越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

②爽やか伊吹山・天空のお花畑(その1)

2017-07-31 06:06:12 | 観光スポット紹介
【②爽やか伊吹山・天空のお花畑(その1)】
2017年7月22日(土)

①日本最大級の梅花藻生殖地・醒ヶ井宿
②爽やか伊吹山・天空のお花畑(その1)
③爽やか伊吹山・天空のお花畑(その2)

伊吹山は滋賀県と岐阜県の県境に位置する標高1,377m(滋賀県の最高峰)の自然豊かな山です。
日本百名山の一つで、自生する植物には「伊吹山固有種」も多く、貴重な自然の宝庫です。
今回は西遊歩道コースを歩いてきました。

山頂駐車場(1260M)にて


カラマツソウ


キヌタソウ


イブキトラノオ


イワアカバナ


ヤマホタルブクロ


コオニユリ


シモツケ


シモツケソウ


ハクサンフウロ


ヒメフウロ


イブキフウロ


クルマバナ


カワラナデシコ


ミヤマコアザミ
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バイカモ(梅花藻)

2017-07-30 05:11:52 | 山野草(白花)
【バイカモ(梅花藻)】
野草  : キンポウゲ科 キンポウゲ属の水草
花期  : 6月~9月
別名  : ウメバチモ(梅鉢藻)ともいいます

浅い流れやときには池にも生え、清く冷たい水を好み、茎は長さ1m以上になります。節より白い根を出し葉は水中に生じます。
長さ2.5~8cmで、3~5回分裂して糸状の裂片になります。
葉の裂け方は茎の基部では3裂し,先端部は2裂になります。
水から出せば、筆のようになり、葉柄の基部は鞘(さや)となり、短毛を生じます。花は葉腋(ようえき)に単生し、直径約1.5センチ,花柄は長さ3~5センチほどです。

◎2017年7月22日 滋賀県:醒ヶ井宿にて 写真5枚 追加しました












◎2012年5月13日 長野県:姫川源流自然探勝園にて 写真3枚





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①日本最大級の梅花藻生殖地・醒ヶ井宿

2017-07-29 10:27:36 | 観光スポット紹介

【①日本最大級の梅花藻生殖地・醒ヶ井宿】
2017年7月22日(土)

バス旅行の“爽やか伊吹山・天空のお花畑と日本最大級の梅花藻生殖地・醒ヶ井宿”に参加して行ってきました。

醒ヶ井宿は中山道にそった宿場町で、街道に並行して水量豊富な水路があり、それぞれの家の前に水路へ降りる石段が備えられており、生活に密着した機能美も垣間見える。
この水路(地蔵川)には日本最大級の梅花藻生殖地があります。
その後、関ケ原ウォーランド近くで近江牛すき焼き膳で昼食。
午後からは標高1,377mの伊吹山のお花畑散策に行きました。(伊吹山への主目的はイヌワシの撮影ポイントの確認とお花畑に舞う蝶々でした)
その時のブログを3回に分けてアップさせていただきます。

①日本最大級の梅花藻生殖地・醒ヶ井宿
②爽やか伊吹山・天空のお花畑(その1)
③爽やか伊吹山・天空のお花畑(その2)

中仙道の面影が残る“醒井宿”。
醒井駅から歩いて直ぐ中仙道の道があり、ヴォーリズが建てた旧醒井郵便局が目に入ります。
小さいながらもヴォーリズ建築の特長を兼ね備え、資料館として再生利用されています。
道沿いを流れる小さな川には清流が流れ、川に花咲く水中花「梅花藻」が見られます。
小さな白い花が時間が経つごとに花開き、澄みきった水に映えていくのが判ります。
”十王水“や“居醒の清水”など水源もあちこちに見られ、昔から旅人が疲れを癒すところとして有名だったに違いありません。
昔ながらの醤油店や茶店などもありのんびりと散策できます。

中仙道の面影が残る“醒井宿(さめがいしゅく)”


ヴォーリズが建てた旧醒井郵便局
木造2階建ての擬洋風建築で大正時代に建築され昭和48年まで醒井郵便局として使われていました。今は醒井宿資料館になっています。


街の案内板


十王水
平安時代の中期に天台宗の僧・浄蔵貴所によってひらかれ、初めは浄蔵水と呼ばれていましたが、近くに十王堂があったことから「十王水」と呼ばれるようになりました。


問屋場
現在は醒井宿資料館の一つですが、完全な形で現存する問屋場は全国でも珍しく、貴重です。


地蔵堂
昔は地蔵川の中に座っていた尻冷やし地蔵さんで、魚の供養のために川中に据えられたといわれています。


加茂神社


居醒の清水
雲仙山(標高1084m)からの湧水で梅花藻の咲く地蔵川の源泉です。
その昔伊吹山の神との戦いの際、毒気にあたったヤマトタケルノミコトを癒した水と伝えられ、「平成の名水百選」に選ばれています。


水中花の梅花藻
梅花藻はキンポウゲ科の水中花で、梅に似た五弁の花をつけることからこの名が付きました。
梅花藻は水温が年間14℃前後の清流にしか生息しない、貴重な「湧水の妖精」です。
また、ここは絶滅危惧種の「ハリオ」の産卵場所にもなります。








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フタナミトビヒメシャク

2017-07-25 09:14:03 | 蝶・蛾・トンボ
【フタナミトビヒメシャク】
昆虫  : シャクガ科 ヒメシャク亜科
時期  : 4~5、7~8月
前翅長 : 19~24mm
分布  : 北海道、本州、四国、九州、対馬、種子島、屋久島

薄茶色の地に焦茶色の縁取りがあるので,はっきりした模様に見えます。しかし,7月~8月羽化の個体は紋が不明瞭だそうです。
名前についているフタナミとは二つの波模様を指していると思われます。
頭部に近い所に一つ,外縁に近い所にもう一つ波形の模様があるので,それを指していると思われます。
トビとは鳶色のことで茶褐色を意味しています。2つの波模様のある茶褐色の蛾(ヒメシャク)ということになります。


◎2017年5月15日 富山県にて 写真2枚


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ビロードナミシャク

2017-07-24 06:48:32 | 蝶・蛾・トンボ
【ビロードナミシャク】
昆虫  : チョウ目 シャクガ科 ナミシャク亜科
大きさ : (開張)30~40mm
時期  : 5~7月、9~10月
分布  : 北海道、本州、四国、九州、屋久島

ギザギザした明瞭な模様を持つ大型のナミシャクです。
ビロードのような地色が和名の由来となっており、淡褐色の横線模様が引き立ち非常に美しい。


◎2017年5月23日 富山県にて 写真1枚
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フトフタオビエダシャク

2017-07-23 06:01:29 | 蝶・蛾・トンボ
【フトフタオビエダシャク】
昆虫  : チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
大きさ : (開張)15~23mm
時期  : 5~6月、8~10月
分布  : 北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島、沖縄諸島沖縄本島、石垣島、西表島

シャクガ科の1種。北海道より南西諸島まで広く分布する。
幼虫はヤナギ、クスノキ、マメ科をはじめシダ類まで広範囲の植物を食べる。
成虫は4-8月に出現する。


◎2017年5月23日 富山県にて 写真1枚
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ゴマダラエダシャク

2017-07-22 03:33:37 | 蝶・蛾・トンボ
【ゴマダラエダシャク】
昆虫  : チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
大きさ : (開張)40~50mm
時期  : 5~6月、8~10月
分布  : 北海道・本州・四国・九州・沖縄

白色地に、灰褐色~褐色の斑紋があるシャクガ。鳥の糞に擬態していると言われる。
幼虫は、マサキ、コマユミ、ツルマサキなどの葉を食べて育つ。


◎2017年5月23日 富山県にて 写真1枚
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ゼフィルス(ジョウザンミドリ)

2017-07-15 06:57:58 | 蝶・蛾・トンボ
【ゼフィルス(ジョウザンミドリ)】

シジミチョウ科の中のミドリシジミなどの一群は「ゼフィルス」と呼ばれています。
ゼフィルスとはギリシャ神話の西風の精ゼフィロスが語源で「そよ風の精」の意味があるそうです。
その名にふさわしく、ゼフィルスはいずれも美しい翅をもち、雄が金緑色~銀青色に輝くミドリシジミ類のほか、銀色や朱色など鮮やかな輝きをもった種類が多い。
裏面も美しい文様を持つものもいて、ゼフィルスはいずれも小粒ながらきっちりと美しさを主張する種類で構成されています。

◎2017年7月10日 石川県にて 写真11枚
ジョウザンミドリシジミは光線の当たり具合で色々な輝きの金緑色を見せてくれました。




















かわいそうにトンボのエサに・・・

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ゼフィルス(アイノミドリ)

2017-07-14 06:45:37 | 蝶・蛾・トンボ
【ゼフィルス(アイノミドリ)】

シジミチョウ科の中のミドリシジミなどの一群は「ゼフィルス」と呼ばれています。
ゼフィルスとはギリシャ神話の西風の精ゼフィロスが語源で「そよ風の精」の意味があるそうです。
その名にふさわしく、ゼフィルスはいずれも美しい翅をもち、雄が金緑色~銀青色に輝くミドリシジミ類のほか、銀色や朱色など鮮やかな輝きをもった種類が多い。
裏面も美しい文様を持つものもいて、ゼフィルスはいずれも小粒ながらきっちりと美しさを主張する種類で構成されています。

◎2017年7月11日 石川県にて 写真9枚
アイノミドリシジミは光線の当たり具合で色々な輝きの金緑色を見せてくれました。
















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線上のウグイス

2017-07-03 18:50:33 | 野鳥
【線上のウグイス】
2017年6月29日

人工物ですが電線の上でウグイスが鳴いていました。









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