越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ユウマダラエダシャク(夕斑枝尺)

2017-10-28 07:33:05 | 蝶・蛾・トンボ
【ユウマダラエダシャク(夕斑枝尺)】
昆虫  : チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
時期  : 5~6月、8~10月
前翅長 : 40~50mm


白色地に、灰褐色~褐色の斑紋があるシャクガ。
鳥の糞に擬態していると言われる。
幼虫は、マサキ、コマユミ、ツルマサキなどの葉を食べて育つ。

・前翅中央付近に黒い輪の紋があります  ・・・ヒメマダラエダシャク
・前翅中央付近に黒い輪の紋がありません ・・・ユウマダラエダシャク


◎2017年9月24日 石川県にて 写真4枚






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ホシハジロ(星羽白)

2017-10-19 15:58:33 | 野鳥

【ホシハジロ(星羽白)】
野鳥  : カモ目 カモ科
生活型 : 冬鳥
分布  : 全国
生息地 : 湖沼、池、河川など
時期  : 10月~4月
全長  : 45センチ

雄鳥は頭部からくびが赤褐色で、眼は赤い。
雌は頭部からくびは褐色で、眼はこげ茶色です。
クチバシは黒く、青灰色の部分があります。
潜水して食べ物をとる海ガモですが、市街地の公園でも姿を見ることが出来ます。

☆2024 ホシハジロ 2024年3月22日

☆2022 ホシハジロ 2022年12月10日

☆2020 ホシハジロ 2020年11月24日

◎2020年2月9日 富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2017年10月10日 富山県にて 写真4枚 追加しました
オオホシハジロ?かとも思いましたがどうもホシハジロのような気がします









◎2017年2月18日 富山県にて 写真2枚 追加しました





◎2015年12月12日 富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2012年2月22日  富山県にて  写真3枚
雄鳥






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キンクロハジロ(金黒羽白)

2017-10-17 15:58:15 | 野鳥

【キンクロハジロ(金黒羽白)】
野鳥  : カモ目 カモ科
生活型 : 冬鳥
生息地 : 湖沼、池、河川など
時期  : 10~4月
全長  : 40cm
冬鳥で雄雌共にスズガモに似ていますが、雄は後頭部に冠羽があり、腹以外は黒色です。
和名のように黒い顔に黄色い目が目立ちます。
雄鳥の黒色に対して雌鳥は全体が黒褐色で、スズガモの雌に似ています。

☆2024 キンクロハジロ 2024年2月19日
☆2022 キンクロハジロ 2022年12月10日
2020 キンクロハジロ 2020年4月3日

◎2020年2月9日 富山県にて 写真2枚 追加しました





◎2017年10月17日 富山県にて 写真2枚 追加しました
嘴の基部が白っぽいが、かすかに冠羽が見えるのでキンクロとしました




普通のキンクロハジロ



◎2017年2月18日 富山県にて 写真2枚 追加しました





◎2015年12月12日 富山県にて 写真4枚 追加しました









◎2012年1月21日 石川県にて 写真5枚










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オオニガナ(大苦菜)

2017-10-13 08:53:32 | 山野草(黄花)
【オオニガナ(大苦菜)】
野草  : キク科 フクオウソウ属
花期  : 9月~11月


本州の近畿地方から東北地方に分布し、山中の湿原に稀に見られる。
茎の高さは60~150cmあり、葉は有翼の柄をもって茎に互生し、茎を抱く。
葉はアザミのように羽状中裂~深裂するがトゲはない。
花は円錐花序に10~20数個の頭花がつき、頭花の径は3,5~4cmで淡黄色。
頭花の小花は26~39個つく。


◎2017年10月10日 富山県にて 写真3枚




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サワギキョウ(沢桔梗)

2017-10-12 08:03:50 | 山野草(青・紫花)
【サワギキョウ(沢桔梗)】
野草  : キキョウ科 ミゾカクシ属
花期  : 8月~9月

北海道、本州、四国、九州に分布し、山地の湿った草地や湿原などに自生するし、普通、群生する有毒植物です。
茎の高さは50cmから100cmになり、枝分かれしない。
葉は無柄で茎に互生し、形は披針形で、縁は細かい鋸歯状になる。
濃紫色の深く5裂した唇形の花を茎の上部に総状に咲かせる。
花びらは上下2唇に分かれ、上唇は鳥の翼のように2裂し、下唇は3裂する。
萼は鐘状で先は5裂する。
キキョウと同じく雄性先熟で、雄しべから花粉を出している雄花期と、その後に雌しべの柱頭が出てくる雌花期がある。


◎2017年10月10日 富山県にて 写真2枚


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ツマグロキチョウ(褄黒黄蝶)

2017-10-10 07:26:04 | 蝶・蛾・トンボ
【ツマグロキチョウ(褄黒黄蝶)】
昆虫  : チョウ目 シロチョウ科 モンキチョウ亜科
大きさ : (前翅長)16~22mm  キタキチョウの(前翅長)18~27mmに対してひと回り小さい
時期  : 3~11月
分布  : 本州(福島県以西)・四国・九州

黄色く、後翅に不明瞭な暗褐色の筋があるチョウ。翅の表面の縁には黒色帯がある。
秋に発生する個体(秋型)は、前翅の先端が尖る。
河原の草地などで見られるが、近年は減少が著しい。
幼虫の食草は、マメ科のカワラケツメイ。
キチョウと同じようにチラチラ飛んでいます。河原などでよく見かけます。
食草のカワラケツメイが少なくなり、このチョウも全国的に少なくなっていて
絶滅が心配されている種(絶滅危惧種)に指定されています。

◎2017年10月11日 石川県にて 写真6枚 追加しました













◎2017年10月9日 石川県にて 写真11枚










下側のキタキチョウ(キチョウ)と比べるとひと回り小さくまた、後裏翅に不明瞭な暗褐色の筋が2本あります


飛翔(ぶれていますがとりあえず翅の表面が見えます)








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ヤマカガシ(山楝蛇)

2017-10-09 16:37:15 | 出合った生き物たち
【ヤマカガシ(山楝蛇)】
爬虫類  : トカゲ目 ヘビ科 ヤマカガシ属
分布   : 日本(本州、四国、九州、佐渡島、隠岐島、壱岐島、五島列島、屋久島、種子島)に分布し、南西諸島、小笠原諸島および北海道には分布しない
体長   : 全長60~120cm

背面は緑色がかった褐色あるいは暗褐色で,黒色斑が不規則に並ぶ。
褐色の地肌に黒い斑紋と赤と緑褐色が混じる 。
体前半部では黒色斑の間に黄褐色の横帯があり,その中に赤色の模様がある。
顎の奥のほうに不完全な毒牙があり,頸部の背面にも特殊な毒腺をもっているので,取扱いには注意が必要である。
卵生。本州,四国,九州に分布し,水辺に多い。

◎2017年8月17日 富山県にて 写真1枚
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ツツドリ(筒鳥)

2017-10-08 06:27:02 | 野鳥
【ツツドリ(筒鳥)】
野鳥  : カッコウ目 カッコウ科
生活型 : 夏鳥
生息地 : 山地の林など
時期  : 4~10月
全長  : 33cm

鳴き声が竹筒をたたくように聞こえることから名前が来ています。林に住み、単独で行動しています。
カッコウに似ていますが少し小さく、お腹の横斑は太くてあらい。

◎2017年9月24日 石川県にて  写真4枚 追加しました
黒い幼鳥の羽が残るツツドリです









◎2015年8月22日 富山県にて  写真4枚 追加しました









◎2013年5月4日 富山県にて  写真1枚
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ツリフネ 3色

2017-10-04 08:53:19 | 山野草(その他)
【ツリフネ 3色】
2017年9月23日 石川県にて 写真8枚

ツリフネソウ(紫)、キツリフネ(黄)、シロツリフネが同じような 場所に混在して咲いていました。

黄色と紫色


白色と紫色


黄色




紫色




白色


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キジバト(雉鳩)

2017-10-03 06:21:41 | 野鳥
【キジバト(雉鳩)】
野鳥  : ハト目 ハト科
生活型 : 留鳥または漂鳥
生息地 : 林、市街地
時期  : 一年中(本州以南)
全長  : 33cm


全国で普通に見られ、市街地の公園などにもいます。
背中に、赤褐色と黒のうろこ模様があり、くびには黒と白のしま模様があります(幼鳥にはありません)。
地上を歩いて、草や木の実を中心に食べていますが、樹上で直接木の実をついばむことも多い。

◎2017年9月27日 富山県にて 写真11枚 追加しました
仲睦ましいつがいのキジバト


ある日突然に


右側がメス


我が家の庭のタイサンボクに営巣・・・抱卵


愛犬がカラスから守り、私はヘビの退治・・・家族みんなで見守っています


2羽の雛が孵りました




なべ底のような巣が小さく見えます


お休み中


巣立ち直前・・・


9/27 巣立って行きました・・・空の巣




◎2013年2月22日 富山県にて 写真2枚 追加しました





◎2013年9月23日 富山県にて 写真7枚

水浴び中












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