンソウ・サンカヨウ・コキンバイ・ズタヤクシュ


カツラの門(5本のカツラの木が出迎えてくれます)


カツラの門(遊歩道が2本の巨木の間を通っています)・・・人と大きさを比べてください


キヌガサソウの花


ミドリニリンソウの花たちです・・・いろいろなミドリニリンソウがありました






おわり

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天生湿原自然散策会(その1)

2012-06-19 17:43:20 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)
【天生湿原自然散策会(その1)】
2012年6月17日(日)

今日は岐阜県の飛騨市の天生県立自然公園に雪解けの終わった高層湿原に咲く花々の散策に出かけました。
今回は澄麗会のメンバー19名が小型バスに乗り国道41号線から360号線経由の往復です。朝の内はやや曇り空でしたが目的地に近づくにつれ、青空が見え始めました。
9時に天生峠の駐車場に着き、身の回りの準備・・・今回は長靴姿での散策・・・前日までの雨で散策路はヌカルミ状態でした。

今回のコースは
天生峠駐車場(標高1290m)~天生湿原(標高1400m)~ミズバショウ群生地(標高1400m)~カツラ門(標高約1450m)~カラ谷分岐(標高1360m)~天生湿原~天生峠駐車場
です。



ミツバオウレン・タテヤマリンドウ・ミツガシワ


マイズルソウ・チゴユリ・ツマトリソウ・ツバメオモト


ザゼンソウ・ミズバショウ・リュウキンカ・ショウジョウバカマ


ムラサキヤシオ・オオカメノキ・ウラジロヨウラク・コヨウラクツツジ


カツラの門


ゴゼンタチバナ・エンレイソウ・クルマバツクバネソウ・ツクバネソウ


カツラの巨木


ブナの巨木


ミズバショウ群生地


キクザキイチゲ・ヒメイチゲ・ラショウモンカズラ・ミヤマカタバミ


ヤシャビシャク(2枚)・ブナの新芽(ブナモヤシ)・ギンリョウソウ


その2 に続きます。
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塔倉山(とのくらやま)散策(その2)

2012-06-12 06:29:18 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)
【塔倉山(とのくらやま)散策】
2012年6月7日

塔倉山で見た山野草

ヤマツツジ


シャガ


フタリシズカ


ツクバネ


ギンリョウソウ


ウスノキ


スノキ


ササユリ


ツクバネウツギ


エゾユズリハ
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塔倉山(とのくらやま)散策(その1)

2012-06-11 11:44:13 | 自然散策クラブ(澄麗(スミレ)会)
【塔倉山(とのくらやま)散策】
2012年6月7日

白岩川ダムを横目に目桑の集落へ入り白炭窯の里のを過ぎると間もなく長倉コースの登山口が見えてきました。そばの空き地に車を留め散策かいしです。
塔倉山は西峰と東峰があり、東峰までは歩いて10分ほど。西峰の頂上に三等三角点と「塔倉山」の標識と案内図があります。ザックを置いて、東峰までいってきました。
もう一つの峰(東峰)が標高730mの最高地点ですので、忘れず行く事をオススメします。
山頂は展望が素晴らしい。

長倉コースの塔倉山登山口です・・・・他の地点もいくつか登山口(目桑コースなど)があります。


まずは塔倉山:西峰を目指します


西峰の頂上の三等三角点(標高726.3m)



途中で見かけた昆虫や生き物です

シロシタホタルガの幼虫です・・・タンナサワフタギの葉を食べています


スポットライトを浴びたように幼虫だけに光が・・・


ムネアカオオアリ・・・胸部と腹部前方が赤い大型のアリで林内に生息しており、木の中に巣を作ります。


アカスジキンカメムシ


西峰から東峰に行く途中みた熊の糞(フン)です・・・まだ柔らかったです


その 2 は途中で見た山野草を紹介いたします。
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金星の太陽面通過!

2012-06-10 22:31:11 | 自然現象
【金星の太陽面通過!】
2012年6月6日(水)
砺波市郊外にて

6月6日の朝から昼過ぎにかけて、金星が太陽の前を横切る「金星の太陽面通過」が見られます。
2004年6月8日、日本では130年ぶり、世界的にも122年ぶりに、金星が太陽面を横切る現象がありましたが、全国的にお天気が悪かったようです。
それから8年が経ち、2012年6月6日、21世紀では最後の「金星の太陽面通過」を迎えます。いま、世界に生きている人々にとって、おそらく人生最後の観望チャンスです。
次回は105年後、2117年12月11日まで起こりません。

朝 7時ごろは太陽は厚い雲の中・・・全然見えません。
8時過ぎ頃から雲の切れ間から顔を出し始めました。

時間ごとに金星の位置が変わっていく様を見てください。








実際に目で見えるのは上の写真やスライドショーで見えるように金星が太陽の左下から入り右下に出て行ったように見えましたが・・・・・10時の黒点の位置を固定して写真を合成してみると金星は真っ直ぐに太陽を横切っていっていました。(6月11日作成)




スライドショーにまとめてみました。
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『デジカメで撮る花の写真』講座

2012-06-10 09:43:55 | 日記
【『デジカメで撮る花の写真』講座】
2012年6月9日(土)
砺波市 富山県花総合センターにて

今年の県民緑花カレッジの講座 『デジカメで撮る花の写真』を受講しています。今日で2回目(計3回開催)で梅雨入りしてシトシトと小雨の降る中、園内に咲いている花を撮ってきました。
今日の私のテーマとして、雨に濡れた花・・・・「花と水滴」を表してみました。











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ハナイカダ(花筏)

2012-06-10 07:30:29 | 山野草(緑・茶花)
【ハナイカダ(花筏) 】
落葉低木:ミズキ科ハナイカダ属
花期:5月
名前の由来:葉を筏(いかだ)に見立て、その上に乗る花や実を筏の上に乗る人に見立てたものです。

日本各地の水分条件のよい場所に生育し、樹高は数mになる灌木である。雌雄異株であり、雄株では葉の上に多数の雄花ができるが、雌株では多くは1つの花しか付かない。花弁数は4が普通であるが、3枚の事もあります。

◎2012年5月23日 南砺市 縄ヶ池にて 写真6枚追加しました
雄花







雌花





◎2008年6月15日 南砺市 縄ヶ池にて 写真1枚追加しました



◎2007年5月27日 南砺市 縄ヶ池にて 写真1枚
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ヤマルリソウ(山瑠璃草)

2012-06-08 05:44:51 | 山野草(青・紫花)
【ヤマルリソウ(山瑠璃草)】
野草 : ムラサキ科 ルリソウ属
花期 : 4月~5月
名前の由来 : 花の色から

ヤマルリソウは本州福島県以南から九州に分布する多年生の草本で暖温帯中部から冷温帯近くまでの、落葉樹林の林縁や道端などの適度に湿った場所に生育しています。根生葉はロゼット状となり、長さ7~20cmですが、開花期の葉は小型です。葉は両面有毛で、密に白毛があります。茎は斜上し、4月から5月にかけて、直径1cmほどの淡い紫色から淡い紅色の花を次々と付けて美しい。花茎は枝分かれせず、若い果実は下向きになります。和名は山瑠璃草であり、花の色に由来しますが、花色には白っぽいものからピンク色のに近い色まであります。

◎2012年5月5日 石川県加賀市 富士写ヶ岳にて 写真5枚




少し赤みのある花です




白っぽい花です
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