ガラパゴス・ケータイに着信
午前中は、居住地の大図書館にいたのです。
相変わらず、暇なもんだから、駄文書きをしておりました。万葉集の巻16を参考にしておりました。ここには、折口信夫が言ったようなホカヒビトのことが書いてあるからです。おっと、これ以上は書けませんが、なかなか書きたいことが山ほどあって、追いつかないのです。
次から次へと、憑かれたように文章がアタマの中に浮かんできてくるのですからしょうもないじーさまですよ。それをため込んでいたら、健康に良くない。
基地外になっちまいますから。
さらに、オレ如きと遊んでくれる類人猿もいないし、(今年、石垣島に一人いたっけ・・身長40センチの)ゴルフに至っては全く門外漢。最近では、飲酒も家呑みばかりで、外で呑む機会もない。カラオケもまったくやらなくなっちまったし。
?
さみしいだろうって、聞いているんですか?
わははははは。
そんなことはないっすねぇ。まったく、寂しくないです。くたびれてきたら、大学に行って読書していればいいんだし。たまには、つまらんじじいの会話につきあってくださる方もいるし、ありがたいことでございます。こんないい大学はないっすねぇ。むろん若い方々がたくさんおられるけど、オレのようなじじいにも門戸を開いてくださっている。
もっとも、最近は国立千葉大学でもリタイヤした高齢者を受け入れてくださっているようですし、全国的にも生涯学習をするきっかけは増えているようです。一時期、在籍させていただいた放送大学にも大学院博士後期課程ができたようですし。これからは、オレのような高齢者でも学べる環境がドンドン増えていくんでしょうなぁ。
良いことであります。
実にけっこうなことであります。
なんにもしないで、配偶者とにらめっこして、どっちかが笑ったら負けだ!なんてやっていたら、オレはゼッタイに勝てない。オレはダメ。すぐ負けちゃう。そもそも、マンガみたいなカオをしているからねぇ。
居住地の大図書館にいたら、今日は、滅多にかかってこないケータイ(ガラパゴス・じーさま用)に、同年の古い友人から電話がかかってきて、面倒だからきっちまえと思ったのです。基本的に、男性からのケータイは着信拒否。もっともじょせーからもかかってこないけど。
そしたら、丁寧にも留守電まで使っていやがるのです。すぐ電話くれとの仰せ。仕方がないから、図書館を出て、駐車場から電話を。ナント、今から図書館に来るというのです。来なくてもいいと云ったのですが。
来週の土曜に酒宴をやるので、その座席表をいかに作るかという大問題でありました。オレはもう前職とはまったく関係ないので、関心無かったのですが、彼は再任用をしているからそうもいかない。
座席表をソッコーで作ってあげて、彼は1時間でまたどっかへ。あ、その酒宴でオレ、卓話をするんでした。他人事ではなかったですな。もっとも、資料は出来ておりますけど。一人、15枚ほど。2種類あって、一つ目は学術書の抜き書き。もう一つは、全部漢文。三種類。それに、オレの訓読をつけてあります。聞いている方で、専門家がおられる筈だから、オレの間違いを指摘していただいたら、こんな仕合わせなことはないからです。
笑ったのは、座席表を作っていて、どうしても人数があわない。何度やってもあわない。くだんの彼が、「おいおい、おめぇさんを人数に入れているか?」「あ、しまった・・」
これじゃあ、いつまでたっても、人数があわないっすねぇ。
そもそも、数学が大嫌いでしてねぇ。
あははははは。
神の数式とかいうNHKで2回連続でやっていた(今週)番組を録画してあったので、14:40視聴完了しました。が、理解不能。凄い世界を生きているものですなぁ。よくまぁ、あれだけの番組をNHKという国営放送が放映したもんですよ。
書いてある数式の意味がまったくわかりませんでした。あれを一回見ただけで全部分かるっちゅうヒトは、オレの知人でも5人くらいしかいないですな。ほら、そこのあなた、あっちのあーたです。
世の中には天才という方がおられるもんです。
天才というと、オレのクラスメイトたちも語学の天才がおられて、いちいちオレはたまげているんです。英語もすげぇし、母国語もすげぇ、日本語もすげぇって方。そういうヒトに、そのヒトの母国語を教わったら、バカにされるだろうなぁ。
こんなのも出来ないのか!って。
ああああああああああ、オレはそれが怖いから、教えてたもれって云えないんだけど。すがりついたら教えてくださるかもしれないけど、嫌われてしまいますなぁ。100%足蹴にされるっちゅうもんだ。諦めが肝心です。
こんなバカに教えている暇はにゃぁーい、ってね。
わはははははははは。
(>_<)ゞ
哀しいよ。相変わらず、誰にも相手にされてないからなぁ。