両生綱有尾目 サンショウウオ科 サンショウウオ属に分類される 有尾類
分布 : 東北地方全域や、東北地方に近い新潟県・群馬県・栃木県 ・富山県・石川県
生態 : 比較的標高が高くない丘陵地、標高数100m域が生息地の中心で、沢や湿地、池沼などやや流れのある止水地を好む
繁殖期 : 雪解けを迎える3月から6月が繁殖期
産卵場所 : 山間の止水で行われますが、湧き水が流れ込むゆるい流れのある浅い池など
全長 : 頭胴長は50mmから70mm、尾も含めた体長は90mmから140mm
石川県、富山県で県指定保護種
クロサンショウウオと生息域が重なり、しばしば一緒に発見される。
両者はよく似ており、とくに幼生では見分けが難しい。
両者を比べると、クロサンショウウオのほうがやや胴が太く、黒一色である。
また、尾の形状が異なり、クロサンショウウオとは違って尾の先端が平坦ではないほか、尾の長さが短い。
◎2017年4月27日 富山県にて 写真8枚
山道のアスファルトの道の上をヨチヨチと歩いて横断していました