団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

福島原発Ⅳ

2011-04-15 06:24:55 | 社会
                       福島原発Ⅳ

                                          2011年4月14日(木)

 福島原発から放出された放射性物質の総量が37万(原子力安全・保安院)~63万(原子力安全委員会)テラベクレルということです。37万テラと63万テラの中間値50万テラで、実際にゼロを表記してみると、

 500000000000000000  となります。(5×10の16乗)

 全く実感がわきません。
 そこで、今回の50万テラベクレルという放射性物質が日本国土に均等に降ったものと仮定し、1㎡当たりの放射性物質を試算してみました。

 日本の面積が約38万k㎡ですから、これもゼロを表記すると、
 380000000000㎡  となります。


・1㎡当たりの放射性物質は、
 500000000000000000÷380000000000≒1,315,789ベクレル/㎡となります。


 1,315,789ベクレルというものがどの程度のものか私は知りませんが、次が参考になるのでしょうか?



(以下は、野菜出荷規制に関する記事をネットから一部抜粋したものです。)

 セシウムで最も値が高かったのは本宮市のクキタチナで、規制値の164倍に当たる8万2000ベクレル。1日100グラムを10日間食べ続けると、1年間に浴びる自然放射線量(2.4ミリシーベルト)の半分を超える計算だ。

 ヨウ素で高い値を示したのは、飯舘村のブロッコリー(1万7000ベクレル)、平田村のホウレンソウ(1万6000ベクレル)など。茨城県は鉾田市と行方市のハウス栽培でとれたパセリから最大で規制値の6倍にあたる1万2000ベクレルのヨウ素を検出した。水戸市と河内町の牛乳も最大で規制値(1キログラム当たり300ベクレル)の5.7倍のヨウ素が検出された。



 放射線を照射した動物実験もいろいろとやっているはずです。こういったものも公表し、放射能の危険性を知ろうとしている素人にも分かりやすく説明してもらいたいものです。



 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする