【フォトボランティア講座】
第3回目
2012年11月2日
デジタルカメラの基本操作や機能、撮影する時のポイント・コツなどを学び、地域行事や施設行事などの写真撮影を通じたボランティアを育成する講座に参加しています。
第1回と第2回は教室において講義でデジカメの基本的な機能や撮影の技術などを学びました。
そして第3回はいよいよ実技(撮影)に入ります。今日はは合計4回の講座の内の3回目です。
本日の主な内容はホワイトバランス、ISOの設定、フォーカスロックの練習、露出補正、ストロボの使い方、動くものを撮る(流し撮りと絞りとシャッター速度)、構図の決定(主役は何か?)などです。
《露出補正とストロボ》
通常の撮り方・・・人物が逆光の為暗くなります。1/100、F2.8、ISO200、露出補正0.00、AWB
マイナス補正・・・バックは綺麗になりましたが人物は真っ暗です。 1/100、F4.0、ISO200、露出補正-1.00、AWB
プラス補正・・・人物は綺麗に取れましたがバックが明るすぎます。 1/50、F2.8、ISO200、露出補正+1.00、AWB
ストロボを使ってみました・・・人物、バックは綺麗に撮れました。ただ人物横のアルミサッシに光が反射し白くなってしまいました(ストロボの光の反射の考慮も必要でした) 1/100、F2.8、ISO200、露出補正0.00、AWB、強制発光
《ISOの設定》
ISOの数値を変えることにより絞りシャッター速度が変わりますが、ISO数値をを大きくすると画像が悪くなります(ノイズが増えます)
ISO1600の場合・・・画像が悪くなり大判に対応が難しい。 1/125、F4.0、ISO1600、露出補正0.00、AWB
ISO100の場合・・・シャッター速度が遅くなりブレが発生します(写真は手持ち)、三脚が必要になります。
1/25、F2.8、ISO100、露出補正0.00、AWB
ISO1600の場合・・・画像のノイズが多い。 1/50、F2.8、ISO1600、露出補正0.00AWB
ISO200の場合・・・手振れが発生(三脚が必要です) 1/6、F2.8、ISO200、露出補正0.00、AWB
ISO200、ストロボ使用・・・綺麗に撮れますがストロボが使用出来るか確認が要ります)。1/60、F3.2、ISO200、露出補正0.00、AWB、強制発光
《動く物を撮る(流し撮り)》
絞りとシャッター速度で効果が違います。
普通の撮り方・・・オートでは比較的シャッター速度が速く、流れが少なく(スピード感が無い)なります。 1/100、F2.8、ISO200、露出補正0.00、AWB
ISOを下げ絞りを絞り込んでシャッター速度を遅くしてみました。 1/40、F4.0、ISO100、露出補正0.00、AWB
《構図の決定(主役は何か?)》
雨に濡れた柿を撮ってみました・・・真ん中の柿が主役ですがチョッと弱い感じです。 1/30、F3.6、ISO100、露出補正0.00、AWB
同じ条件でストロボを使って真ん中の柿を引き出してみました。 1/30、F3.6、ISO100、露出補正0.00、AWB、強制発光
私なりに感じ、撮ってみました。