生きているのもオノレのチカラ。医者にすべてをまかせていたって、長生きできるとは限らないではないか。自己責任である。長生きも。
暑い!
九十九里浜は冬暖かくて、夏は涼しいのであるが、晴天となるとさすがに夏である。酷暑である。もっとも暦の上では残暑になるのですかな?ボキンチのカレンダーには立秋とあったんで。七日が。
感覚的には、まだまだ残暑という雰囲気ではない。
夏真っ盛りである。耐えられない。
でも、昨日孫と一緒に見た相撲の力士達は、そんなこたぁ関係ない。チカラいっぱい稽古していた。ある意味憧れですな。憧れ。
チカラを出して、気合いを入れて稽古しないと危険ですらある。柔道もそうだったからである。でないと油断するからである。油断は危険を生む。投げられるし、クビを絞められて気絶する。あるいは、肘を折られてしまう。危険極まりないのが柔道である。
しかも、夏の柔道着は暑い。着たことが無い人にはわからないだろうが、夏冬兼用なのである。だから、けっして涼しくはない。冬も寒い。冗談で、柔道着の間にホッカイロでも入れる柔道着を作ってくれないかなと言っていたことがあるが、そんなもんはナカッタ。当たり前である。
稽古だからである。
心身共に充実していないと、柔道も相撲も危険である。
そこのところがよくわからないでやってきたから、ジジイになってもまだ4段なのである。32歳で4段になってから何十年たったのであろうか。情けないですな。向上心のかけらもない。
エコノミークラス症候群になってから、油断大敵ということをよく考えるようになった。
油断していたからそんなもんになったからである。いつまでも若いつもりでいた。しかも、還暦過ぎて現役の大学生達と一緒に机を並べて喜んでいたバカである。こっちは。
還暦を過ぎていたのを忘れてしまっていた。無理をしてしまったのである。能力もねぇのに能力以上のことを、がむしゃらにやってしまったのである。
生涯学習ごっこもそれなりにやるべし。
無理してまで、資格取得に励むこともなかったのである。
計算というのができないからだ。
昔からそうだった。
ただの出来の悪いガキだったから。奥州の山猿でしかなかったし。
*
そういうことを、つまりオノレを正確に評価できるかどうかということである。
自己評価からすべては始まっていく。
それから目標とかが出来てくる。
進むべき道が登場してくる。
しかも、それはまったくの自己責任である。
他人のせいにはできない。
生きているのもオノレのチカラ。
医者にすべてをまかせていたって、長生きできるとは限らないではないか。
自己責任である。長生きも。
そんなことを考えた。
孫が昼寝しているので。
(^_^)
Bye-bye!