お江戸は遠きにありておもふもの
都は遠いです。実に遠いです。それに、朝の7時くらいから人が一杯いたのには驚き・桃の木・山椒の木。田舎もんはこれだから、参りますなぁ。人が多いってびっくりしているんですから。
新宿の女ならぬ、新宿のじじいをやっておりました。しかもあの歌のような、「夜の新宿。。。」ではなくて、「早朝の新宿。。。」でしたな。話になりません。しかし、朝の新宿って、40年前と比べたら、綺麗になりましたねぇ。オレが学部生だったころ、ちょっと朝からは行きたくないような街でしたねぇ。今でもそうなのかな?わかんないけど。
何しに行っていたのか?っていうと、それはSecretよん。わはははは。まさかハゲの治療ではありませんけど。往復Busで行って、神田によって、古書店を物色してきて、午後2時前には帰ってきました。新宿の用事はたったの10分。神田の古書店と、有楽町三省堂で時間をつぶしてきました。カネもねぇのに、またまた悪い癖で古書を買ってしまった。さらに有楽町三省堂では珍しく新刊本を3冊ご購入。新刊本はカード払い。探すのが面倒くさいので、ベテランの社員さんに質問して、店内から3冊持ってきてもらって即決で購入です。
最初、「お客さん用に検索用computerが置いてあるんですけど」と云われたのですが、オレの顔をしみじみ見たら、彼女「いいです、いいです」とのたまわれて、目の前にある社員用のcomputerで探してくれました。なんという親切な書店でございまひょ。しかも、カウンターまで持ってきてくださった。本当に、おじーちゃんには親切な書店ですよん。感激して帰って参りました。三省堂とは、もう18歳からのおつきあいですから、44年になるか。ありがたや、ありがたや。
さらに、電子辞書のカバーも買ってきました。全国展開をしている電気屋さん。ここも探すのが面倒なので、店員さんに質問しまくら千代子をして、イエローの素敵なカバーを買いました。目立つ方が、使わないでほったらかしをしないだろうというオレの綿密な計算からです。
アタマの方はちっとも綿密じゃぁねぇのにねぇ。
往復4時間、今後の行く末のことや、思うようにならないことなどをつらつら考えながら、Busに乗っておりました。そう、一人さみしく憂い顔でBusに乗っている渋いじーさんですよん。格好いいなぁ(^0^)
とりあえずこれからの生涯学習計画をどうするかっていう重要な問題を抱えているからで。もしまた次の大学とか、大学院に行くのなら、来年受験をせにゃならんから。
まだやるのか?って云われそうだけど。しかたなし。これしかやれないのだから。退職したらから今更正業につくわけにもいかないしねぇ。拾ってくれるところがあったとしても、どこでも定年は65歳だし。3年しかできねぇ。だったら世界中を旅行していたほうがええもんなぁ。あるいは、国内を精霊に誘われてふらふらと歩いていたほうがいいもんね。
こないだ、某国立大学の名誉教授が、奥様にマグカップで・・・という事件がありましたでしょ?
あれ怖いですよん。ワンカップの日本酒を飲んでいたら、いきなりと言う風に今日立ち読みした週刊誌に書いてあったけど、怖いですねぇ。女性問題も、糖尿病なのに酒を呑んでいるからという理由も書いてあったけど。で、その話を家に帰ってきてから古女房ドノに申しあげてみたわけです。
もっと怖かったですねぇ(>_<)ゞ。云わないほうが良かった、良かった。
明日をも知れぬわが身かな。
おとなしくしていまひょ。