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NHKの健康番組「チョイス」で「むくみ」のことをやっていたから、録画していた。それを今朝見ていた。ソトは雨であるから、朝食をありがたくいただいてから見た。録画の方である。
予想通り、下肢静脈瘤を扱っていた。ボキのかかったビョーキである。動かないとなるとはっきり指摘していた。エコノミークラス症候群で有名になった病気である。飛行機とか、車中泊とか、長時間の運転とか、これまた長時間のデスクワークをやっている方々に多い。ボキも典型的な動かざること山のごとしで、現役生活を送ってしまったからこうなったのである。唯一、放課後の部活動で柔道をやっていたから、部員たちと乱取りをするときは違っていたけど。柔道もやっていなかったら、今頃は天国に行っていたのだろうなぁと思う。否、地獄か・・・・・トホホ。
だから、ボキは歩いているのである。こうなったのは博士を夢見ていたからでもある。
でも、もうあきらめた。断念である。断念。それでも迷いの多いジジイである。関係している歴史の会で、研究誌を出す。それに論文を応募してみたら、掲載していただけることになった。訂正をせよと編集長に言われたので、今朝送った。そもそもが22ページもあるから、ちょっと躊躇していたのだが編集長に許可をいただいたので写真付きのを送った。おもしろい原稿だと思っているのだが。九十九里浜にある津波供養塔と、歴史文書をボキなりに調べてみた結果でもある。大学院博士課程時代に、研究ノートにしていたものでもある。さらに明海大学で行われた安全教育学会で発表もさせていただいたものが、下敷きになっている。
そういうことばかりやってきたから、ビョーキになっちまったのである。みっともない。焦り。どうしても博士になりたくて焦っていたのである。早く成果が欲しくて閉じこもっていたのである。みっともない。いい年こいて、なにを考えていたのだろう。かつての、院生時代の学友たちは博士になっていったから、よけい焦っていたのだろうか。たぶんそうだろう。
つまり、ボキは悟っていなかったのだ。執着そのもの。
しかしである。博士になったとしても、今更であった。活用方法がない。どっかでそれを教えていくこともできない。研究もできない。場所がない。自分で好き勝手にやっているしかない。そう見極めてから、態度が変化した。
それは「歩き」である。どうせ、時間はたっぷりあるのだ。だったら、健康になるために歩こうと見極めてしまったのである。
これで良し。これで。
ジジイにしては、やることがいっぺぇあるし、それなりにやっているからだ。
後悔しない後半生を生きていきたいものである。
なんと言われてもいい。クソの役にも立たないと言われても良し。役には立たないかも知れないが、せめてクソくらいは生産できているからだ。
わはっはははっはははっはははっはははっははははっはははっははは。
BYE-BYE!
(クソ・・・笑)