越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ボタンヅル(牡丹蔓)

2024-09-30 07:39:15 | 山野草(白花)

【ボタンヅル(牡丹蔓)】
野草   : キンポウゲ科  センニンソウ属
花期   : 7月~9月
名の由来 : ボタンヅル(牡丹蔓)は、葉の形がボタンに似ているためにつけられたようです。

つるの長さは、2~4mくらいになり、茎の基部が木質化する。

葉は1回3出複葉で、長い葉柄をもち茎に対生し、小葉は長さ3から6cmの卵形で縁は鋸歯状になる。

花期は7から9月で、茎の先端や葉腋から3出集散状の花序を出し、径1.5から2.0cmの白色の花を多数つける。

4枚の花弁に見えるのはがく片で、花弁はない。

◎2024年9月9日 富山県にて 写真4枚 追加しました


◎2022年9月11日 石川県にて 写真3枚 追加しました

 

◎2009年10月3日 写真2枚


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2024 タカサゴユリ

2024-09-18 07:27:04 | 山野草(白花)

【2024 タカサゴユリ】

☆タカサゴユリ(高砂百合)  ベース

◎2024年8月26日 富山県にて 写真5枚

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ヤブミョウガ(藪茗荷)

2024-09-12 15:49:43 | 山野草(白花)

【ヤブミョウガ(藪茗荷)】

野草     : ツユクサ目 ツユクサ科 ヤブミョウガ属
花期     : 7月~8月

 山野の湿った藪に群生し、葉が野菜の茗荷と似ているのが名前の由来です。

夏~秋、細い茎先に円錐花序を伸ばし、白い小花を多数付けます。

花は両性花と雄花が同株に付きます。

花後に緑色の球形の果実が成り黒紫色に熟します。

◎2024年8月2日 富山県にて 写真4枚

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ウバユリ(姥百合)

2024-09-08 13:19:41 | 山野草(白花)

【ウバユリ(姥百合)】
野草   : ユリ科 ウバユリ属
花期   : 7月~8月 多年草
名の由来 : 姥百合(うばゆり)で、茎が伸びて花が咲く時期には、葉(歯)が枯れてしまうことから、ウバユリの名がついた

鱗茎(球根)がある。

茎は直立し、基部ではなく、下部に長柄のある葉を輪生状に5~6個かたまってつける。

葉身は長さ15~25cmの卵状楕円形、網状脈、基部は心形、先は鈍形。

下部の葉の先に茎を高く直立し、その頂部付近に花を1~10個ほど横向きにつける。

◎2024年7月27日 富山県にて 写真5枚

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カガブタ(鏡蓋)

2024-08-28 07:39:06 | 山野草(白花)

【カガブタ(鏡蓋)】
水生植物 : ミツガシワ科 アサザ属 多年草

時期   : 7~9月

白い花とハート型のような葉。

池や沼などに生える多年生の水草。茎は細長く水底に、ひげ根を下ろす。

葉は水面に浮かび、直径7~20センチの卵状円形。

葉脇から花柄を出し、中心部が黄色の白い花を水面に開く。

花冠は直径約1.5センチで5深裂し、裂片の内側に白く長い毛が生え、ふちは糸状に細かく裂ける。

◎2024年7月18日 富山県にて 写真3枚 追加しました

 

◎2023年7月21日 富山県にて 写真6枚

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オモダカ (面高)

2024-08-11 10:32:11 | 山野草(白花)

【オモダカ (面高) 】

野草:オモダカ科オモダカ属
花期:6月~10月

葉が人の顔に似るので面高と呼ばれ、全国の湖沼、池、川などの浅瀬に生育しています。

抽水性、多年草で花径2~3cmの白色花弁3枚で円錐花序。上部は雄花、下部が雌花。葉は鮮緑色、箭形。

葉脈は明瞭。葉の縁は全辺。先端は尖る。基部は矢尻形で尖る。葉柄から葉を叢生する。根茎、種子で越冬します。

◎2024年6月27日 富山県にて 写真3枚 追加しました

 

◎以前の写真

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オカトラノオ(丘虎尾)

2024-08-08 09:43:06 | 山野草(白花)

【オカトラノオ(丘虎尾) 】
野草:サクラソウ科オカトラノオ属
花期:6月~8月
名前の由来:花穂の上部がうつむく形になり、トラの尾を連相させるので、この名がつきました。

日当たりの良い草原に生育する多年生草本で、この仲間には水湿地に生育するヌマトラノオと区別としてオカをつけたものです。

初夏に白い花を咲かせる。全体としての姿も美しいが、一つ一つの花も姿が整っていて清楚です。

◎2024年6月22日 写真4枚追加しました。


◎2009年9月26日 写真2枚追加しました。



 

◎以前の画像 写真3枚







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ヒメウツギ(姫空木)

2024-07-21 06:44:51 | 山野草(白花)

【ヒメウツギ(姫空木)】
落葉低木   : ユキノシタ科 ウツギ属
花期     : 5月~6月

白い釣鐘型の花を一斉に咲かせる。樹高が低く普段は存在感があまりないが花の時期の2週間は目を引く存在になる。

花数を多く付けるので一面、白い花になり見事である。岩場の間から生えることが多い昔からの日本の植物。

白く可愛らしい花を咲かせてくれます。大きくなりすぎず、管理も容易なのでお庭の低木としても人気があります。

◎2024年6月5日 富山県にて 写真4枚 追加しました

 

◎過去の画像 写真3枚





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ホウチャクソウ (宝鐸草)

2024-07-04 08:23:31 | 山野草(白花)

【ホウチャクソウ (宝鐸草)】
野草   : ユリ科 チゴユリ属
花期   : 5月~6月
名の由来 : 筒状で細長い花の形を寺院の軒下にぶら下がっている装飾品である「宝鐸」に見立てた。

高さ30~50センチメートル。同属のチゴユリによく似ているが、より大形である。花は筒形で、長さ2~3センチメートル。

花被片(かひへん)は6枚で、斜開しない。名は、花のつく形を宝鐸(ほうちゃく)(堂塔の四方の軒に吊(つ)るす大形の風鈴)に見立てたもの。

林内や藪(やぶ)など陰地に生えている。

◎2024年5月22日 富山県にて 写真2枚 追加しました

 

◎過去の画像です










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シライトソウ(白糸草)

2024-07-03 07:59:38 | 山野草(白花)

【シライトソウ(白糸草) 】
野草  : ユリ科 シライトソウ属
花期  : 5月~6月
名の由来: 伸びた花被片を白い糸に見立てたものです。

多年草。 山地の林内や谷沿いにに生える。 
草丈15~40cm。根生葉はロゼッタ状に展開する、葉身は長楕円形または倒披針形で長さ8~14cm、葉縁は細かい鋸歯で縮れた波状。
花茎には無柄の線形の茎葉が付く。花茎の先に長さ10~20cmの総状花序をだし、白花を多数つける。
花は下から順に咲く。 花被片は6枚で先が太い耳掻き状。 上の4個は長く、長さ8~12㎜。下方の2個はごく短い。

◎2017年6月1日 富山県にて 写真2枚 追加しました

 

◎2017年6月1日 富山県にて 写真2枚 追加しました






◎2009年5月16日 富山県にて 写真1枚

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ホウノキ(朴の木)

2024-06-27 08:43:30 | 山野草(白花)

【ホウノキ(朴の木) 】

野草:モクレン科  落葉高木
花期:5月~6月

高さ20-30メートルの落葉高木で、葉は20-50センチになります。飛騨高山の『ホウ葉みそ』『ホウ葉ずし』『ホウ葉にぎり』で知られています。
5-6月、枝先に15センチほどの、黄白色の大輪、芳香のある花を咲かせる。樹の高いところに咲かせるので、見るの難しい花です。

◎2024年5月15日 石川県にて 写真4枚 追加しました

 

◎2010年6月13日 石川県にて 写真1枚

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ナンジャモンジャ

2024-06-03 16:49:29 | 山野草(白花)

【ナンジャモンジャ】

落葉広葉樹   : モクセイ科 ヒトツバタゴ属

花期      : 5月頃に小さい白い花をたくさん咲かせます

別名      : 一葉たご(ひとつばたご)

「ナンジャモンジャ」と称される理由について、民族学では、元々は占いや神事に利用されていたもので、植物名で直接呼ぶことが憚られたものではないかとみる説がある

また、その地域に見かけない種類の樹木に「ナンジャモンジャ」と名付けられたともいう

一説には、代表的な樹種であるヒトツバタゴで1枚の花弁が4つに分かれて4枚に見えることから「何だこれは」が「ナンジャモンジャ」になったという説がある

また一説には、神木の前を通りかかった水戸黄門が「この木はなんじゃ」と聞いたところ、地元の人が聞き取れず「なんじゃもんじゃ」と返答して、木の名前だと勘違いして広まったという話がある

◎2024年5月15日 富山県にて 写真5枚

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サンカヨウ(山荷葉)

2024-05-28 16:57:41 | 山野草(白花)

【サンカヨウ(山荷葉) 】
野草   : メギ科  サンカヨウ属
花期   : 5月~7月

深山の林の中に生える多年草です。
茎の先に直径2cmほどの白色の花を数個つける。
大小2枚つく葉はフキのような形をしており、花は小さい葉につき、葉の上に乗っているように見える。
大きい葉には花がつかない。
花のあと、濃い青紫色で白い粉を帯びた実をつける。
実は食用になり甘い。

◎2024年5月8日 富山県にて 写真3枚 追加しました

透き通ってガラスの様な花びら

 

◎2024年5月4日 富山県にて 写真7枚 追加しました

 

◎2023年5月11日 富山県にて 写真3枚 追加しました

 

◎2022年5月10日 富山県にて 写真4枚 追加しました



◎2020年5月3日 富山県にて 写真5枚 追加しました











◎2008年、2009年 富山県にて 写真6枚








◎雨に打たれガラスのように透き通った花びら。


 

 

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ウワミズザクラ(上溝桜)

2024-05-27 22:39:23 | 山野草(白花)

【ウワミズザクラ(上溝桜) 】
野草(落葉高木) : バラ科  サクラ属
花期       : 4月~6月

高さ15-20mになる落葉高木で、本年伸びた小枝の先に総状花序を作り、穂になって咲くのでブラシのように見える。
名は、昔この材の上面に溝を彫って亀甲を焼いて吉凶を占ったことによるもので、「ウワミゾザクラ」が転訛したもの。
新潟や群馬では杏仁香・杏仁子〈あんにんご〉と呼んで食用とする。
蕾やまだ若い青い果実は塩漬けに、熟したものは果実酒やジュースにする。

◎2024年5月4日 富山県にて 写真5枚 追加しました

 

◎2021年4月22日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2009年以前のもの


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チゴユリ(稚児百合)

2024-05-22 15:40:52 | 山野草(白花)

【チゴユリ(稚児百合)】

野草   : ユリ科  チゴユリ属
花期   : 4月~6月

低地~山地の林内に生え、茎の高さは20~35センチで、ふつう枝分かれしない。茎頂に、長さ1~1.5センチの白色の花を1~2個下向きにつける。花被片弁は6個で、披針形。雌しべの先はあまり裂けない。葉は長楕円形で先はとがる。可憐な小さな花を稚児にみたて、この名がある。
チゴユリは、オオチゴユリ(アオチゴユリ)とよく似ているが、オオチゴユリは花被片の長さが1.5~2センチと大きく雌しべの先が大きく裂ける点が見分けるポイントだという。

◎2024年4月26日 石川県にて 写真3枚 追加しました

 

◎以前の写真 2枚


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