越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

部分日食

2009-12-31 05:22:52 | 自然現象
【部分日食】
富山市内にて

22日の皆既日食は、鹿児島県南部の島々で観測できますが、富山県内で見られるのは部分日食で、午前10時ごろから約2時間ほどで、最大太陽の74パーセントが覆われます。
富山県で最大部分日食が観察される11時07分頃でしたが、その頃丁度 雲が適度に光を遮りました。

◎部分日食(2009年9月2日 10時56分ごろ 全体の70%ほど)




2035年9月2日に、日本国内で皆既日食がみられます。このときは、富山県内の一部でも皆既日食がみられます。富山県内で皆既日食がみられるのは、約300年ぶりです。(前回は1742年6月にみられました)
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空の輝き(幻日と太陽柱)

2009-12-30 05:52:48 | 自然現象
【空の輝き(幻日と太陽柱)】

★幻日
幻日(げんじつ)は太陽の両横、あるいは左右のどちらかに現れます。虹色に見える場合のほかに白っぽく輝くこともあり、縦長に見えたり横に尾を引いていたりと様々な表情を見せてくれます。虹色に見える場合は太陽に近い側が赤色になりますので、左右の幻日では色の並びが逆になります。
太陽と幻日の距離は約22度で、内暈も見える場合には幻日と内暈はほぼ重なるように見えます。

◎冬の朝の幻日


◎夕日の幻日


★太陽柱
「太陽柱(サンピラー)」とは、大気中の氷の結晶が太陽光を反射して、空に光の柱が観察される現象です。この太陽柱は寒さの厳しい日の朝や夕暮れにまれに見られるそうです。

◎立山連峰よりの日の出 かすかに太陽柱が見られます。
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だるま夕日 : 変形夕日

2009-12-29 05:26:46 | 自然現象
【だるま夕日 : 変形夕日】

★だるま夕日
太陽が水平線に沈む様子で、大気と海水の温度差により、太陽が変形し、だるま状に輝いています。 この夕日を、だるま夕日と呼ぶそうです。

◎石川県の海岸で見かけた、だるま夕日の日の入りです




★変形の夕日
水平線で太陽が変形する現象は、上空に寒気が入り込み、海面付近の暖かい空気との温度差で光の屈折が起こり、海面近くに虚像が現れるためといわれています。
この前後の日に蜃気楼を見る事もできるかも?

◎鉢伏山から見た日本海に沈む夕日の変化を見てください。
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蜃気楼(富山湾)

2009-12-28 05:44:50 | 自然現象
【蜃気楼(富山湾)】
魚津埋没林博物館裏「海の駅蜃気楼」の海岸

蜃気楼には、春から初夏にかけて見られる春型と冬を中心に見られる冬型があります。普通、蜃気楼という場合は春型のものを指し、3月下旬から6月上旬の晴天で気温が高く北よりのの微風が吹く日に現れやすいとされています。

写真は春型は魚津港近くの海岸から、冬型は氷見の海岸から撮った写真です。

◎春型蜃気楼(魚津港より富山方面)バーコード状に多角伸び上がっています


◎冬型蜃気楼(氷見海岸から高岡方面)実像の下側に虚像が・・・浮いて見えます(浮島現象)


◎魚津港の案内板


通常の状態と蜃気楼の発生した時を見比べてみてください。
◎春型:黒部市生地方向
一番上が通常の海岸線。真ん中がチョッと上に伸びています。下は反対に縮んでいます。


◎春型:富山方面
上が通常の写真で野球場のナイター照明が見えます。下はバーコード状に伸びた写真です。


◎春型:高岡方面
上が通常の写真で呉羽山のアンテナが見えます。下は台形状に伸びてきています。
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越中八尾冬浪漫(ふゆろまん)

2009-12-27 05:33:21 | お祭りや催し物
【越中八尾冬浪漫(ふゆろまん)】

 “見たさ逢いたさ思いがつのる
        恋の八尾はオワラ雪の中”
                ーーー小林 千甕ーーー

■越中八尾紹介シリーズへ 

「越中八尾冬浪漫(ろまん)」が2月の上旬、富山市八尾町で開幕した。井田川沿いにそびえ立つ石垣や家並みを美しく照らし出す「越中八尾夢あかり」などが始まり、雪がうっすら積もった「坂の町」は大勢の観光客でにぎわっていました。
夢あかり(ライトアップ)は坂の町を印象づける石垣や石垣沿いの散策道、井田川沿いなどに電球や水銀灯など約百個を取り付け、独特の地形を明かりで表現しています。

写真は2007年2月3日に撮った写真です。


◎禅寺橋と禅寺坂


◎ライトアップ全景


◎禅寺坂の石垣
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坂のまちアートinやつお

2009-12-26 05:21:35 | お祭りや催し物
【坂のまちアートinやつお 】

■越中八尾紹介シリーズへ

風の盆で名高い八尾の旧町内の旧家や商店が芸術の展示会場となる『坂のまちアートinやつお』が10月上旬に毎年催されます。
多くの人に気軽に芸術に触れて欲しいと毎年開かれており、おわら風の盆で知られる、旧家や石畳で風情が漂う旧町内全体が会場になり、県内外の個人・グループのアーティストが参加し、絵画や写真をはじめ、木工芸、現代造形など様々な作品が展示されています。

写真は2001年10月6日に撮った写真です。


◎白壁もギャラリーに


◎昔懐かしい光景(ひと時のタイムスリップ)


◎ある民家の部屋もギャラリーへ




◎古い街並み


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おわら:ステージ踊り

2009-12-25 05:38:50 | 観光スポット紹介
【おわら:ステージ踊り】
曳山会館ステージにて

■越中八尾紹介シリーズへ

毎月5月3日に行われる「越中八尾曳山祭」当日に曳き廻される曳山が展示してあり、八尾町人の繁栄と心意気が静かに伝わってきます。また、隣接するホールで毎月第2、第4土曜日に「風の盆Stage」と題し、おわら踊りが開催されています。華麗な舞台踊りに加え、三味線・胡弓の独奏そして出演者と観客が一体になって踊る輪踊りで心ゆくまで「おわら」がお楽しみいただけます。

◎八尾町曳山展示館にてステージ踊りを披露する諏訪町の方々










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おわら風の盆最終日 

2009-12-24 05:40:26 | お祭りや催し物
【おわら風の盆最終日】

■越中八尾紹介シリーズへ

「風の盆」には最終日の9月3日の深夜には、つまり明けて4日の夜中には、本当に「風の盆」だけが踊る、それがまた何とも美しく哀愁をおびた雰囲気を味わう事が出来ます。
最終日となる3日目には、演舞会は行なわれなく、夜は19時から各町での町流し、輪踊りがはじまりますが、この日は23時までとされています。その後はおわらの終わりを惜しむかのように各町の地方と踊り手たちは明け方までおわらを続けています。観光客用の踊りが終わった後、深夜に地元の方のみの小人数での哀愁漂う流しが始まり、真の風の盆をご覧にれます。



◎観光客の居なくなった深夜の八尾の町中を踊る人たち


◎風の盆が好きだという地元の方々の音色


◎店中での風の盆


◎小人数での哀愁漂う流し


◎静かにぼんぼりの灯りが夜明けを待っています。
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おわら風の盆 写真集

2009-12-23 05:50:15 | お祭りや催し物
【おわら風の盆 写真集】
おわら風の盆の写真を紹介します。

■越中八尾紹介シリーズへ

◎西町支部(編笠で 隠す照れや 恥ずかしさ)


◎下新町支部(八幡社の古い鳥居を背景に)


◎下新町支部(朱色の浴衣に黒い帯)


◎今町支部(ステージの上での女踊り)


◎諏訪町支部(古い街並みと石畳とぼんぼりの灯り)


◎町中のお店の中も“風の盆”


◎夜も更けて 哀愁漂う 三味胡弓


◎本番前のくつろぎ

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越中八尾おわら風の盆

2009-12-22 05:40:53 | お祭りや催し物
【越中八尾おわら風の盆】


■越中八尾紹介シリーズへ

二百十日の初秋の風が吹くころ、おわら風の盆の幕開けを迎えます。
人口2万人の八尾町が9月1日から3日までの『おわら風の盆』で期間中約25万人の観光客を含め町全体が酔いしれています。
編み笠に浴衣姿の若い女性や法被姿の男性が、哀愁を帯びた胡弓と三味線の音色に合わせ緩やかに踊る。競演会や町流し、輪踊りと坂の町の十一町内会の約2,000人は三日三晩踊り明かしています。

◎闇に橙色のともし火が浮かび上がり、みんながおわらに染まって行きます。


◎日本の道百選の諏訪町本通りも


◎諏訪町支部の踊りです


◎鏡町支部の踊りです(踊りを見るポイント場所=鏡町おたや階段)


◎西新町の日中のステージで披露される(女踊り)


◎西町公民館前で踊る西町支部の方々


◎禅寺橋での踊りと禅寺坂を登る西町支部


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越中八尾おわら風の盆前夜祭

2009-12-21 05:50:48 | お祭りや催し物
【越中八尾おわら風の盆前夜祭】

■越中八尾紹介シリーズへ

8月20日から30日のおわら風の盆本番前の11日間、八尾町曳山展示館ホールや11の町内(支部)が日替わりに担当し、街流し・輪踊り・舞台踊りを見せてくれます。本番(9月1日から3日)とはまた違ったおわらを見ることができます。

今回は西町の前夜祭の写真をアップしました。西町は造り酒屋や旅館などが並ぶ古いたたずまいを残す町です。公民館の前での輪踊り舞台踊りを披露していたり、また地方衆がおわらの調べを奏で、道での踊り手の踊りと共に二人の踊り手が公民館の二階縁側に立ち踊りを見せてくれました(前夜祭ならでの風景です)。

◎西町支部の方々の町流しです


◎小さな男の子、女の子達も一緒に。


◎西町の町流しです(「豊年踊り」)




◎支部の公民館の前でステージなどで披露される「男踊り」と「女踊り」


◎二階の縁側に立っての踊り


◎後ろ姿
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坂の町:八尾点描

2009-12-20 07:05:41 | 観光スポット紹介
【坂の町:八尾点描】

■越中八尾紹介シリーズへ

八尾の町は井田川に沿って南北に約4キロほどあり、石垣の映える坂の町です。
毎年9月1日~3日までの三日間約全国から沢山の観光客が訪れ「おわら風の盆」を満喫しています。
また、諏訪町本通りは日本道百選にも選ばれており、おわら踊りが映える町並みとして人気が高い町です。町中では、格子戸の屋並みなど歴史的香りが色濃く残っています。

◎禅寺坂と石垣の町並み(手前は禅寺橋)


◎欄干におわらの絵のある禅寺橋


◎日本の道 百選


◎諏訪町本通り
八尾町の中心部を走り、江戸時代の町並みのたたずまいを色濃く残しています。昭和61年に「日本の道100選」に選ばれ、石畳舗装、無電柱化等の整備が行なわれた.格子戸や白壁の家並みが石畳と絶妙のコントラストを織り成し、おわら風の盆や曳山が映える街並みとして人気があります。


◎ぼんぼりの並ぶ諏訪町本通り




◎江戸時代の町並みのたたずまいを今なお色濃く残し、格子戸や白壁の残る家並み。
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越中八尾紹介シリーズ

2009-12-20 06:09:00 | 日記
【越中八尾紹介シリーズ】
♪おわら節の哀調を帯びた調べが坂の町に響いています♪ 

今日から(12/20)8回に分けて越中八尾の紹介を居ていきます。
飛騨の山々が富山平野に交わる山裾に細く長く広がる坂の町・八尾があります。
おわら風の盆で全国に知られる坂の町。毎年9月1日から三日間、越中おわら節が町全体を包みます。哀調を帯びた胡弓の音や踊りの優雅さに人は酔い、誰もがおわら一色に染まっていきます。
八尾の町はこのほか町全体が美術館になる「坂のまちアート」や冬の夜のライトアップ「越中八尾冬浪漫」などもあります。

八尾シリーズ(順次アップしていきます)
■坂の町 八尾点描      日本の道路百選の諏訪町通りなど
■おわら風の盆前夜祭    8月20日~8月30日
■おわら風の盆本番      9月1日~9月3日
■おわら風の盆写真     8月20日~9月3日
■おわら風の盆最終日    9月3日
■おわら:ステージ踊り    曳山会館ステージにて
   
■坂のまちアート       10月中旬
■越中八尾冬浪漫      2月


◎おわら風の盆 写真
   

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長慶寺 五百羅漢

2009-12-19 05:58:44 | 観光スポット紹介
【長慶寺 五百羅漢】
長慶寺の見どころは五百体あまりの石仏と灯篭が整然と並ぶ五百羅漢。富山市民俗民芸村から少し足を伸ばしたことろにあります。

富山市郊外の呉羽山にある長慶寺の境内裏の東斜面に、おびただしい数の石仏が立山連峰を遥かに望むように建っています。木立の中に静かにたたずむ羅漢様は立像、座像とその形態は様々だが、石燈篭をはさんで整然と並ぶその表情はみな穏やかで、訪れる人の心を和ませます。

◎石燈篭をはさんで整然と並ぶ石仏たち


◎長慶寺 五百羅漢 案内板


◎様々な表情の石仏






◎富山市街や立山を眺めています


◎5百有余の石仏群
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庄川峡遊覧船

2009-12-18 05:37:20 | 富山ゆるり旅(富山県)
【庄川峡遊覧船】

小牧ダムから上流に広がる庄川沿いの峡谷で、春の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と一年をとおして素晴らしい景観を楽しめます。小牧と大牧温泉を結ぶ遊覧船も通年運航していて、小牧ダムから祖山までおよそ16kmの庄川の景勝地、豊かな水に岸が迫り、新緑、紅葉を訪ねての遊覧船が運航しています。また船でしか行けない大牧温泉などもあります。

◎船で行く庄川峡


◎遊覧船の乗り場の小牧ダム


◎晩秋、色づいた木々を眺めながら約1時間の庄川峡めぐりが楽しめます。
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