昆虫 : 甲虫目 カブトムシ亜目 テントウムシ科 マダラテントウムシ亜科
大きさ : 5.3~6.8mm
時 期 : 4~9月
分 布 : 北海道・本州・四国・九州
黄赤褐色で、たくさんの黒紋をもつ。
灰黄色の短毛でおおわれているため、くすんだ色に見える。
ニジュウヤホシテントウに比べると黒紋が大きく、全体に黒っぽく見える。
アザミテントウ類とは、会合部の黒紋が左右に離れていることで見分けられる。
ナス科植物の葉を食べる。
◎2020年5月15日 富山県にて 写真5枚
【ササユリ(笹百合)】
野草 : ユリ科 ユリ属
花期 : 6月~7月
多年草。山地の草原や明るい森林に生育する。地下に白い鱗茎(いわゆるユリ根)がある。
小さなものは根生葉のみであるが、大きく育ったものは花茎をのばし、6月から7月にかけて美しい花を咲かせる。
花は1つであることが多いが、複数咲くこともある。花の長さは10~15cmで、淡紅色。雄しべは6本で葯は鮮やかな赤褐色。
強い香りがある。葉は厚く、名前の由来になっているように、ササの葉によく似ている。
ササに擬態しているわけではなかろうが、ササと混生していると、花が咲かないとわかりにくい。
☆2023 ササユリ 2023年6月12日
☆2022 ササユリ 2022年6月12日
☆2021 ササユリ 2021年6月18日
◎2020年6月18日 富山県にて 写真2枚 追加しました
◎2019年6月1日 富山県にて 写真4枚 追加しました
◎2017年7月3日 富山県にて 写真2枚 追加しました
◎2017年5月23日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2012年7月18日 富山県にて 写真2枚 追加しました
◎2009年9月30日 写真1枚追加しました。
【ウラナミアカシジミ(裏波赤小灰)】
昆虫 : チョウ目 シジミチョウ科 シジミチョウ亜科
分布 : 北海道・本州・四国
時期 : 6月
珍しさ : 普通 ★★☆☆☆ 珍しい
ゼフィルスと呼ばれるグループの一種
翅の裏がオレンジと黒のきれいな縞模様(ゼブラ模様)になったシジミチョウ。
翅の表はオレンジ色で、縁が黒くなっている。
雄の表は目立った斑紋はないが、雌の前翅表の翅頂付近には外縁に沿って黒斑があります。
平地、低山地の雑木林で見られる。日中は林縁や林内にいて不活発で、クリの花で吸蜜していることもある。
夕方になると、オスは、樹木のまわりを活発に飛び回る。
幼虫の食樹は、クヌギ、コナラ、アベマキなど。
成虫も、食樹のまわりをあまり離れない。
☆2023 ウラナミアカシジミ 2023年6月21日
◎2020年6月18日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2019年6月13日 石川県にて 写真14枚
雌(♀)・・・前翅表の翅頂付近には外縁に沿って黒斑
雄(♂)・・・表はオレンジ色で目立った斑紋はない(縁が細い黒縁)
雄雌対比・・・左側がメスで右側がオスです
【コムクドリ(小椋鳥)】
野鳥 : スズメ目 ムクドリ科
生活型 : 夏鳥
生息地 : 林
時期 : 4~10月
全長 : 19cm
白い顔に茶色い模様のある夏鳥で、山地の明るい広葉樹林にすみ、樹上で昆虫類や木の実などを食べます。
雄鳥は頭から胸にかけて灰色がかった白色で、頬に赤褐色斑があります。
背、翼、尾は光沢のある黒色で、翼には白帯があります。腰は白い。
雌鳥は 頭から胸にかけて淡い灰褐色。
背と翼は褐色で、翼には白い線があります。
☆2024 コムクドリ 2024年4月28日
☆2022 コムクドリ 2022年6月13日
☆2021 コムクドリ 2021年5月11日
◎2020年6月2日 石川県にて 写真5枚 追加しました
水浴び
ペアー
◎2018年5月6日 石川健にて 写真4枚 追加しました
雌鳥(♀)です
◎2013年5月7日 岐阜県にて 写真4枚 追加しました
◎2012年5月1日 石川県にて 写真10枚
雄鳥(♂)です
雌鳥(♀)です
【ハッチョウトンボ(八丁蜻蛉)】
昆虫 : トンボ目 トンボ科 ハッチョウトンボ属
日本一小さなトンボとして知られ、世界的にも最小の部類に属する
全長 : 18mm内外
時期 : 平地で5~6月,山地で7~8月
生息地 : 平地から丘陵地・低山地にかけての水が滲出している湿地や湿原、休耕田などに生息している
ハッチョウトンボは、画像で拡大してしまうと普通の赤トンボに見えるが、はねの長さは15mm、体長2cmほどの小さなトンボで、日本一小さなトンボとして知られ、世界的にも最小の部類に属しています。
雄は成熟すると鮮やかな赤色になるが、雌は麦藁色であり、あまりめだちません。
雄は小さな水たまりの近くになわばりを作るので発見するのはたやすいが、雌は付近の草むらなどに移動するので出会うことは雄に比べて少ない。
名前の由来は一説には矢田河原八丁畷(現在の名古屋市千種区周辺)で発見されたことに由来するとの説もあります。
☆2024 ハッチョウトンボ 2024年6月26日
☆2022 ハッチョウトンボ 2022年6月27日
☆2021 ハッチョウトンボ 2021年6月26日
◎2020年6月24日 富山県にて 写真10枚 追加しました
オス
メス
◎2017年6月20日 石川県にて 写真11枚 追加しました
オス
メス
若メス
◎2011年6月22日 富山県にて 写真8枚
(成熟したオスの成虫)
全身真っ赤になりますが、複眼の下部が黒くなり、赤と黒のツートンになっています。
翅の基部がうす茶色をしています。
(成熟したメスの成虫)
雌は虎模様で色は麦藁色であり、あまりめだちません。
(はねの長さは15mm、体長2cmほどの小さなトンボで実際はこのように見えます)
(交尾中のハッチョウトンボ)・・・チョッとピンボケですが
(ハッチョウトンボの案内板)
【ニホンリス(日本栗鼠)】
リス科 リス属
生息地:森林(本州・四国・九州)
体長:~22cm
体重:~310g
別名:ホンドリスとも言われます
ネズミ目リス科の哺乳類の総称で、また特にニホンリスのことで、頭胴長20cm、尾長15cmルほどです。
夏毛は赤褐色で冬毛は黄褐色。腹は白く、森林に生息しています。
木の実や木の葉、昆虫などを食べており、小枝や葉を集め、枝の間に巣を作っています。
日本特産で、北海道には一回り大きな類似種のキタリスがいます。
エビフライ(通称)
リスはマツカサ(マツボックリ)の実を食べる時、麟片をはがして、種子を取り出して食べます。
マツカサの実を食べたあとの残り、つまりマツカサの芯が、その形がエビフライに似ていることから名づけられた。
☆2023 ニホンリス 2023年3月1日
◎2020年6月3日 富山県にて 写真9枚 追加しました
リスが居ました
リラックスモード
◎2018年4月20日 富山県にて 写真7枚 追加しました
◎2016年11月4日 富山県にて 写真9枚 追加しました
リス発見!
◎2014年11月20日 富山県にて 写真6枚追加しました
◎2014年11月19日 富山県にて 写真3枚追加しました
◎2012年2月13日 富山県にて 写真4枚
【ホシミスジ(星三條)】
昆虫 : チョウ目 タテハチョウ科 イチモンジチョウ亜科
分布 : 本州・四国・九州
時期 : 5~10月
前翅長 : 23~34mm
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
濃茶色地に三本の白い帯を持つやや小さめのタテハチョウ。
近縁種のコミスジに似るが、1本目の帯が白色紋列になっていることで区別できる。
最前列の白斑が不連続、かつ後翅裏の付け根に黒点が現れる(標準和名「ホシミスジ」の由来)。
はねを開いてとまることが多い。
林の周辺で見られるが、幼虫が園芸植物を食べるので、人家周辺や公園でも見られることがある。
人の気配には敏感。
幼虫の食草は、シモツケ、ユキヤナギ、コデマリなど。
近縁種のコミスジ、オオミスジ、ミスジチョウに似ています。
☆2023 ホシミスジ 2023年6月5日
☆2021 ホシミスジ 2021年7月22日
◎2020年6月5日 石川県にて 写真14枚 追加しました
新鮮なきれいな個体でした。
2頭飛んでいました
もう1頭はスレでいました
◎2019年6月2日 石川県にて 写真9枚