教育というのはある意味断念させるためのものでもある。やる気のない人間には冷たい。しょうがない。師匠だってやる気の無い人間には関わっていられないだろうから。ボキのようである。生涯学習を趣味でやっているんじゃ、つきあいきれないだろうから。
これってバイトもそうだなぁ。生涯学習のための学費稼ぎでやっているだけだから、真剣度が不足している。なにがなんでもかじりついて、この資格をとってやろうとかというのがボキにはないからだ。だから低評価になっちまう。ま、その分鬱になったりしないがねぇ。全部テメェの責任だから、誰をも恨む必要もないからだ。
しかし、昨日はちと真剣に図書館で読書をしていた。ボキがいまやっている分野はとてもじゃないが、図書館がなくちゃやっていけない。参考図書の単価が高すぎる。買えないからだ。古本は集めて所有しているが、次から次へと参考図書が必要となる。これは予想外であった。
レポート不合格となったから、書き直しているし。書き直しとなった理由はよくわかったから真剣に取り組んでいる。
問題は「怯え」である。また書き直しとなったらどうすんべぇという怯えである。
しょうがないではないか。テメェの能力がないからである。再度頑張るしか無いではないか。スポーツマンの世界だったら、もっと厳しいでないか。相撲だって、昨日見たNHKのプロフェッショナル卓球の石川佳純選手だって、テニスの大坂なおみ選手だって、みんな船底一枚下は地獄であるからだ。それで喰っている方々は、いつ負けるかわからないではないか。そういう世界ではかなわん。相撲だって、一瞬の勝負だ。負けたら番付が下がる。そして、収入減。これもまたすごい世界であるから。
ボキなんか、こんな世界では生きていけない。100%病気になっちまう。そして死んじまう。恨みと絶望の日々を過ごしながら。
今回、レポート不合格になったことは、ある意味人生そのものの見直しであったのだ。再チャレンジしてなにが起きるかを見守ることもあり、である。
今朝のNHKラジオ英会話にもあった。
Your best bet is to just wait and see what happens.
(一番確実なのは、何が起こるか成り行きをただ見守るだけだ)
ありがたいもんである。
BYE-BYE!