【ジョウザンミドリシジミ(定山緑小灰)】
昆虫 : チョウ目 シジミチョウ科
分布 : 北海道、本州 山地、林縁など
時期 : 年1回、6月~7月
前翅長 : 14~22mm、(開張)30mm前後
羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、オスは翅の表側が青緑色に輝き、北海道札幌市の定山渓で最初に発見されたのでこの名が付きました。
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
ゼフィルスと呼ばれるグループの一種
年1回初夏に発生し、山地のミズナラ林や低地のコナラ林等で見られるシジミチョウの一種です。
きらめく羽を持つゼフィルス(ラテン語で西風の意味)の仲間で、翅の裏側は、薄茶色地に白線が入り、後翅下に橙紋が見られ、中央でくびれながらもつながっています。
また、長い尾状突起が目に付きます。
翅の裏側は、オスでは青緑色に輝き、メスは茶褐色で前翅に白斑が見られます。
尚、オスは午前中に活発に活動し、占有行動をとることが知られています。
幼虫は、ミズナラ、コナラ、カシワなどを食べます。
☆2024 ジョウザンミドリシジミ 2024年7月22日
◎2018年7月1日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2018年7月1日 富山県にて 写真9枚 追加しました
雌(♀)との出会い
雄(♂)です
◎2018年6月25日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2017年7月19日 富山県にて 写真3枚 追加しました
◎2017年7月19日 石川県にて 写真3枚 追加しました
◎2017年7月8日 石川県にて 写真12枚