越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ハチク(淡竹)の花

2024-06-30 08:17:14 | 山野草(その他)

【ハチク(淡竹)の花】

野草    : イネ目 イネ科 タケ亜科

花期    : 4月~5月

竹の仲間ハチクが開花して竹やぶが枯れる・・・ハチクは花が咲いても実がならない、でも枯死して全滅するのではなく、根が残っていて同じ場所で復活すると考えられています。

一生に一度見られるかどうかの自然現象で花が咲くときは4月から5月と言われています。

ハチク(淡竹)は、120年周期で一斉に開花し、枯れてしまうと言い伝えられているが、タケの花の開花は60年から120年に一度(種類によって異なります)とも言われています。

 

◎2024年5月19日 富山県にて 写真7枚

黄色く垂れ下がっているのが「おしべ」で「めしべ」は緑色の頴(えい)の内側にあります。

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シジミチョウ科の仲間たち(3)

2024-06-30 06:44:49 | 蝶・仲間シリーズ

【シジミチョウ科の仲間たち(3)】

☆日本のチョウ(蝶)シリーズ ベース

☆シジミチョウ科の仲間たち(1)    11種  ウラギンシジミ亜科、アシナガシジミ亜科、シジミチョウ亜科

☆シジミチョウ科の仲間たち(2)    11種  シジミチョウ亜科

☆シジミチョウ科の仲間たち(3)    18種  シジミチョウ亜科 ミドリシジミ類 ゼフィルス(日本には25種が存在しています)

 

◎2024年5月1日 編集     18種類・・・シジミチョウ亜科 ミドリシジミ類 ゼフィルス(18/25)

☆ウラゴマダラシジミ(裏胡麻斑小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★☆☆☆翅の裏は灰白色で、縁に沿って2列の黒紋列がある、やや大型のシジミチョウ。翅表はやや光沢のある灰青色で紫青色の大きな紋がある。

☆ウラキンシジミ(裏金小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★★☆☆翅裏が金色であるため「ウラキン」と名づけられたが、個体による明暗の変異が大きい。金色は通常はオスのほうが暗いとされる。

☆オナガシジミ(尾長小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★★☆☆名の通り、少し長めの尾状突起を持つ。翅裏は灰白色に濃灰の斑紋で、後翅後縁がオレンジ色になり、尾状突起の先端は白くなる。後翅裏のオレンジ斑が前翅に続く点。

☆ウスイロオナガシジミ(薄色尾長小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★★☆☆翅の裏面は灰白色で、灰褐色の斑紋があるシジミチョウ。尾状突起が長く、その付け根のあたりに朱色紋がある。翅の表面は暗い灰色。

☆ミズイロオナガシジミ(水色尾長小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★☆☆☆翅の裏面は灰白色で、後翅のVサイン模様と長い尾状突起が目立つシジミチョウ。翅の表面は暗い灰色。

☆ウラミスジシジミ(裏三條小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。別名:ダイセンシジミ(大山小灰)。★★★☆☆赤褐色地に、白く細いラインがはいったはねを持つシジミチョウ。はねの表は周囲が黒褐色で、中央部は青紫色に輝く。

☆アカシジミ(赤小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★☆☆☆翅の色は雌雄とも橙色で、翅裏には白帯で縁取られた黄褐色の帯が縦に入る。後翅肛角にある1対の尾状突起は黒く、先端が白くなる。雌は雄に比べ前翅の外縁がやや丸みを帯びる。

☆ウラナミアカシジミ(裏波赤小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★☆☆☆翅の裏がオレンジと黒のきれいな縞模様(ゼブラ模様)になったシジミチョウ。翅の表はオレンジ色で、縁が黒くなっている。雄の表は目立った斑紋はないが、雌の前翅表の翅頂付近には外縁に沿って黒斑があります。

☆ムモンアカシジミ(無紋赤小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★★★☆はねの地色は橙(だいだい)色、日本産のほかのアカシジミ類(アカシジミ、ウラナミアカシジミ)に比べて、はねの斑紋(はんもん)が目だたないので、この和名がある。

☆アイノミドリシジミ(阿伊努緑小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★★☆☆翅の裏側は薄茶色地に白線が入り後翅下に橙紋が見られます。翅の表側はオスでは青緑色に輝きメスは黒褐色の地に前翅に赤斑や青色斑が見られます。また、尾状突起も目に付きます。

☆メスアカミドリシジミ(雌赤緑小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★★☆☆オスの占有活動は顕著。卵は,比較的位環境にある枝などに産まれる。雌(メス)の開翅時に赤(アカ)っぽく見えるミドリシジミ(雄の翅の表側が緑色に輝く)の仲間ということから命名されました。

☆ミドリシジミ(緑小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★☆☆☆オスのはねが緑色に輝く美しいシジミチョウ。メスのはねは黒地で、青い紋のあるもの、赤い紋のあるもの、紋のないものなど、個体変異がある。

☆ヒサマツミドリシジミ(久松緑小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★★★☆メスアカ同様翅裏が灰色で、影のような濃灰色の帯を翅内側に持った白帯が縦に走る。本種はこの白帯が後翅肛角の赤斑で1度折り返しV字状となる。また本種の方が赤斑は目立たない。

☆オオミドリシジミ(大緑小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★☆☆☆オスのはねが青緑色に輝く美しい。メスのはねは黒い。オスの翅は細い黒の縁どりのあるメタリックブルーで美しい。メスは暗い茶色で地味。翅の裏は灰白色で、後翅の下部にオレンジ色の斑紋がある。

☆ジョウザンミドリシジミ(定山緑小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★★☆☆きらめく羽を持ち翅の裏側は、薄茶色地に白線が入り、後翅下に橙紋が見られます。また、長い尾状突起が目に付きます。翅の裏側は、オスでは青緑色に輝き、メスは茶褐色で前翅に白斑が見られます。

☆エゾミドリシジミ(蝦夷緑小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★★☆☆翅裏は灰色地で、暗灰色の縁取りを持つ白帯が縦に走る、雄の翅表の光沢は青みが強く。特にジョウザンミドリシジミと似るが、本種の方が尾状突起が短く、前翅から後翅肛角にかけての白帯は等幅。

☆フジミドリシジミ(富士緑小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★★☆☆ゼフィルスと呼ばれる一群の1種。日本産ミドリシジミのうちではオスは翅表が最も青に近い。翅裏は他の多くのミドリシジミ類と違い白色で濃淡の帯を持つ。

ミドリシジミ系の4型・・・A型:橙斑・アイノ、メスアカ、ミドリなど。 B型:青斑・アイノ、ミドリなど。 O型:無紋・アイノ(稀)、ミドリなど。 AB型:橙斑と青斑・アイノ、ミドリなど。 淡灰色の斑紋・ミドリ、クロ、など。

☆ウラクロシジミ(裏黒小灰)・・・シジミチョウ亜科 ゼフィルス。★★★☆☆尾状突起はあるが舌状部を持たない変わった形の翅を持つ。オスの翅表は真珠のような輝きを持つが、メスは茶褐色地に灰青白色の斑紋があるのみ。翅裏は濃淡二色の縦帯が通り、外縁部には黒斑が並ぶ。

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2024 サトキマダラヒカゲ

2024-06-29 07:49:12 | 蝶・蛾・トンボ

【2024 サトキマダラヒカゲ】

☆サトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰) ベース

◎2024年5月17日 富山県にて 写真2枚

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シジミチョウ科の仲間たち(2)

2024-06-29 07:15:26 | 蝶・仲間シリーズ

【シジミチョウ科の仲間たち(2)】

☆日本のチョウ(蝶)シリーズ ベース

☆シジミチョウ科の仲間たち(1)    11種  ウラギンシジミ亜科、アシナガシジミ亜科、シジミチョウ亜科

☆シジミチョウ科の仲間たち(2)    11種  シジミチョウ亜科

☆シジミチョウ科の仲間たち(3)    18種  ミドリシジミ類  ゼフィルス(日本には25種が存在しています)

◎2024年5月1日 編集     11種類・・・シジミチョウ亜科(11)

☆シルビアシジミ(シルビア小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。絶滅危惧ⅠB類★★★★☆ オスの翅の表面は、青色。メスは、褐色か、濃い青がわずかに入ります。普通に産する近似種のヤマトシジミとは、前ばねの裏面の中室内に黒点のないこと。

☆ルリシジミ(瑠璃小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★☆☆☆☆林の周囲をせわしなく飛ぶ、白っぽいシジミチョウで翅の表面は水色~明るい青紫色です。地面で吸水したり、花で吸蜜することが多い。

☆スギタニルリシジミ(杉谷瑠璃小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★★★☆☆早春に年1回だけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」蝶の一つです。翅の表側は、オスではやや暗い紫青色で、狭い外縁の黒帯がありますが、メスでは、少し輝く紫青色です。

☆ツバメシジミ(燕小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★☆☆☆☆後翅にある尾状突起にちなんで「ツバメ」の名がついた。後翅裏面には、オレンジ色の紋を持つ。翅の表はオスが青紫色、メスが黒色。

 

☆クロツバメシジミ(黒燕小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。準絶滅危惧★★★☆☆表は黒褐色で後翅の亜外縁に弦月形の青白斑列があります。裏の地色は淡黄褐色または灰白色で、数本の黒点列が並び、後翅の肛角部分付近に赤斑が現れます。後翅の翅脈端には短い尾状突起がある。

☆ゴマシジミ(胡麻小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。絶滅危惧Ⅱ類★★★★☆翅表は黒褐色で,前後翅ともに外縁部を除き青藍色を帯びることが多いが、その広さは変異が著しい。裏面は褐色ないし灰白色地に黒色小斑があるが、変異が多く、地色が濃色のものは黒色斑の周囲が淡色になる。

☆オオゴマシジミ(大胡麻小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。準絶滅危惧★★★★☆ヒメシジミの仲間で、翅表は灰色地に水色の光沢があり、前翅にはさらに黒斑が散在する。翅裏は一般的な灰色地に多くの黒斑というスタイル。

☆オオルリシジミ(大瑠璃小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。絶滅危惧ⅠA類★★★★☆翅裏は灰色地で大きい黒斑が外縁に沿って並び、後翅にはさらにオレンジ色の斑紋が加わる。尾状突起はない。

☆ヒメシジミ(姫小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。準絶滅危惧★★★☆☆オスは、翅の表面が青色で、翅の裏面は灰色地に黒紋があり、外縁沿いに黒紋にはさまれた赤色紋が並ぶ。メスは、翅の表面が黒褐色で、縁に沿って細い赤色帯がある。

☆ミヤマシジミ(深山小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。絶滅危惧ⅠB類★★★☆☆雄の翅表は紫の強い青紫色、雌は暗褐色で後翅に橙色斑がある。翅裏は灰色で、外周に沿ってオレンジの帯が入る。幼虫はコマツナギのみの単食性。

☆アサマシジミ(浅間小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。絶滅危惧Ⅱ種★★★★☆翅裏は灰色で、外縁に沿ってオレンジ色の帯がある。ヒメシジミやミヤマシジミとよく似ているが、この2種の雄の翅表にある青色はやや紫がかる。

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キリ(桐)

2024-06-28 07:44:38 | 山野草(青・紫花)

【キリ(桐) 】
野草(落葉高木): ゴマノハグサ科 キリ属
花期      : 5月

落葉高木で樹高10mに達する。葉は大型で稚樹時には5浅裂、生長するにつれて全縁となる。幼樹の葉は大きく、花は5月に咲き、秋から冬にかけて翼のある種子をとばす。
成長も早く、女の子が生まれるとキリを数本植えておき、嫁入りのときには箪笥を作って持たせるなどの風習もあった。

◎2024年5月15日 富山県にて 写真4枚 追加しました

 

◎以前の画像  富山県にて 写真1枚

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シジミチョウ科の仲間たち(1)

2024-06-28 07:12:06 | 蝶・仲間シリーズ

【シジミチョウ科の仲間たち(1)】

☆日本のチョウ(蝶)シリーズ ベース

☆シジミチョウ科の仲間たち(1)    11種  ウラギンシジミ亜科、アシナガシジミ亜科、シジミチョウ亜科

☆シジミチョウ科の仲間たち(2)    11種  シジミチョウ亜科

☆シジミチョウ科の仲間たち(3)    18種  ミドリシジミ類  ゼフィルス(日本には25種が存在しています)

 

◎2024年5月1日 編集  11種類・・・ウラギンシジミ亜科(1)、アシナガシジミ亜科(1)、シジミチョウ亜科(9)

☆ウラギンシジミ(裏銀小灰)・・・シジミチョウ科 ウラギンシジミ亜科。★☆☆☆☆。翅の裏面が真っ白なモンシロチョウ大のチョウ。表面はオスが濃茶色地に朱色の紋、メスは濃茶色地に水色の紋を持つ。翅の先端が尖っているのが特徴的。

☆ゴイシシジミ(碁石小灰)・・・シジミチョウ科 アシナガシジミ亜科。★★★☆☆白色地に、黒い斑紋が散りばめられた翅を持つシジミチョウ。翅の表面は黒色。

☆ムラサキシジミ(紫小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★☆☆☆☆。羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、翅の表側が紫(ムラサキ)色に輝いて見えることから名付けられました。

☆ムラサキツバメ(紫燕)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★☆☆☆☆。オスの翅の表側は、ほぼ全体が深い紫色に輝く鱗粉で覆われ、周囲を黒褐色で縁取られている。メスでは、紫色は翅全面ではなく、黒褐色の地色の中に、より狭い部分がオスよりもかなり明るい紫色に輝く。

☆トラフシジミ(虎斑小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★★☆☆☆。羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、褐色と白帯の縞模様を虎斑(トラフ)に見立てて、命名されました。 

☆ミヤマカラスシジミ(深山烏小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★★★☆☆。形態がミドリシジミの仲間に似ているが確かに分類上ミドリシジミ亜科ではあるが、カラスシジミ族に属し、ゼフィルスではない。はねの表面は黒褐色、カラスシジミに似ているが裏面の斑紋(はんもん)が異なる。

☆コツバメ(小燕)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★★☆☆☆。早春に年1回だけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」蝶の一つです。小さな茶色いシジミチョウ。胴体は毛深い。

☆ベニシジミ(紅小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★☆☆☆☆。前翅は表裏とも赤地に黒褐色点があり、後翅は表面が黒褐色で、裏面は灰色のシジミチョウ。春に現れる個体は赤っぽく、夏の個体は黒っぽい。秋には両方のタイプが見られる。

☆クロシジミ(黒小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。絶滅危惧ⅠB類★★★★☆裏は淡褐色~灰褐色地に、褐色の黒点列があり、白色部が発達するものもあります。翅の表は、オスは暗紫色に鈍く光り、メスは黒っぽい。

☆ウラナミシジミ(裏波小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★☆☆☆☆。羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、羽の裏(ウラ)側にさざ波(ナミ)模様があるので、この名が付きました。

☆ヤマトシジミ(大和小灰)・・・シジミチョウ科 シジミチョウ亜科。★☆☆☆☆。羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、日本(ヤマト)に広く分布していることから名付けられました。

 

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ホウノキ(朴の木)

2024-06-27 08:43:30 | 山野草(白花)

【ホウノキ(朴の木) 】

野草:モクレン科  落葉高木
花期:5月~6月

高さ20-30メートルの落葉高木で、葉は20-50センチになります。飛騨高山の『ホウ葉みそ』『ホウ葉ずし』『ホウ葉にぎり』で知られています。
5-6月、枝先に15センチほどの、黄白色の大輪、芳香のある花を咲かせる。樹の高いところに咲かせるので、見るの難しい花です。

◎2024年5月15日 石川県にて 写真4枚 追加しました

 

◎2010年6月13日 石川県にて 写真1枚

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シロチョウ科の仲間たち

2024-06-27 07:50:10 | 蝶・仲間シリーズ

【シロチョウ科の仲間たち】

☆日本のチョウ(蝶)シリーズ ベース

今まで出会ったチョウ目 シロチョウ科 コバネシロチョウ亜科とモンキチョウ亜科とモンシロチョウ亜科の仲間たちです

◎2024年5月28日 編集    14種類 (コバネシロチョウ亜科(1種)とモンキチョウ亜科(7種)とモンシロチョウ亜科(6種)

☆ヒメシロチョウ(姫白蝶)・・・シロチョウ科 コバネシロチョウ亜科。絶滅危惧第Ⅱ類★★★★☆。全体白色で前翅端に黒色部がある。前翅はほぼ卵形であるが,雌では雄よりも前翅端がやや丸みを帯びる。

☆キタキチョウ(キチョウ)(北黄蝶)・・・シロチョウ科 モンキチョウ亜科。★☆☆☆☆。キチョウとされていた種で、キタキチョウ(本州~南西諸島に分布)とミナミキチョウ(南西諸島に分布)の2種に分けられます。翅の表面の縁には黒色帯がある。

☆ツマグロキチョウ(褄黒黄蝶・・・シロチョウ科 モンキチョウ亜科。絶滅危惧IB類★★★★☆黄色く、後翅に不明瞭な暗褐色の筋があるチョウ。翅の表面の縁には黒色帯がある。秋に発生する個体(秋型)は、前翅の先端が尖る。

 

☆ヤマキチョウ(山黄蝶)・・・シロチョウ科 モンキチョウ亜科。絶滅危惧IB類★★★★☆。スジボソヤマキチョウより翅端部の突出がやや弱く、翅の外縁が赤褐色で縁取られることなどで見分けられる。淡黄色で、前後翅とも翅端部が尖っている。

☆スジボソヤマキチョウ(條細山黄蝶)・・・シロチョウ科 モンキチョウ亜科。★★★☆☆。淡黄色で、前後翅とも翅端部が尖っっている。ヤマキチョウに似るが、翅端部の突出がより強く、翅の外縁はヤマキチョウのように赤褐色で縁取られることはない。

☆モンキチョウ(紋黄蝶)・・・シロチョウ科 モンキチョウ亜科。★☆☆☆☆。メスには、白っぽいタイプもいる。大きさはモンシロチョウとほぼ同じ。翅の地色は雄では常に黄色であるが,雌では黄色と白色の2型があります。

☆ミヤマモンキチョウ(深山紋黄蝶)・・・シロチョウ科 モンキチョウ亜科。絶滅危惧★★★★☆。日本では本州中部地方の1700メートル以上に分布する高山チョウです。翅表外縁の黒帯中に黄斑(おうはん)(白色型の雌では白斑)がなく、また縁毛も強く桃色を帯びて美しい。

☆ツマキチョウ(褄黄蝶)・・・シロチョウ科 モンシロチョウ亜科。★★☆☆☆。早春に年1回だけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」蝶の一つです。後翅の裏は編目模様になっていて、枯草の中にとまると紛れてやや見つけにくい。

☆クモマツマキチョウ(雲間褄黄蝶)・・・シロチョウ科 モンシロチョウ亜科。絶滅危惧★★★★☆。雄と雌で色彩が異なり,黄白色の地に,雄では前翅の先半分が美しい橙赤色で,雌では先端外縁に沿って暗色模様をもつ。高山蝶といわれ,高山の標高 2000m付近のお花畑にみられます。

☆モンシロチョウ(紋白蝶)・・・シロチョウ科 モンシロチョウ亜科。★☆☆☆☆。翅の地色は白色。前翅表先端部は黒色で,このほかに黒色紋が2個ある。後翅は前縁部に小黒色紋があり,裏面は黄色を帯びる。一般に雌は雄より黒色部が明瞭で,前翅基部は黒みを帯びる。

☆スジグロシロチョウ(條黒白蝶)・・・シロチョウ科 モンシロチョウ亜科。★☆☆☆☆。林縁や渓流沿い、野原で見られるモンシロチョウによく似たチョウ。スジグロという名のとおり、モンシロチョウとは翅に黒いすじがあることで見分けられます。

☆ヤマトスジグロシロチョウ(大和條黒白蝶)・・・シロチョウ科 モンシロチョウ亜科。★★☆☆☆。春型は翅脈に沿う黒条が目立つが、夏型は黒条が不明瞭。一般に、本種のほうが小さく、翅にやや丸みがあり、黒色部が少ないが、個体変異や季節変異があり、見分けるのはかなり難しい。

☆ミヤマシロチョウ(深山白蝶)・・・シロチョウ科 モンキチョウ亜科。絶滅危惧IB類★★★★★。信州を代表する希少な高山蝶です。ウスバシロチョウとよく似ていますが、ミヤマシロチョウのほうが触覚がやや長く、黒いすじの数が多いという違いがあります。

☆クロテンシロチョウ(黒点白蝶)・・・シロチョウ科 モンシロチョウ亜科。★★☆☆☆。シロチョウの仲間で、前翅に黒(クロ)い点(テン)が目立つので、命名されています。沖縄県の八重山諸島では、ほぼ一年中、森林や林縁などで見られるシロチョウの仲間です。

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ハンショウヅル(半鐘蔓)

2024-06-26 08:22:58 | 山野草(青・紫花)

【ハンショウヅル(半鐘蔓)】

野草    : キンポウゲ科 センニンソウ属
花期    : 5月~6月
名の由来  : 花の様子を半鐘に見立てたもの

木質のつる植物で落葉性

葉は長さ4~9cmの卵形の三出複葉で対生する。花柄の長さは6~12cmで、先端に紅紫色の鐘形の花を1個下向きに付ける

似た花に、トリガタハンショウヅルがあり、白色の花を咲かせます。

◎2024年5月17日 富山県にて 写真5枚

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アゲハチョウ科の仲間たち

2024-06-26 06:26:00 | 蝶・仲間シリーズ

【アゲハチョウ科の仲間たち】

☆日本のチョウ(蝶)シリーズ ベース

今まで出会ったチョウ目 アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ亜科とアゲハチョウ亜科の仲間たちです

◎2024年5月28日 編集     17種類 (ウスバシロチョウ亜科(5種) アゲハチョウ亜科(12種)

☆ギフチョウ(岐阜蝶)・・・アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ亜科。絶滅危惧Ⅱ類(VU)★★★☆☆。年1回、4月頃にのみ現れ「春の女神」と呼ばれる。スプリング・エフェメラル (Spring ephemeral = 春の儚い命) とも呼ばれ人気があります。

☆赤上がり(ギフチョウ)・・・アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ亜科。絶滅危惧Ⅱ類(VU)★★★☆☆。(赤上がり)とは後翅表面の遠位内側にある大きな赤紋が普通種ですがその他に小さな赤紋が黒帯の内側に沿って現れる美しい個体変異のことをいいます。

☆イエローバンド(ギフチョウ)・・・アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ亜科。絶滅危惧Ⅱ類(VU)★★★☆☆。イエローバンド型は前翅・後翅の外縁部が前翅前縁と後翅内縁部を除き尾状突起部も含めて全て黄色く縁取られるもので、通常型の黄色と黒色で交互に縁取られている。

☆ヒメギフチョウ(姫岐阜蝶)・・・アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ亜科。準絶滅危惧★★★☆☆。前ばねの亜外縁黄条が前端部で強く内側にずれ込むことはなくなめらかに線を描く。後翅外縁部に並ぶ斑紋はヒメギフチョウでは地色と同じ淡い黄色になる。

☆ウスバシロチョウ(薄翅白蝶)・・・アゲハチョウ科 ウスバシロチョウ亜科。★★☆☆☆。早春に年1回だけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」蝶の一つです。

☆ナガサキアゲハ(長崎揚羽)・・・アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科。☆☆☆☆。春から秋まで、本州の関東地方以西から沖縄の主に平地の人家周辺などで見られるアゲハチョウの仲間です。

☆クロアゲハ(黒揚翅)・・・アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科。☆☆☆☆。黒っぽい大きなアゲハチョウ。樹木が茂ったところなど、やや暗い場所をフワフワゆったりと飛ぶ。

☆オナガアゲハ(尾長揚翅)・・・アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科。★★☆☆☆。翅の裏側も表側も黒色ですが、後翅外縁に弦月形の赤斑が並んでいます。オスは、後翅表の前縁に長楕円形の白斑があるので、識別できます。

☆ジャコウアゲハ(麝香揚翅)・・・アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科。☆☆☆☆。クロアゲハに似た黒色のアゲハで裏の後翅には赤い紋が7つ並んでおり、体の側面は赤い。有毒成分のある植物を食草とするため、本種は毒を持つことができ、鳥が食べない。

☆モンキアゲハ(紋黄揚翅)・・・アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科。★★☆☆☆。日本に分布するチョウとしてはオオゴマダラやナガサキアゲハと並ぶ最大級の種類です。夏型は春型に比べて大型になる。

☆シロオビアゲハ(白帯揚翅)・・・アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科。☆☆☆☆。翅の裏側も表側も黒地に白帯が目立ちますが、メスにはオスと同様の白帯があるタイプ(Ⅰ型)とベニモンアゲハに擬態したと思われる赤斑のあるタイプ(Ⅱ型)とがあります。

☆アゲハ(ナミアゲハ)(揚翅)・・・アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科。☆☆☆☆。アゲハチョウでは前翅の付け根部分が縞模様になっています。キアゲハは前翅の付け根が黒くなっていることで、普通のアゲハと見分けることができます。

☆キアゲハ(黄揚翅)・・・アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科。☆☆☆☆。やや黄色っぽいアゲハで、前翅の付け根が黒くなっていることで、アゲハと見分けることができます。(普通のアゲハでは縞模様になっています)

☆カラスアゲハ(烏揚翅)・・・アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科。☆☆☆☆。黒っぽく、はねの表が緑色~青色に輝いて見える美しいアゲハチョウです。輝きの強さは、見る角度によって微妙に変化します。

☆ミヤマカラスアゲハ(深山烏揚翅)・・・アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科。★★☆☆☆。青緑色に輝く、美しいアゲハチョウ。カラスアゲハに似るが、より色彩が鮮やかで美しく、前翅の表面に白っぽく輝く線が入っていること、後翅の裏面に白い帯があることで見分けられる。

☆ヤエヤマカラスアゲハ(八重山烏揚翅)・・・アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科。☆☆☆☆。沖縄本島近辺のものをオキナワカラスアゲハ、八重山諸島のものをヤエヤマカラスアゲハとしています。前翅の青緑色(ほとんど緑に見えます)が、濃淡なく翅全体に広がっているのが特徴です。

☆アオスジアゲハ(青條揚翅)・・・アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科。☆☆☆☆。黒地に青白い筋が一本入ったスポーティなアゲハチョウです。飛翔力が高く、早いスピードで、樹木や花のまわりをめまぐるしく飛び回ります。

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2024 ベニシジミ

2024-06-25 08:05:59 | 蝶・蛾・トンボ

【2024 ベニシジミ】

☆ベニシジミ(紅小灰蝶) ベース

◎2024年6月14日 岐阜県にて 写真3枚 追加しました

 

◎2024年5月15日 富山県にて 写真2枚

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花と犬

2024-06-25 05:57:11 | ボーダーコリーの日記

【花と犬】

◎2024年5月10日 富山県にて 写真2枚

散歩コースに咲いているレンゲの花とチューリップの花を入れて撮ってみました。

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2024 コチャバネセセリ

2024-06-24 11:15:55 | 蝶・蛾・トンボ

【2024 コチャバネセセリ】

☆コチャバネセセリ(小茶羽挵) ベース

◎2024年5月15日 富山県にて 写真4枚

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犬小屋の屋根の修理

2024-06-24 07:59:20 | ボーダーコリーの日記

【犬小屋の屋根の修理】

◎2024年5月10日 富山県にて 写真5枚

梅雨入りの前に犬小屋の雨漏りを修理しました。・・・ポリカーの波板をはりました。

修理前

修理後

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シオヤトンボ(塩屋蜻蛉)

2024-06-23 15:03:42 | 蝶・蛾・トンボ

【シオヤトンボ(塩屋蜻蛉)】

昆虫  : トンボ目 トンボ亜目 トンボ科 トンボ亜科

時期  : 4~7月

大きさ : 37~48mm

分布  : 北海道・本州・四国・九州

春から初夏にかけてよく見られるシオカラトンボの仲間。

大きさはアカトンボとほぼ同じ。

平地から低山地にかけての水田、休耕田、池などで見られる。

♂♀共地色は黄色で、♂は成長過程で腹部と胸部の前側が白い粉で覆われ、♀は黄褐色になります。

翅の基部(付け根)が黄褐色であることが特徴

◎2024年6月3日 富山県にて  写真2枚 追加しました

 

◎2024年5月15日 富山県にて  写真4枚 追加しました

 

◎2024年5月14日 富山県にて  写真2枚 追加しました

 

◎2023年5月31日 富山県にて  写真4枚 追加しました

オス(♂)

メス(♀)

 

◎2023年5月28日 富山県にて  写真2枚 追加しました

 

◎2023年5月12日 富山県にて  写真2枚

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