ATMでオレオレ詐欺にあいそうだと思われてしまうジイジとは私のことである・・・・トホホ
ガラケーはなんのために持っているんだろうか?
まったくかかってこないのに、持っている必要がないではないかというのは、古女房ドノ。
かかってくるのは、その古女房ドノくらいしかいない。それもショッピングセンターで買い物にムチュウになっている彼女から「迷子になっていないの?」「どこにいるの?」くらいしかかかってこない。
最近は、たま~に老人大学のご学友さまたちから、それこそたま~にかかってくるくらいだ。
しかも、「明日くる~?」っていう出席確認くらいである。
孫からは、孫たちの母親がスマホなので、さらにかけホーダイというサービスがあるんだそうで、貧乏なジジババのためにあっちからかかってくるだけである。つまり、料金の心配が要らないのである。便利なサービスがあるもんである。
ありがてぇことかぎりなし。
ガラケーにもかけホーダイというサービスがあるそうだが、携帯ショップに何回行ってもよくわからない。わからないから、もうどうでもよくなった。それにガラケーで十分である。
あまり欲張って、スマホなんかにしているとよからぬことをやりかねないような気がする。
スマホは犯罪のにおいがするからである。むろん、被害者になるような気がするからである。
先日も、銀行でATMから送金しようとしていたら、速攻で銀行員の美女が来た。
「オレオレ詐欺をご存じですか?」ときた。
オレも素っ頓狂なジジイである。こう言ったのである。
「オレが詐欺をやっているってぇんですか?」って。
それから延々と説明をしていただいたっけ。知らないと思っていただくだけでもありがたいではないか。
しかしである。そうか、そんなにオレは老いさらばえているんだと、がっかりした。
これもまた、世間様にご迷惑をおかけしないで、ひっそりと生きていくコツなのかもしれない。
尊大に構えてエラそうに生きているだけでは、アカンのでっせ。
マジに。
(*゜∀゜*)