【イノシシ(猪)】
偶蹄目(ウシ目) イノシシ科
雄成体では体重50Kg~150Kg、頭胴長は110~160cmです。
十二支のひとつ「亥」に肖せられる動物の1つであり、犬と同じくらい鼻が非常に敏感で神経質な動物である。本種の家畜化がブタである。
常緑広葉樹林、落葉広葉樹林、里山の2次林、平野部などに広く分布し、林地に隣接する水田や農耕地にも出没して、作物を荒らこともあります。
◎2024年10月17日 富山県にて 写真4枚 を追加しました
暴れていました
◎2022年5月10日 富山県にて 写真5枚 を追加しました
◎2017年6月6日 富山県にて 写真6枚 + 動画 を追加しました
母親のイノシシ発見!
しばらく様子を見ていました
合計3頭のウリ坊と一緒に歩いて茂みの中に
動画です
◎2014年11月18日 富山県にて 写真5枚
【トノサマガエル(殿様蛙)】
両性無尾目 : アカガエル科 トノサマガエル属
繁殖期 : 4~6月
体長 : オスが38~81mm、メスが63~94mm でメスの方がオスより大きい
分布 : 本州・四国・九州に分布する
準絶滅危惧(NT)に指定を受けています。
平野部から低山にかけての池、水田付近に生息し、春から秋まで活動、冬は地中で冬眠する。
体色はオスは背面が茶褐色から緑色、メスは灰白色。
背中線上に明瞭な白または黄色の線がある。
背面に黒い斑紋があり、斑紋同士がつながっていることが多い。
繁殖期のオスでは、斑紋が不明瞭になり、全体的に体色が黄色がかる。
◎2024年7月15日 富山県にて 写真9枚
メス(♀)
オス(♂)
オス(♂)とメス(♀)
オス(♂)いろいろ・・・
メス(♀)
【アズマヒキガエル】
両生類 : 両生綱無尾目 ヒキガエル科 ヒキガエル属
生息地 : 北海道を除く東日本に広く分布。島根半島-鳥取県・近畿地方北部,志摩半島-紀伊半島中部,中部地方以東
低地から山地にある森林やその周辺の草原などに生息し、農耕地、公園、民家の庭などにも広く生息する
体長 : 約43~162mm
日本(鈴鹿山脈以西の近畿地方南部から山陽地方、四国、九州、屋久島に自然分布)しているのをニホンヒキガエルと称しています。
世間では、ガマガエルと呼ばれている大型のカエルで、ニホンヒキガエルの亜種です。
体色は褐色、黄褐色、赤褐色などで、白や黒、褐色の帯模様が入る個体もいる。
体側面に赤い斑点が入る個体が多く、背にも斑点が入る個体もいる。
鼓膜は大型で、眼と鼓膜間の距離よりも鼓膜の直径の方が大きい。
前肢の指は4本、後肢の指は5本。繁殖期のオスにはメスを抱接する際に滑り止めとして後肢にコブ(婚姻瘤)ができるためそれを6本目の指と勘違いしたと思われる。
◎2024年7月26日 石川県にて 写真7枚 追加しました
前肢の指は4本、後肢の指は5本。
◎2018年4月27日 富山県にて 写真4枚
産卵直後の個体と思われます・・・お腹がしぼんでいました。
【ニホンアマガエル(日本雨蛙)】
両生類 無尾目 アマガエル科 アマガエル属
生息地 : 北海道、本州、四国、九州
体長 : 20~45mm(メスの方が大きい)
通称 : アマガエル(雨蛙)
鼻筋から目、耳にかけて褐色の太い帯が通っています。
前足に4本、後足に5本の指があり、すべての指先に丸い吸盤がある。この吸盤で枝から枝へ飛び移ったり、ガラスの垂直面に張りつくこともできます。
体色は腹側が白色で、背中側が黄緑色だが、背中側は黒っぽいまだら模様の灰褐色にも変えることができ、保護色の一例としてよく知られています。
この色の変化は、周りの環境、温度、湿度、明るさなどに応じてホルモンを分泌し、皮膚の色素細胞を拡張・伸縮させることによりなります。
また、たまに色素細胞の変異が起こり、体色が青や黄色の個体がみられることもあります。
たまに話題となる空色の蛙は、本種の黄色色素が先天的に欠乏したものです。
◎2024年7月15日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎2023年10月13日 富山県にて 写真3枚 追加しました
自宅の庭にやや青っぽいアマガエルがいました
◎2023年7月9日 富山県にて 写真9枚 + 動画
青い(水色)のアマガエル・・・10万匹に1匹と言われています
普通のアマガエル(手前)と青いアマガエル(奥)
普通のアマガエルです
動画です・・・青いアマガエル
【シュレーゲルアオガエル】
両性無尾目 : アオガエル科 アオガエル属
繁殖期 : 4~6月
体長 : オスが32~43mm、メスが43~53mm
本州・四国・九州・五島列島に分布する日本固有種。
体色は腹側は白く背中側は緑色をしているが、保護色で褐色を帯びることもある。虹彩は黄色、指の間には水かきが発達しています。
外見は モリアオガエル の無斑型に似ているが、やや小型で、虹彩が黄色いことで区別できます。
また、 ニホンアマガエル にも似ているが、より大型になること、鼻筋から目、耳にかけて褐色の線がないこと、褐色になってもまだら模様が出ないことなどで区別できます。
繁殖期はおもに4~6月で、あぜなどの水辺の岸辺に泡で包まれた3~10cmの卵塊を産卵します。
◎2024年6月22日 富山県にて 写真6枚
指の間には水かきが発達しています
☆シュレーゲルアオガエルとモリアオガエルとニホンアマガエルの違い。
①虹彩はシュレーゲルアオガエルは明るい黄色、モリアオガエルは赤茶色、ニホンアマガエルは暗い黄色
②鼓膜部分はシュレーゲルアオガエルとモリアオガエルは緑色(背中と同色)ニホンアマガエルは茶色
③ニホンアマガエルには目の前後に黒い線が入るが、シュレーゲルアオガエルとモリアオガエルには入らない
・シュレーゲルアオガエルとモリアオガエルはアオガエル科、ニホンアマガエルはアマガエル科です。
・シュレーゲルアオガエルは全体的にスベスベして、お腹部分は綺麗で無地です。
【2024 モリアオガエル】
◎2024年7月6日 富山県にて 写真2枚 追加しました
モリアオガエルの卵塊・・・左側 そろそろオタマジャクシが孵ります・中央 新しい白い卵塊・右側 盛んにオタマジャクシが孵っています。
◎2024年6月22日 富山県にて 写真8枚
【2024 ニホンカモシカ】
◎2024年5月12日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎2024年4月8日 富山県にて 写真14枚
里山でバッタリと出会いました
道を横断していきました
そして・・駆け足で
そして 茂みの中に ゆっくりと入っていきました
【2023 イタチ】
◎2023年11月6日 石川県にて 写真9枚 + 動画 を追加しました
動画です・・・イタチ
◎2023年3月14日 石川県にて 写真4枚 追加しました
◎2023年2月1日 石川県にて 写真1枚 追加しました
◎2020年5月10日 富山県にて 写真3枚 追加しました
【ブルーギル(Blue gill)】
魚類 : スズキ目 サンフィッシュ科 ブルーギル属
分布 : 北海道〜沖縄県
原産地はカナダオンタリオ州、アメリカ合衆国
生息地 : 淡水魚。河川、湖沼、ため池、ダム
体高があって扁平、全体的に青っぽい黄緑色で、生後約1年は暗い色の横縞が数本入っている、これは成長するにつれて不明瞭になる。
エラ(英語でギル)の後ろ端に黒い斑紋があるのも特徴。
食性は雑食で、甲殻類や水生昆虫、水草などのほかに、小魚や魚の卵を食べることもある。
◎2023年7月16日 富山県にて 写真5枚
【モリアオガエル(森青蛙)】
両性無尾目 : アオガエル科 アオガエル属
繁殖期 : 5~7月
体長 : 4cm~8cm
6月中旬~6月下旬が産卵期となります。水たまりの上の樹上に産卵し、樹上でふ化し、おたまじゃくしになり水面に落下することは有名です。
ケ-キに使うメレンゲのような泡の卵を木の枝にぶら下げる繁殖習性があり、ソフトボール大の泡状の結構大きなものです。
産卵後すぐ表面が少し固く殻になります。1つの卵塊に400~500の卵が入っているようです。
梅雨にあたり殻が溶けて中からオタマジャクシが下の池に落ち、蛙に成長します。
◎2023年6月10日 富山県にて 写真6枚 追加しました
◎2018年6月8日 富山県にて 写真2枚追加しました
◎2015年6月4日 富山県にて 写真7枚追加しました
前の黒っぽいのは幼体(子供)かな?
◎2011年6月22日 富山県にて 写真1枚追加しました
◎2010年6月20日 富山県にて 写真2枚追加しました。
おたまじゃくしの孵化の一瞬
◎2008年7月20日 富山県にて 写真1枚
【ニホンカナヘビ(日本金蛇)】
爬虫類 : 有鱗目 カナヘビ科 カナヘビ属
分布 : 北海道から本州、四国、九州
体長 : 全長18~25cm
尾が体の長さの半分以上にもなる日本固有のトカゲ。
光沢のない茶色をしており、目から尾にかけて濃い茶色の帯が走り、その下に肌色の線が入る。
口先は三角形をしており、先端に鼻の穴が見える。細長い指を持っており、特に薬指が長い。
人家の庭や公園などでよく目にするトカゲで、茂みや植木鉢の下、コンクリートの隙間などを出入りする姿を見かける。
◎2023年7月9日 富山県にて 写真3枚 追加しました
カナヘビの赤ちゃんと卵・・・最初に4匹孵りました。
現在4匹かえりました
◎2023年6月7日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2022年6月4日 富山県にて 写真6枚
卵
【アナグマ(穴熊)】
哺乳類 : ネコ目イタチ科アナグマ属
分布 : ヨーロッパからアジアの温帯域、日本の本州、四国、九州
生息地 : 主に森林地帯
体長 : 44~80cm 程度
尾長 : 11~20cm 程度
体重 : 5~16kg 程度
アナグマはヨーロッパからアジアにかけての寒帯から温帯域に広く分布し、国内では北海道を省く、本州・四国・九州に分布しています。
体は頑丈で幅広く、全体にずんぐりとした感じがします。尾は短くて、四肢も太くて短く、四肢にはそれぞれに5本の指を持っています、特に前足の爪はとても長い。
毛色は背側が灰褐色や褐色などで、腹部と四肢は黒っぽく、口先から目、耳にかけて暗い縞があります。
その間は白っぽい感じで、一見してタヌキに似ているが、タヌキはイヌ科に属しているが、アナグマはテンやカワウソなど同じイタチ科に属しています。
名前のごとく、昼間は巣穴に潜んでいることが多く、普通は5~8頭程の家族単位で生活し、巣穴は水はけのよい斜面などを利用して、地下2~3mのところにつくられています。
乾燥した木の葉などで内部は清潔に保たれている。
穴は大きいものでは長さが50mを超え、入り口も複数設けられていて、幾世代にもわたる多数の集団で生活が出来るようになっています。
◎2023年6月1日 石川県にて 写真5枚 追加しました
◎2017年6月15日 富山県にて 写真8枚 追加しました
◎2016年5月8日 石川県にて 写真3枚 追加しました
◎2013年5月8日 写真5枚