学術発表決定
12月8日(土)に龍谷大学大宮キャンパスで10:00から20:30まで、日本仏教心理学会が開催されます。愚生の「中世日本農民芸能源流考私論 宿神論の視点から」を、学術発表するよ...
学術発表決定
12月8日(土)に龍谷大学大宮キャンパスで10:00から20:30まで、日本仏教心理学会が開催されます。愚生の「中世日本農民芸能源流考私論 宿神論の視点から」を、学術発表するよ...
柔道と両立するのか
柔道をやっている。これが、研究生活の邪魔をしているのかもしれないという危惧はずっとあったのだけど。正直、師匠にもそのことについて、申し上げたことがある。研究生活というに...
天職は何か、考えてはいけない
悩むよりやる、向いてないと分かったら、他に移れば良い。良くないのは、立ち止ること。「何を仕事にするべきか。そう悩んでいる人は、ぜひ、可能性を潰すことから始めてみてください。続けていれば見つかるもの。」/天職は何か、考えてはいけない toyokeizai.net/articles/-/201…
昨日のTwitterにあったので、リツイートもさせていただいたし、東洋経済のHPも見た。ためにはなった。というのは、オレはもう退職しているから、天職はなにかと悩む必要は無いからである。
問題は、これからの方々である。これまでも相談を受けることもあったし、なにしろ現役の教師時代は相当数相談を受けた。だから、若い人でこの問題で悩んでいるヒトを見ると、かわいそうになるのだ。基本的に、自分はともかく、ヒトのことを放っておけない性分なのだ。
「何を仕事にするべきか。そう悩んでいる人は、ぜひ、可能性を潰すことから始めてみてください。続けていれば見つかるもの。」
これである。これ。自己分析をして、可能性をひとつひとつ潰してみて、それからである。例えば、と~ま君は、天職をイケメン俳優に設定したとしても、できない。悪い冗談にしかならない。しまいには、「おめぇあふぉ~か!」とののしられる。わははははである。
数学者になりたいと云っても相手にされない。高校入試程度なら教えることはできるが、理工系の大学入試となるともう無理だ。
英語もそう。高校入試程度しかできない。話せない。
柔道の名人にもなれない。30歳で四段をやっとこすっとこ取って、以来ずっと昇段していない。高校の柔道部の顧問としては、生徒相手に稽古してきたが、これも44歳で教育委員会に勤務してから断念した。幕張まで遠距離通勤していたから、稽古に行く時間がない。
金持ちになるというのは、一番ダメだ。なにしろ一介の田舎教師である。所詮、収入面ではたかが知れている。だから、高級車には乗れない、乗らない。カネが無いのだから。
こうやって潰していくのだ。
何ができるか、できそうか。
そういうことである。
そして、それに賭けてみるのだ。一番性分に合っているものがあるかもしれないではないか。
決めたら、ブレナイことである。ふらふらしているのが良くない。あっちの可能性もあったのではないか、こっちもできたのではないか、それとも、本当はオレ、イケメン俳優になれたのではないかと思い悩まないことである。ここだけは、後退しないことだ。曲げないことだ。
さらに云いたい。
自分のやりたいことを他人に決めてもらわないことだ。自分のやりたいことは、自分で決めるしかない。
だから考えることだ。そもそもやりたいことが無いという若い人もいるのは知っている。なにをしたらよいのかということで、なんのプランも無いというヒトである。
そういうヒトは、自分のやりたいことはなにか?そもそも生きがいとはなにか?ということを考えることを生涯の課題としてもいいと、オレは思っている。つまり、哲学をおやりになるといい。そういう学問をやらせていただくのだ。大学の哲学科で。オレなら、そういう道を歩んだかもしれない。
なにを隠そう、オレも自分のやりたいことが無かったからである。
わはははははははである。
ここまで書いてきて、おめぇ~さん、ヒトのことを云えるのか?って叱られそうだが。事実である。確実にオレには、すくなくとも高校生の時には、やりたいことは無かった。教師にはなったが、天職として意識していたのではない。
生意気な高校生だったが、虚無主義とマジに闘っていたのである。バカな高校時代を送ってしまったものである。この世の中は虚無である、無である、経済なんて、法律なんて、その他あらゆる学問も、なんでもかんでも意味が無いという実にふざけた高校生だった。(今は、違うよん)だから、受験勉強はまったくしていなかった。そもそも大学なんて行く気がなかったのだ。同級生がバカに見えていたし。99%4年制大学に行くような進学校に進んだのが、間違いのもとだったのかもしれなかった。
ある意味、心底バカであった。今でもバカだけど。(>_<)ゞ
天職というのは、その職に就く前に意識するものではないだろうと思う。退職したから云うことができると感じている。
オレは、こういうくだらない高校時代を送ったからこそ、若い人にアドヴァイスをすることができたからである。虚無主義だの、なんだかんだのと云って気取っていた青春時代が、逆にオレに天職をもたらしたのだった。ありがたいことである。
「悩むより、やる」
「向いていないとわかったら、他に移ればいい」
Twitterのこの書き込みは、いろいろ考えさせてくださいます。
朝から無いアタマをひねってしまいましたよん。
では!
(^_-)-☆
生涯学習をやって何が悪いのかね。欲得関係なしに趣味で大学院に通学していて、それって良くないのかねぇと思うのだが。若くてかっこうよくて元気のいい男子学生、きれいでかわゆい女子学生たちと一緒にキャ... goo.gl/FsKaqN
悩むよりやる、向いてないと分かったら、他に移れば良い。良くないのは、立ち止ること。「何を仕事にするべきか。そう悩んでいる人は、ぜひ、可能性を潰すことから始めてみてください。続けていれば見つかるもの。」/天職は何か、考えてはいけない toyokeizai.net/articles/-/201…
図書館に行かなかった。ある意味、カルチャーショックを受けていて、オレのやっていることは、仏教系の民俗学に近いと気がついたからで。。なかなか困難ではある。
仏教民俗学の全集をPDFにしているのだが。むむむぅ。この先何年かかるやら、こんな案配では。ああああ、若さが欲しい。マジに。