尊厳ある老後を送ることは、「国民の義務」であると規定されているからだ。
あらかじめ失敗を予想して、慎重に・慎重にと、やっていると幸せは向こうから逃げていく。失敗はつきものである、挫折なんか誰でもできる、夢なんか見ていたら笑われる、りっぱな論文を書いて他人から尊敬されたい等々いろいろあらーなである。
人間、そんなに成功する確率なんか高くはないのである。宝くじだって、当たる人より、当たらない人の方が確率は高いのである。当たり前だが。
だから、どんどん・ドンドン・donndonn行動に移して、積極的にチャレンジすることですなぁ~。
多重人格だと嫌みを言われてもいいのだ。
多重人格おおいにけっこうである。いろんなことにチャレンジしていれば、退屈しないではないか。
成功するかしないかと悩んでいたら、そのうちに爺婆になっちまって、やる気がなくなってしまう。
だから生涯学習なのである。
たくさんのことにチャレンジしていけばいいのである。
対象はなんでもいい。ともかく、行動である。行動あってこその生きている証ではないか。
そう思う。
思うからやっているだけである。
バカとか、基地外とか言われてもかまわないのである。
言いたい人には言わせておけばいい。
経済論理を振り回して、なんのメリットがあるんだと言って来る人は相手にしないことだ。
そんなのにつきあっている暇はない。なにしろ、こっちは、いつ死ぬかわからんのだから。
100%死んじゃうのだから。
それを、おバカキャラのミニスカオネーチャンなんかをからかっていたら、あっと言う間にこの世からおさらばである。
時間がもったいない。
そんなことでもって、時間つぶしをしていたら「尊厳ある」老後を過ごすことができないではないか。介護の法律にもあるではないか。介護保険法の第1条・第4条に。以下のように書かれているからだ。
(目的)
第一条 この法律は、加齢に伴って生ずる心身の変化に起因する疾病等により要介護状態となり、入浴、排せつ、食事等の介護、機能訓練並びに看護及び療養上の管理その他の医療を要する者等について、これらの者が尊厳を保持し、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、必要な保健医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うため、国民の共同連帯の理念に基づき介護保険制度を設け、その行う保険給付等に関して必要な事項を定め、もって国民の保健医療の向上及び福祉の増進を図ることを目的とする。
「(国民の努力及び義務)
第四条 国民は、自ら要介護状態となることを予防するため、加齢に伴って生ずる心身の変化を自覚して常に健康の保持増進に努めるとともに、要介護状態となった場合においても、進んでリハビリテーションその他の適切な保健医療サービス及び福祉サービスを利用することにより、その有する能力の維持向上に努めるものとする。
2 国民は、共同連帯の理念に基づき、介護保険事業に要する費用を公平に負担するものとする。」
つまり、尊厳ある老後を送ることは、「国民の義務」であると規定されているからだ。
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今日も老人大学から帰って、市営のgymに行ってきた。
合計、10キロは歩いた。
ちまたでは、忘年会と称してあちこち彷徨している爺婆もたくさんいる。それはそれでいい。呑めるうちがハナである。おおいに呑んで、健康が維持できるのならば、おやりになるがいい。
私は酒飲みからも引退したけど。
わはははっははっははっははっはははは。
今日も良い一日でしたよん。
ではさようなら。